【江】第31回と視聴率「秀吉、死す」
遅くなってしまって、すみませんm(__)m
第31回の視聴率は、前回の17.6%より大きく下がって、13.1%でした。
お盆休みとはいえ、驚くほどの低視聴率で、これまでの最低視聴率でした。
今回は、サブタイトルに偽りはなく、秀吉の死を丁寧に描きました。
でも、このドラマの秀吉、あまり人気なかったですからね(^^;)
それに、主役は一応、江ですから(^^;)
でも、江が千姫を身籠って出産したのは、サラッと簡単に終わってしまいました(汗)
慶長2年(1597年)5月、江は女子を出産。
秀忠が、既に名前を決めてあって、「千」と名づけました。
実は、男だったら徳川家の嫡男によくつけられる幼名「竹千代」と思っていたみたいで、その中の「千」という字を選んだようです(^^;)
秀忠は、江の妊娠中は子供に興味がなさそうでしたが、生まれてみると、意外に子煩悩で可愛がってくれました。
江が可愛がっているシーンは、殆ど出てこなかったです(汗)
淀から、文と沢山のお祝いの品が届きました。
文には、お祝いの言葉と、完が元気なことも書いてありました。
完ちゃん、元気で良かったです。
秀吉は、拾のことが心配で、4歳で早くも元服させました。
名を拾から、秀頼と改めました。
家康は「殿下は、生き急いでおられるのかもしれぬな」と言いました。
秀吉がもう自分の命が長くないので、その後の準備をしているのだろうと思ったようです。
そして、早くも、秀吉から千を秀頼の許婚にと申し出がありました。
江は嫌がりましたが、家康は受けました。
史実では、千は、1597年に生まれて、1603年に、秀頼に嫁ぐようです。
ということは、6歳(数えで7歳)の花嫁ですね?
この時の千姫の子役は、芦田愛菜ちゃん(7)です。
茶々の幼少時代も演じました。
7歳で早くも白無垢姿で祝言の三三九度にも挑戦した芦田愛菜ちゃんの談話が、以前、ネットのニュースに載っていました。
娘・千のことは、その位でした。
あとは、狂ったような秀吉の様子と臨終でした。
再度、朝鮮に出兵させ・・・
慶長3年(1598年)3月、秀吉は、京都の醍醐寺にで、絢爛たる花見の宴を開きました。
そして、伏見の屋敷にて、桜の舞い散る中で、夢想。
秀吉「生きるとは・・・夢 幻のごとくじゃな」
これより後に、秀吉は伏見城で病に伏して、そのまま寝たきりになってしまったそうです。
そして、自分亡き後を秀頼に継がせようと、後を託す者たちを枕元に呼び出しました。
家康も呼びました。
秀吉「天下の仕置きをしばし、貴殿に委ねたい。
貴殿、並びに前田利家を筆頭とする5人の大老を、この三成を含む5人の奉行の上に置き、諸事相談の上、事を決する」
家康「お任せくださりませ」
秀吉「ただし・・・」
家康「無論、秀頼様がご成長あそばされました暁には、政の座は直ちにお返し致しまする」
秀吉「かたじけない」
家康の手を握り、
秀吉「頼みまするぞ」
家康「ははあ・・・」
そして、8月に病状が悪化してしまいました。
初には、近江国蒲生郡の所領をやるから龍子を頼むと頼みました。
秀吉「高次、これまでの働き、あっぱれであった。
今後は秀頼を守り立ててやってくれるようにのう」
高次にもしっかり秀頼のことを頼みました。
秀忠も秀頼のことを頼まれたようです。
秀忠は、江にも殿下に会いに行かないのかと言いました。
江は嫌がっていましたが・・・
結局、会いに行きました。
秀頼のことをきっと頼まれるのだろうと思っていましたが、江に言ったのは違うことでした。
秀吉「幸せになれ。
此度こそは、徳川の家で幸せになってくれ。
これでさらばじゃ」
最後は、カッコいいセリフで決めましたね。
これで死んでしまうのかと思いましたが、まだ生きていました。
慶長3年(1598年)8月18日、
秀吉は、北政所の腕の中で静かに息を引き取りました。
江と会った時でなく、北政所と一緒での臨終で良かったです。
享年62歳でした。
天下人の死で、また世の中が乱れそうですね(汗)
どうなることやら?
とりあえず、次回は「江戸の鬼」
秀忠の乳母、大姥局(おおばのつぼね)役で、加賀まりこさんが登場するようです。
この人が姑のような感じになるようです。
次回は、ホームドラマでしょうか?
それとも、三成と家康の攻防?
