【カーネーション】第82回「長崎の人」&新登場人物表
東京事変が2月29日をもってバンドを解散することを発表したそうです。
紅白では、椎名林檎さんのバックでちゃんと演奏してくれたのに、解散とはびっくりです。(Yahooニュースより)
今回、新しい登場人物が沢山、登場しました。
中でも一番重要なのは、周防隆一(綾野剛)さんでしょう。
この人は、これからの糸子の人生に、とても重要な人となるでしょう。
でも、長崎出身というのは、原爆の事を出したいための作り話ではないでしょうか?
ここから少し、昨年10月にコシノジュンコさんが「あさイチ」で語ったご自身の話(ネタバレ)です。
綾子さん(糸子)は、妻子のある人と一緒に暮らしていたそうです(相手の人が長崎出身かは言わなかったので、分かりません)
お母ちゃんの不倫相手のおっちゃんの話をしました。
そのおっちゃんというのが、きっとこの人になるのではないでしょうか?
近所に家を作って、おっちゃんとお母ちゃんが一緒に住んでいたと、言いました。
ジュンコさんは、お針子さん達と一緒にお店に住んでいたそうです。
今のオハラ洋装店状態ですね(^^)
お母ちゃんは、両方の家を行ったり来たりしていたそうです。
おっちゃんの長女と、ジュンコさんのお姉さんが同じ年で、彼の長男がジュンコさんと同級生で、同じ中学だったけれど、会わないように避けていたとか・・・
周りの皆は知らないけれど、会うと殴られそうな気がして怖かったからと言っていました。
そんな不倫話、朝ドラではごまかすのではないかと思いましたが、やりそうな感じですね(^^)
ドラマでは、素敵なイケメンで良かったです♪(^^)
最初に戻ります。
昭和21(1946)年7月、静子がお嫁に行ってからまもなく、清子の縁談もまとまりました。
おばあちゃんの写真が映って、あまりにもあっさりおばあちゃんの死が終わってしまったので、拍子抜けでした。
このドラマは極力、臨終は描かないようですね。
確かに、その方が、おばあちゃんの嬉しそうな笑顔が印象に残っていいかもしれないですね♪(^^)
清子の嫁入りはやってもらえなくて、ちょっと可哀想でした(^^;)
水玉のワンピースは、ものごっつい売れ行きだそうです。
良かったですね。
語り「妹らがお嫁に行くと、縫い子が足らんようになることもあって、そろそろ帳場を専門にみてくれる人を雇う事にしました」
縫い子が足りなくなって、経理の人を雇うというのが、ちょっと分かりません(^^;)
縫い子が足りないのなら、縫い子を雇えばいいのに(^^;)
ただ、経理専門の人は確かに必要だとは思います。
「松田恵(めぐみ)」という名前で、糸子は女性かと思いましたが、来たのは男性(六角精児)でした。
出征前には心斎橋の浪速洋服店に勤めていて、経理や社長秘書のような事をしていたそうです。
だから、人脈は結構あるとのこと。
こういう話は、面接の時にしそうですが、面接しないで、採用を決めたのでしょうか?
いくら「めぐみ」という女みたいな名前でも会えば、男だとすぐ分かるでしょう。
書類選考だけだとしても、今までの経歴は書くでしょうし・・・(^^;)
どうやって採用を決めたのか、不思議でした(汗)
とにかく、松田さんからの紹介で、糸子は泉州繊維商業組合に入りました。
泉州繊維商業組合というのは、泉州一帯の商売人の集まりです。
その事務所に連絡して行ったら、丁度、月会合をやっているとの事で、近くの会場の料理屋に行きました。
料理屋というと奈津を思い出しました。
吉田屋は潰れてしまって、残念でした。
泉州繊維商業組合の月会合は、想像以上にむさくるしいおっさんの集まりでした。
そこで、いろいろな人に紹介されましたが・・・
大事なのは、組合長の三浦平蔵(近藤正臣)さんと、やり手と噂される北村達雄(ほっしゃん。)でしょう。
三浦「お宅け。岸和田で洋裁店の看板、ぶち上げた女傑ちゅうんは」
糸子は、しおらしく自己紹介しました。
三浦は、皆を紹介してくれました。
いろいろな人を紹介して、最後に、三浦のかばん持ちの周防龍一(綾野剛)を紹介しました。
彼は、長崎から来たそうです。
糸子は、たまたま周防の隣りに座ったので、彼に話しかけました。
糸子「長崎ゆうたら、九州の長崎ですか?
なんで、ほんな遠いとこから」
周防「おいは、長崎で紳士服の職人ば、しよったとこですばってん。
ピカドンで何でんかんでん、燃えしもうたけん。
親戚ば頼って、家族で岸和田に来たとですよ」
糸子「店も家も焼けてしもたんですか?
そら、気の毒なことでした」
周防「ほんな事ねえ。
そいばってん、嫁も子供達も命ばっかりは助かったけん、
ま~だ、良かったって思っとっとですよ」
糸子は言葉がよく分かりませんでしたが、周防さんがちゃんとゆっくり言い直してくれたので、なんとか意味が分かりました。
それにしても、家が焼けてしまったけれど、家族皆、無事って、疎開していたのでしょうか?
被爆しなかったのか、心配です。
糸子が周防と話していたら、北村が一升瓶を持ってやってきました。
北村「紅一点」
糸子「は?」
北村「初めて女の商売人が交じるっちゅうさかい、楽しみにしちゃあったのに、あっかい花が来る思ちゃあたら、ただの里芋じょ!」
失礼な人ですね!(^^;)
そう言いながら、糸子にドブロクみたいな白い酒を勧めました。
糸子は、それを飲みました。(本当はカルピスかな??)(^^;)
おいしくて、もっと飲みました。
自分がお酒を飲める事を初めて知ったそうです。
初めてだったので、限度を知らなくて飲みすぎてしまい、酔い潰れてしまいました。
三味線を弾いて歌う周防さん、素敵だったです♪
周防さんは、酔い潰れた糸子をおぶって家に送り届けてくれました。
翌朝、糸子は送られた事も覚えてなくて、あまりに恥ずかしくて、
「どうか、もうあの人に、金輪際、会うことがありませんように・・・」
と思いました・・・
でも、これは、また会うという伏線でしょう(^^;)
松田さんに糸子が「いい人、紹介して」と言った時、
お母ちゃんが縁談と勘違いしたのも、伏線のように感じました(^^)
今後、2人がどう親しくなっていくのか、楽しみです♪(^^)
<新登場人物表>
松田恵(まつだ めぐみ)(六角精児)オハラ洋装店・経理担当。
周防隆一(すおう りゅういち)(綾野剛)(あやの ごう)三浦の鞄持ち。元紳士服の職人。
三浦平蔵(近藤正臣)泉州繊維商業組合組合長。貝塚で紡績屋経営。
北村達雄(ほっしゃん。)泉州繊維商業組合組合員。やり手と噂されている。
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