【江】第33回と視聴率「徳川の嫁」
第33回の視聴率は、前回の15.4%より少し上がって、15.6%でした。
今回はホームドラマになるのではと思っていたのですが、違いましたね。
家康と三成の対立が中心でした。
千姫、前回も今回も全然、出て来なくて、どうしてるのでしょう?
完ちゃんとは違って、一緒に暮らしているはずなのに(汗)
そして、今回も生まれたのは、女子で、「珠(たま)」と名づけました。
大姥局はがっかりして、珠と一緒に泣きました(^^;)
それにしても三成、人望が全然ないですね(汗)
官兵衛に「石田殿は人の心が分からぬ」と言われてしまいました。
秀吉子飼いの家臣達にも嫌われてしまって・・・
家康と並んで五大老筆頭の前田利家が亡くなり、政局は混乱してしまいました。
かねてより三成に対して不満を抱いていた大名達が三成を追い落とすため、屋敷を取り囲みました。
三成は困って、家康の所に逃げました。
家康は守ってあげましたが、
「話がこれだけこじれたとなると隠居しかあるまいな」と、三成に隠居を勧めました。
三成は、佐和山城に隠居しました。
語り「それは、家康様が五奉行一の実力者 三成の実権を奪ったことでもありました」
北政所は、大阪城の西の丸を出て、徳川家康に譲ることにしました。
北政所「徳川殿を信じるところから始めてみようではないか。
三成を助けられたのも徳川殿と聞く」
そう淀に言い残して、北政所は京に行きました。
秀吉の菩提を弔う毎日だそうです。
家康が西の丸に入りました。
それは、政の中心に家康がなったことでもありました。
京極家に、徳川家から大金が届けられました。
きっと京極家を取り込むためだろうと・・・
初は、前から心配していたので、楽天的だった夫を怒りました。
江は、豊臣と戦になることを心配して、秀忠の所に行って、政に首を突っ込んでばかりでした。
大姥局は、きっとややが男子だからだろうと喜びましたが・・・
結局、生まれた子は女子でした(汗)
江が政に首を突っ込むのは、妊娠するずっと前からですからね(^^;)
江は、なぜ家康が三成を助けたのか、秀忠に聞きました。
生かしておけば、使い道があるだろうと、秀忠は言いました。
秀忠「石田三成を生かしておけば、そのうちまた動き出す。
親父はその時を待っているのだ。
まとめて始末できるようにな」
大姥局「万一、豊臣と争いとなったその時は、徳川のことだけ考えて頂きまする」
江は、大姥局に豆拾いをやらされたりして、辛くあたられました。
妊娠中に男子男子と言っても、もう遅いですね(^^;)
おなかの子の性別は、既に決まっているでしょうから(汗)
あまりにそればかりなので、今回、ちょっと大姥局、うざかったです(^^;)
だからと言って、江にも同情できないんですよね。
政に首を突っ込んでばかりで・・・
確かに、姉と敵味方になってしまうのは、辛いことでしょう。
でも、家康が決めることなので、江が首を突っ込んでも変えられることではないですね。
少しは、千姫も出て来て欲しかったです。
乳母に任せっきり?
ホームドラマのはずなのに(^^;)
最後は、雷が轟いて、豊臣と徳川の対立を盛り上げて、江の不安を盛り上げて終わりました。
次回は、「姫の十字架」。
予告編で、十字架が落ちましたが、ガラシャの最期でしょうか?