それでは、また来週♪(^^)
【第31回粗筋】 (公式HPより)
文禄5年(1596)、大火事の際、夫・秀忠(向井理)が身をていして自分を守ってくれたことで、江(上野樹里)は、徳川の妻として生きる決意を固める。
そんな江が暮らす徳川屋敷を、秀吉(岸谷五朗)が訪ね、2人は久々の対面を果たす。病から回復したものの秀吉の衰えは明らかで、家康(北大路欣也)は、秀吉亡き後に思いを巡らす。
9月、明の皇帝からの返書に怒った秀吉は、家康が止めるのも聞かず、再び朝鮮への出兵を決める。
そんな折、江の懐妊が判明。嫡男誕生を期待する徳川家にあって、秀忠はさして喜ぶでもなく、「女子であればよい」とも口にする。
明けて慶長2年(1597)5月、江は娘・千を出産。嫡男誕生はならなかったが、夫の意外な子ぼんのうぶりに、江は安心する。
しかし、家康は千を豊臣秀頼に嫁がせることを早々に決め、江は自分の子もまた政治の道具とされる運命を嘆くしかなかった。
慶長3年(1598)春、秀吉は醍醐で花見を開くが、それからまもなく病の床に就く。自分亡き後をなんとか秀頼に継がせようと、病床であらゆる手を尽くし、後を託す者たちを枕元に呼び出した。
その様子を秀忠から聞き、会いにいくべきか悩む江。迷った末に、江は秀吉と面会することに。そこで秀吉は、「幸せになってくれ」と言葉を残し、この世を去った。
【視聴率推移とレビューリンク】 (関東地区)
[第1回]21.7% [第2回]22.1% [第3回]22.6% [第4回]21.5%
[第5回]22.0% [第6回]19.6% [第7回]18.5% [第8回]20.9%
[第9回]20.0% [第10回]16.9% [第11回]15.7% [第12回]17.1%
[第13回]16.6% [第14回]19.2% [第15回]18.0% [第16回]15.9%
[第17回]20.7% [第18回]18.1% [第19回]17.3% [第20回]19.0%
[第21回]17.6% [第22回]18.3% [第23回]18.0% [第24回]18.1%
[第25回]16.3% [第26回]16.2% [第27回]15.3% [第28回]18.9%
[第29回]17.4% [第30回]17.6% [第31回]13.1%
第20回以前のレビューは、第21回から飛んで下さい。全回レビューあります。
<秀吉の十一ヶ条の「覚」の相手>
第一条、徳川家康宛。
第二条、前田利家宛。
第三条、徳川秀忠宛。
第四条、前田利家の嫡男・利長宛。
第五条、宇喜多秀家宛。
第六条、毛利輝元&上杉景勝宛。
第七条と第八条は五大老全員宛。
第九条から第十一条までは、五奉行の前田玄以&長束正家宛。
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しかし、なんだかんだ言っても江ちゃん”ご懐妊”でありまして、秀忠はお勤めに励んだようですね。
−◆−
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栄耀栄華を誇った秀吉が
幼い秀頼の身を案じるただの哀れな老人となって死んでいく
という大河ドラマらしい秀吉の最期だったな。
オーソドックス過ぎた気もしたけど、悪くはなかった
回想シーンを観て改めて思ったが、
秀吉という人物は江にとって好感を感じられるような人では
全然なかっただろうなあ
実際は訃報が届いても、悲しむこともなかっただろうな(笑)。
大坂の陣の際、滅亡する豊臣家をどう思って... [続きを読む]
最初の15分で脱落しました。前回からの伏線?が効いてます。日本と明の二元外交の問題はどこへやら、朝鮮への再出兵も判子一つの話に矮小化されていましたね。
女性の視点どころか「判りやすい」子供騙しの手法でいつまでも商売が成り立つと思っているところが図々しい。歴史を冒涜するものです。
投稿: レッドバロン | 2011年8月16日 (火) 09時06分
ショコラさん、はじめまして。
「江」の感想ブログを辿って何度か読ませていただいていました。
ショコラさんの、おおらかで楽天的な感想は、この大河には過ぎた待遇ではないかと毎回感心していましたが
本当にこのまま進んでいくドラマで良いんでしょうかね
子役はかわいいかもしれませんが、それが目的ではありますまい
完全創作ファンタジー時代劇としての「江」はありかと思いますが、それもまた少女マンガの世界で、大金をかけてつくるものとはおもえません
(むしろ、どこにその予算が使われているのかが不思議でならない)
ショコラさんの、感想をもっと突っ込んでお聞きしたいです
各部に感心はされても、全体をどう捉えていらっしゃるのか
それがこの感想ブログから読み取れないのが、毎回かなしいです
投稿: 小督 | 2011年8月16日 (火) 09時54分
レッドバロンさんへ
最初の15分で脱落してしまいましたか(汗)
