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2011年10月31日 (月)

【南極大陸】第3話感想と視聴率

「奇跡の犬たち」

第3話の視聴率は、前回の19.0%より下がって、16.9%でした。

続落してしまって、ちょっと厳しいですね。

次回、持ち直しますように☆

 

さて、前回に続き、今回も、ちょっと感動的に作りすぎてた気がしました(汗)

犬のリキがリーダーの誇りをかけて戦ってるって(^^;)

乱暴なクマ(犬なのにクマ)を犬ぞりのメンバーから外して、犬小屋に隔離しておけばいいじゃないですか?

ソリで問題だったのは、クマだけみたいだったので、そんな風に感じてしまいました。

尚、クマが他の犬に噛み付いたり、リキと喧嘩したシーンなどは、本物そっくりの人形を一部用いて撮影されたそうです。公式HPより)

クマが人形に代わったの、全然気づきませんでした(^^;)

犬達が怪我をしないように、細心の注意を払って撮影が行われたそうです。

良かったです♪(^^)

今回は、リキが主役の動物ドラマみたいでした(汗)

 

そして、「南極は生きている

氷がすぐ流れていって、何度も荷物を流してしまって・・・

最後まで、その繰り返し・・・

学習しない人達ですね(汗)

ちょっと現実離れして作りすぎな気がしました。

少なくとも観測基地は、南極大陸の大地に建てたはずだし・・・

その近くなら大地のはずだから、流氷で荷物が流れるはずはないでしょう。

荷物を流しただけではなくて、もっと違うエピソードの積み重ねがあったら、この「南極は生きている」という言葉に感動したかもしれません。

でも、これだけでは・・・

今回も突っ込みたくなるシーンが多かったです(汗)

 

冒頭、南極大陸接岸の目的地、プリンス・ハラルド海岸を目前にして、四方を流氷に囲まれて、身動きがとれなくなってしまいました。

まさに、"INACCESSILE(インアクセサブル)・接岸不能" な場所だと言ったのに、

簡単に、後ろに動くことができて、オングル島に接岸し、氷床を行き、上陸しました。

接岸不能と言ったのに、簡単に接岸した印象でした。

犬ぞりはクマのお陰で、うまく機能しませんでしたが、雪上車で、氷床の上を走って行き、南極大陸へ着いて、日本の国旗を建てることができました。

冬になってしまうため、2月半ばまでに観測基地を建てなければならない。

たった半月しかないとのことでしたが・・・

更に、問題が起こり、短期間で作らなければならなくなってしまいました。

でも、氷が流れて、荷物をなくしてばかり・・・

わざわざドラマチックにするために、ガス欠にしたり、クマを暴力犬にしたり、南極は大地があるはずなのに、流氷の上に荷物を置いてばかりいるようでした(汗)

これで10分も時間延長とは・・・(^^;)

 

とにかく、苦労して南極大陸に着き、観測基地を建て、白崎隊長(柴田恭兵)が昭和基地と名づけました。

横峰(吉沢悠)は、生まれたばかりの双子の名前、「太洋」と「洋子」とつけるつもりでしたが、皆の活躍で気持ちが変わり、「大地」と「友」と名づけました。

そして、倉持岳志(木村拓哉)達、11人の越冬隊と19頭の樺太犬を置いて、宗谷は去りました。

 

次回は、越冬隊の話ですね。

なんだか、そろそろちょっと退屈になってきました(^^;)

ドラマチックに作りすぎている感じがして、ちょっと嘘っぽく感じてしまって(汗)

実際は、もっとリアルな苦労が沢山あったと思うんですが・・・

リキは、可愛かったです♪

この撮影、今年の2月から、北海道・根室で撮影したそうですが、寒い中、大変でしたね。

キムタクが本当に犬達と仲が良さそうで、微笑ましかったです♪(^^)

視聴率関係なしに、変にドラマチックにしないで、南極越冬隊のリアルな苦労を描いて欲しいものです。

 

【第3話粗筋】 (公式HPより)

昭和30年代。戦後10年を過ぎた頃、地質学の研究者・倉持岳志 (木村拓哉) は、日本が失いかけた自信を取り戻すため、日本の未来に大きな夢と希望を抱いた子どもたちの思いを抱き、タロ・ジロをはじめとする樺太犬と一緒に南極へと旅立った。しかし、それは想像を絶する困難の始まりであった。灼熱の太陽、大型台風、「 船の墓場 」 と言われる低気圧多発地帯に宗谷は巻き込まれてしまう。そんな幾多の困難を乗り越え、宗谷はついに南極圏へと入っていったのだが...。

南極圏に突入して1ヶ月。南極大陸接岸の目的地、プリンス・ハラルド海岸は目前に迫っていた。しかし、スクリューが氷塊を巻き込み破損。宗谷は四方を氷に塞がれてしまった。まさに 「 inaccessible (インアクセシブル) =接近不可能 」 と言われた前人未踏の領域。これ以上の進入は無理だと判断した倉持は、オングル諸島に接岸し氷・氷床の上を渡ってオングル島に渡り南極大陸へと向かう計画に変更する。そして、ついに南極オングル諸島への上陸を果たす。敗戦から10年。いつも外国 (戦勝国) の足跡を辿ってきた日本は、この日、自らの足で歴史を刻んだ。観測隊の一同が、「 もはや 『 戦後 』 ではない 」 と呟く 白崎隊長(柴田恭兵)の言葉を感慨深く噛み締めていると、壮大な南極大陸が低いうなり声を響かせる。

幾多の困難を乗り越え、ついに、南極大陸へ上陸を果たし観測基地を完成させる。

白崎率いる第一次南極観測隊は南極での任務を終え、倉持ら11人の越冬隊と19頭の樺太犬を南極に残し、宗谷で日本へ帰っていった。1年後に行われる世界共同観測に先駆け、倉持たちは事前調査のため、人間モルモットとなって前人未到の南極大陸に残ったのだ。

 

【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区)

第1話]22.2%   [第2話]19.0%   [第3話]16.9%

 

公式HP(プレゼントクイズ)(11/6(日)夜9時締切)

 

<過去記事>

『南極大陸』主題歌、中島みゆきさん(2011.9.4)

 


1/350 TBSドラマ 南極大陸 南極観測船 宗谷"第一次南極観測隊" ハセガワ H TBS


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