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2011年11月27日 (日)

【江】最終回(第46回)感想と視聴率「希望」

「希望」

最終回の視聴率は、前回の15.6%より大幅に上がって、19.1%(関東)でした。

19%を超えたのは、第20回(5/29)以来です。

高視聴率で最後を閉められて、良かったです♪(^^)

ちなみに、関西では18.6%でした。

平均視聴率で最高だった回は、第3回(1/23)「信長の秘密」で、22.6%(関東)。

最低だった回は、第31回(8/14)「秀吉死す」で、13.1%(関東)でした。

全46回の期間平均は、関東地区が17.7%、関西地区が17.8%でした。

 

最終回、延長して1時間15分やりました。

秀忠の隠し子の幸松(後の保科正之/小林海人)が登場したので、驚きました。

このドラマには出てこないだろうと、予想していたので(汗)

隠し子の件を元夫の佐治一成に相談したので、更にびっくり!(汗)

2度目の浮気に怒った江ですが、幸松に会ってみたら可愛くて、正室の子も側室の子も、みな徳川の子として暮らし育てたい、そんな江の思いが、後に、江戸城大奥を誕生させる事となったそうです。

大奥って、江の広い心で、できたんですね(^^;)

いかにも嘘っぽくて・・・(汗)

 

江と秀忠、夫婦となって30年。過去を振り返りました。

最後は、馬で走りました。

最初、秀忠と一緒に走り・・・

止まって、江「泰平の世になったのは、あなたのお陰」と感謝。

秀忠「江・・・そなたは私の希望だ」

予告編で出てきたこのシーン、ラストのシーンでした。

秀忠「江・・・行くのだろう?」

江一人だけ、馬でどこかへ走って行きました。

秀忠「私の所へ帰って来いよ」

江「他に帰る場所などございません」

 

途中、母の市と併走したのは良かったですが・・・

併走すると、まるで死んであの世へ行くのを迎えに来たようでした(汗)

最後は、江一人で、また馬で走って行きました。

 

無難なラストだったでしょうか?

いつもの大河とは違って、主役が死ぬまでやりませんでした。

「紀行」で、江は寛永3年(1626年)に亡くなったとのこと。

享年54歳でした。

秀忠はその6年後、常高院(初)は7年後に亡くなりました。

結局、3姉妹で、一番長生きしたのは、初でした。

 

順番、バラバラですが、

世継ぎは嫡男の竹千代とすると、公式に秀忠が発表したので、福は喜び、江に感謝しました。

江「竹千代を将軍に相応しき男に育ててくれるよう願うておるぞ」

福「御台様・・・」

2人の対立はなくなりました。

でも、福の願いが叶ったから和解というのは、安易な気がしました(^^;)

大奥も彼女に任せました。

 

千は、再び、嫁ぎました。

相手は本多忠刻です。

元和6年(1620年)、竹千代と国松がそろって元服。

それぞれ家光、忠長と名を改めました。

和(まさ)が入内しました(後水尾天皇の中宮となる)。

 

そして、回想等で、懐かしい顔ぶれがいろいろ出てきました。

この辺は最終回という感じでした。

 

全体を振り返ると、クライマックスは、やはり淀と秀頼の自害だったような気がします。

主役、江ではなくて、茶々(淀)の方が良かった気がします。

茶々が秀吉の側室になるまでの気持ちの揺れも丁寧に描いていたし、大阪の陣の頃の淀はとても素敵でした♪

江の周辺の描き方はイマイチでした。

 

3月11日に東日本大震災が発生し、その影響で、1回休止したため、当初の予定より1回少ない46回で終わったそうです(Wikiより)。

その影響もあって、最終回、長かったのかもしれませんね。

 

来月からは、『坂の上の雲』第3部(最終章)です。

そして、来年1月からは、松山ケンイチさん主役の『平清盛』。

これは、久々に12月までやります。

こちらも楽しみです♪(^^)

 

【最終回粗筋】 (Yahooテレビより)

秀忠(向井理)は世継ぎを嫡男の竹千代(水原光太)に決める。千(忽那汐里)の嫁ぎ先も決まり、徳川家中は落ち着きを取り戻そうとしていたが、秀忠の諸大名に対する厳しい仕置きが目立つようになる。そんな折、秀忠に隠し子がいることが発覚する。2度目の浮気に江(上野樹里)は怒り心頭だが、隠し子の幸松(小林海人)が竹千代や国松(松島海斗)と無邪気に遊ぶ姿を見て、自分の考えの狭さに気付く。正室の子も側室の子も徳川の子として育てたいという江の思いが、後に江戸城大奥を誕生させることになる。竹千代と国松が元服し、それぞれ家光(木咲直人)、忠長(今川智将)と名を改める。一方で、重臣の本多正純(中山麻聖)を流罪にするなど、秀忠の処断はますます苛烈を極めていた。江は秀忠と言い争うが、あえて心を鬼にする父を支えてほしいと家光に諭され、息子の成長を頼もしく思う。そして1623(元和9)年、家光の将軍宣下の儀式が行われる。