拾の肌着の入った巾着の臭いを嗅ぐのが不気味で、あそこでチャンネルを替えた人、多かったかもと思いました(^^;)
>日本と明の二元外交の問題はどこへやら、朝鮮への再出兵も判子一つの話に矮小化されていましたね。
本当に、その通りですね。
>女性の視点どころか「判りやすい」子供騙しの手法でいつまでも商売が成り立つと思っているところが図々しい。歴史を冒涜するものです。
女性の視聴者からもかなり批判を受けていますよね(汗)
女性の視点というより、現代の視点そのままで、戦国時代を描いているので、不自然だらけで(汗)
今回の視聴率急落で、脚本を反省して欲しいものです。
投稿: ショコラ | 2011年8月17日 (水) 16時31分
小督さんへ
ようこそお越し下さいました♪(^^)
「江」の感想ブログを辿って、ここに辿り着くとはすごいですね。
私は、本家の楽天での「ショコラの日記帳」の方をあちこちにTBかけていて、こちらは一切、TBかけていないので。
こちらは、TB専用のつもりで作ったミラーなので、コメントもアクセスも少ないです。
楽天の方は、コメントもアクセスも多いので、それにお返事する形で、結構、辛辣なことも書いたりしています(汗)
前回のレビューは、「ヒロインが馬鹿に見える」と書いてしまったので、楽天の方に「ショコラさん、ストレート過ぎます」とコメントいただいて、本文、「お馬鹿さん」に替えました(笑)
毎回、レビューを書いているので、初期の頃は全体についての感想を書いた時もあったと思います。
完全創作ファンタジー時代劇、ホームドラマ時代劇ということは、初期の頃、よく話題になりました。
ファンタジー・ホームドラマでの時代劇はいいですが、もっとうまく書いて欲しいものです。
脚本が最悪だと思います。
現代の価値観を無理矢理、戦国時代に嵌めこんでしまっているので、変な形になっていると思います。
側室が愛人みたいに捉えられていたり、戦争は嫌だとか、政略家婚は嫌だとか・・・
正直、私は、このドラマは好きではありません。
向井理君が好きなので、我慢して見ている状況です(汗)
前回は、結構、辛辣なことも書いたと思います。
でも、基本、なるべく本文は過激にならないように心がけています。
ただ、コメント欄で過激なことをふられると、ついついこちらも同調して過激になってしまうこともあります(笑)
時間があったら、楽天の方のレビューの皆さんのコメント欄も読んでください♪(^^)
トラックバックの最初にリンクを張っています♪(^^)
投稿: ショコラ | 2011年8月17日 (水) 16時58分
ご丁寧なお返事有難うございます。
このドラマには根底的な問題が幾つかありますが、果たして これが「現代的」な視点なのかどうかも?
どうも私には 一時代前の進歩思想が未だ生き延び、さらに一時代前(明治以降の家長制度など)の社会を批判する、見慣れた光景を見せられているように思えてなりません。
戦国から江戸時代というのは 第一、夫婦別姓ですし、女性の場合、実家の格式や実力が決定的にものを言います。
江姫で云えば 位牌には豊臣家の桐紋が入っています。江の実家が豊臣家であることは余りに公然たる事実で、徳川家としても消すに消せない深い傷痕?でした。
官位の叙任の方は血統主義で、藤原氏すなわち浅井氏で行っています。
江戸時代の大名が 徳川家のお姫さんでも貰ったひには「男性優位」もへったくれもありません。ほとんど君臣関係でありましょう。
それに、江戸時代の武家は、意外にも離婚率が高かったそうです。妻を大事にしないということは その一家一門を蔑ろにするということですからね、大変なです。実家としては、即、帰ってこい!という光景は珍しくなかったようで。
男女差より 家格差、身分差の方が決定的だった時代です。しかもそれを、今や個人主義が孤人主義化して、ひょっとしたら大半が孤独死しかねず、社会がそのコストを支えきれない妄想の価値観で裁断する、二重の錯誤であると思います。説得力が生まれるはずもありません。
被災地では 重労働は男性、後方支援は女性と、自動的に仕事の割り振りが決まり、文句を言うものなんて一人もいません。
あれがいや、これがいやの戯言は余剰物資のなせる術です。戦国時代もそうだったでありましょう。
投稿: レッドバロン | 2011年8月20日 (土) 23時36分
>レッドバロンさんへ
現代の考え方と私が言っているのは、そんな高尚な次元の話ではありません。
側室を愛人扱いして、一夫一婦制的考え方のようなので、あの時代らしくないとか、「戦争は嫌じゃ」と、やたら平和主義的なところとか・・・
いい意味での現代的ではないんです(苦笑)
もっと古臭い考え方だと言われれば、確かにそうかもしれません。
ドラマとは関係なく、当時、実家の格が一生大事というのは、勉強になりました(^^)
ありがとうございました♪(^^)
投稿: ショコラ | 2011年8月22日 (月) 21時12分