心配です。。。
【第33回粗筋】
江戸での暮らしが始まった江(上野樹里)は、秀忠(向井理)との間に2人目の子を妊娠した。「なんとしても嫡男を」とうるさい大姥局(加賀まりこ)に対し、江は「男の子を産んでみせます」と宣言してしまう。
一方、京や大坂では、秀吉亡き後の政局を巡り、家臣たちが動き始めていた。家康(北大路欣也)は、徳川家と有力大名たちの間に次々と婚姻関係を結び、それを「豊臣家の許可なく行った」としてとがめる三成(萩原聖人)を、のらりくらりとかわしてみせた。
家康の野望を察し、秀頼と淀(宮沢りえ)を守りたい三成は、黒田官兵衛(柴俊夫)ら豊臣ゆかりの武将たちに同調を求めるが、ことごとく断られ孤立してしまう。
徳川と豊臣の争いになるのではと心配する江だが、秀忠は他人事のように関心を示さない。
そして、ついに豊臣ゆかりの武将たちが三成を襲撃するという事件が起こる。家康の仲裁で事なきを得たものの、三成は佐和山城に謹慎の身となる。これを機にほぼ実権を手にした家康は、大坂城西の丸に入った。
一方、江戸では、江が次女・珠を出産。約束を果たさなかったことを責める大姥局に、「次は男の子を産んでみせる」と言い返すのだった。
【視聴率推移とレビューリンク】 (関東地区)
[第1回]21.7% [第2回]22.1% [第3回]22.6% [第4回]21.5%
[第5回]22.0% [第6回]19.6% [第7回]18.5% [第8回]20.9%
[第9回]20.0% [第10回]16.9% [第11回]15.7% [第12回]17.1%
[第13回]16.6% [第14回]19.2% [第15回]18.0% [第16回]15.9%
[第17回]20.7% [第18回]18.1% [第19回]17.3% [第20回]19.0%
[第21回]17.6% [第22回]18.3% [第23回]18.0% [第24回]18.1%
[第25回]16.3% [第26回]16.2% [第27回]15.3% [第28回]18.9%
[第29回]17.4% [第30回]17.6% [第31回]13.1% [第32回]15.4%
[第33回]15.6%
第20回以前のレビューは、第21回から飛んで下さい。全回レビューあります。
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三成は豊臣秀頼、淀君(宮沢りえ)の儚げな寡婦たちを俺が守るしかないというヒロイックな正義に陶酔し、舌鋒鋭く家康の横紙破りを糾弾します。家康は「自分の中ではセーフだと思ってました」とシレっとしたものですが、三成は芸能界から永久追... [続きを読む]
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『徳川の嫁』
内容
家康(北大路欣也)の命で江戸へと向かった秀忠(向井理)と江(上野樹里)
その直後、江の妊娠が発覚。
秀忠の乳母である大姥局(加賀まりこ)から“嫡男”をと言われ、
つい“産んでみせる”と売り言葉に買い言葉で、言いきる江であった。
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無断で有力大名と婚姻を結び、秀吉の遺命に背く徳川家康@北大路欣也に
反感を抱く石田三成@萩原聖人だったが、
福島正則@金山一彦らの襲撃に遭い、
家康に調停を頼んだところ、隠居に追いこまれてしまったという話
加賀まりこの存在は胎教に悪いと思う
この当時は安産になるために豆をつっつく習慣があったのかね?
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夏休みの宿題やってなかった心掛けの悪いガキ、じゃなかったお子ちゃまが「関ヶ原」という課題に慌てて取り組んだ感じですね。
材料も道具もにわか仕立てなの見え見えです。
全国争乱の発端となる上杉征伐も家康が秀頼君の名代として出征するという建て前なので、ただちに豊臣・徳川の対立という認識があったかどうか?淀君はじめ疑問です。
結果として豊臣体制の内紛を家康が利用したことは間違いありませんが。
心配性、貧乏性だから天下を取れたような家康が(関ヶ原直前に家康が諸大名を味方につけようとバラまいた手紙の数は膨大です)
自信満々、反対勢力を炙り出すなんて、徳川史観・権現様信仰以外の何物でもありませんね。
かと思えば、徳川に与したはずの寧々さんの親戚(木下家)は西軍に味方してますし。
あれこれ複雑なのが判って 切り取って行くならいいのですが…。締め切りに追われての、やっつけ仕事で関ヶ原は無理です。
投稿: レッドバロン | 2011年8月29日 (月) 21時39分
>レッドバロンさん
ご説明、ありがとうございます♪
関が原は難しそうですね(汗)
私は歴史が苦手なので、無理ですが、田渕さんも苦手そうで、どうなることやら?(^^;)
またホームドラマに逃げて、適当に済ませるのではないかと危惧します。
せめて、戦闘シーンは欲しいですね。
今まで殆どなかったので(^^;)
投稿: ショコラ | 2011年8月31日 (水) 10時06分