 

【視聴率推移とレビューリンク】 (関東地区)

[第1回]21.7%  [第2回]22.1%  [第3回22.6%  [第4回]21.5%

[第5回]22.0%  [第6回]19.6%  [第7回]18.5%  [第8回]20.9%

[第9回]20.0%  [第10回]16.9%  [第11回]15.7%  [第12回]17.1%

[第13回]16.6%  [第14回]19.2%  [第15回]18.0%  [第16回]15.9%

[第17回]20.7%  [第18回]18.1%  [第19回]17.3%  [第20回]19.0%

[第21回]17.6%  [第22回]18.3%  [第23回]18.0%  [第24回]18.1%

[第25回]16.3%  [第26回]16.2%  [第27回]15.3%  [第28回]18.9%

第29回]17.4%  [第30回]17.6%  [第31回]13.1%  [第32回]15.4%

第33回]15.6%  [第34回]17.8%  [第35回]15.4%  [第36回]15.8%

第37回]16.4%  [第38回]15.9%  [第39回]15.7%  [第40回]15.2%

第41回]17.0%  [第42回]16.1%  [第43回]16.1%  [第44回]15.6%

第45回]15.6%  [第46回]19.1%  [全平均]17.7%

第28回以前のレビューは、第28回から飛んで下さい。全回レビューあります。

 

公式HP(改革を断行した秀忠)

 


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コメント

ショコラさん、11ケ月のレビューお疲れ様でした。

ショコラさんとこの字幕放送のお陰で アニとハハ論争も解決できました。謎は解けたものの、確信犯であったかと、みな唖然としています。
(築山殿と秀忠が母子関係を結んだ事実は誰も聞いたことが無いそうです。秀吉の妹の旭は養母になってますますが。)
それにしても、日本史の研究者が聞いて、理解できない台詞とは、いったい何なのでしょう(^^;)

久しぶりに出てきた龍子の部屋の主こと京極龍子さんは、大坂の陣の後に国松君の遺体を引き取りに行った人です。普段はフワラカし、大津城では気絶していただけでも、彼女も立派な「戦国の姫君」やる時はやるのです!
脚本家の選択の自由はあるにしても、私は惜しいエピソードだと思いますね。

これら全ての累計的な結果として、大河史上 最低最悪の作品になりました。内容のスッカラカンさたるや、空前にして、絶後。こんなことを続けていたら、公共放送は勿論、テレビ文化そのものが消滅します。

あえて絶後と書いたのは来年の「清盛」が多分ラスト・チャンスだからです。これでダメなら、大河はもう終わりでしょう。背水の陣で頑張って欲しいものです。

ショコラさんの仰せの通り、今季は大坂城のりえ茶々さんと大賀秀頼君だけが、孤立無援で頑張ってくれました。人間らしい空気があったのは、あのお二人の間だけでしたね。

もう一度、お世話になりましてございます。

>レッドバロンさんへ

いつもコメント、どうもありがとうございました♪(^^)
字幕放送、結構、約に立ちますね(^^)

>築山殿と秀忠が母子関係を結んだ事実は誰も聞いたことが無いそうです。
>秀吉の妹の旭は養母になってますますが。

そうですか。
このドラマ、歴史については、いい加減な事が多いので、仕方ないですね(汗)

>久しぶりに出てきた龍子の部屋の主こと京極龍子さんは、大坂の陣の後に国松君の遺体を引き取りに行った人です。普段はフワラカし、大津城では気絶していただけでも、彼女も立派な「戦国の姫君」やる時はやるのです!

龍子さん、秀頼の嫡男の国松の遺体を引き取りに行く前にも、京極家ゆかりの人に養子に出したり、懸命に国松を生き延びさせようと苦労していたんですね。
見つかって殺されてしまい、残念でした。
龍子さん、責められなくて、良かったです♪

>あえて絶後と書いたのは来年の「清盛」が多分ラスト・チャンスだからです。これでダメなら、大河はもう終わりでしょう。背水の陣で頑張って欲しいものです。

来年の清盛、どうなるでしょうね?
お金はかけているようですが、松田聖子さんが出るようなので、なんだか不安です(汗)

「坂の上の雲」は、お休みするつもりです。
来年の「平清盛」、よろしくお願いします♪(^^)

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