【鍵のかかった部屋】弟10話と視聴率「硝子のハンマー前編」
「硝子のハンマー前編」
次回は最終回で、30分の拡大版です♪
弟10話の視聴率は、前回の16.0%より下がって、13.8%でした。
残念ながら、このドラマの最低視聴率でした(汗)
原作未読ですが、前回の予告編で、窓拭きで玉木宏さんが登場すると知ってしまったので、彼が犯人と分かってしまい、今回の話が殆どミスリードに感じてしまいました(汗)
大抵、キャストで犯人が分かってしまうので、玉木さん登場は、伏せておいた方が良かったのではないでしょうか?
裏に、女子サッカー・ロンドン五輪国際強化試合『日本×アメリカ』(14.0%)があったので、これも少し影響したかもしれません。
窓拭きが室内で倒れている人を発見したと警備員から連絡があった時から、もうこの窓拭きが犯人だと思いました(汗)
社長室は密室で、通路を通らずには専務の部屋からしか行けないと言われても、窓から入れるでしょうと思ってしまいました(^^;)
遺体を発見したの、窓拭きなのに、どうしてそういう発想ができないのか、不思議でした(汗)
ただ、窓の鍵が開いていないと外から入れないですね(^^;)
鍵の近くに穴を開けたら分かってしまいますし(汗)(この窓は外から開かないそうです)(^^;)
社長は、以前、脳の手術をしたことがあったので、頭頂部に受けた打撃、普通の人なら死なない程度でしたが、打撃に弱く、脳内出血で亡くなってしまいました。
社長の体内からは睡眠薬も検出されました。
専務も寝てしまったので、睡眠薬を飲まされたのではないでしょうか?
でも、専務も睡眠薬を調べてもらうどころか、レム睡眠行動障害という病気で殺してしまったのではないかとは(汗)
社長は即死ではなくて、倒れた後、窓の方に向かって動いたようでした。
窓の外に逃げて行く玉木さんを追ったからでしょう。
一般市民からの垂れ込み電話があり、榎本さんが疑われてしまい、鴻野刑事(宇梶剛士)達に連れて行かれてしまいました。
この電話も玉木さんの仕業でしょう(汗)
ダメ刑事の萬田(丸山智己)なら分かりますが、鴻野刑事、今まで密室事件解決で、協力して貰っていたのに、嫌な人ですね。
垂れ込みの裏を取るために、榎本さんの過去を調べたそうです。
以前、鴻野刑事が榎本さんのデータを調べていたシーンがありましたが、それとは別件なのでしょうか?
「5年前、あなたが社長の自宅のセキュリティーシステムの設置を請け負った。
ところが工事が終わってまもなく、社長宅に窃盗犯が侵入し、そのせいで、あなたは疑いをかけられる嵌めになってしまった。
社長が激怒して会社に乗り込んで来たそうですね。
損害賠償も請求されたと、上司の方から聞きました。
勿論、証拠はないので、クビになったりする事はなかったですが、警察から何度も事情聴取を受けたり、同僚から白い目で見られたり、相当、肩身の狭い思いをしたんじゃないですか?
結局、窃盗は社長の愛人によるものだと、後日、判明したようですが、社長からは一言の謝罪もなかったっていうじゃないですか。酷い話ですよね」
榎本「よく調べましたね」
鴻野「一般市民から情報提供の電話があったんで、裏、取ったんですよ」
榎本「電話?」
鴻野「あなた、この1件以来、会社の同僚との交際を一切絶って、倉庫室にこもってしまったんですよね。
きっと恨んだでしょうね、社長を。殺してやりたいと思った事もあったんじゃないですか?」
榎本「そんな事はありません。
何か事件が起きた時、警備の人間が疑われる事はよくあることですから」
鴻野「そうですかねえ?
あなた、今回、お得意の密室の解明もやけに手間取ってるようですね。
それもわざとなんじゃないですか?」
青砥「ちょっと失礼な事、言わないで下さい!
過去に何があったか知りませんが、榎本さんが現場に到着したのは、社長の遺体が発見された後だったんです。
殺したくても殺せるわけないじゃないですか」
鴻野「できますよ、榎本さんなら。
だって、あなた、事前に、ここの警備システムを調べつくしていたんでしょう。
それに、こんなの余裕で突破できるって明言されていたそうじゃないですか。
あなたなら誰にも見られずに、社長室に忍び込めた筈だ。
榎本さん、あなたが殺したんでしょう」
榎本「・・・」
鴻野「まあ、話はゆっくり署で伺いましょう。 ご同行願えますね」
芹沢「待ってくれよ、鴻野さん」
榎本「分かりました」と、鴻野と共に歩いて行く。
そこへ窓の外に、ゴンドラが上がって来て、清掃員の玉木宏が外から中を見ている。
彼のスニーカーは、これまで何度か映った汚れた靴。
榎本も玉木に気づいて、窓を見る。
でも、そのまま、鴻野と共に出て行く。
屋上から玉木が下のパトカーを見る。
社長は5年前に会社の12階の警備システムを強化したそうです。
今年になってからシステムの見直しが必要だと言ったけれど、役員会で却下されてしまい、狙撃されたという狂言まで行って警備を再度、強化しようとしていました。
きっと自分が狙われている事を知っていたのでしょうね。
5年前、自宅も警備を強化し、窃盗に入られ、同じ5年前というのが気になります。
今年、再度、強化しようとしたのは、玉木さんと何かあったのでしょうか?
サルが犯人じゃないかとか、ロボットが犯人じゃないかとか、芹沢ワールドは面白かったです♪(^^)
予告での玉木さんの窓拭き登場を知らなかったら、副社長の穎原雅樹(鈴木一真)さんが犯人かもと思いました(^^;)
私が今回、印象的だったのは、エレベーターの4桁の暗証番号が簡単に分かってしまうという件です。
昔、住んでいたアパートが4桁の暗証番号だけのキーだったので(汗)
数字の文字盤に粉とか、かけられたら要注意ですね(^^;)
介護サービス会社「ベイリーフ」ではエレベーターで12階の役員室に行くには、4桁の暗証番号が必要でした。
でも、榎本さんはエレベーター内の数字のボタンに微量の粉を振りかけて、どのボタンがよく使われているか調べ、2と3と4がよく使われていると分かってしまいました。
4桁だと理論的には、9の4乗で6561通りですが、2と3と4で4桁だと36通り。
この位だと全部確かめても大した手間ではないとの事でした。
怖いですね(汗)
それでは最終回の解決編、楽しみです♪(^^)
【弟10話粗筋】 (Yahoo TVより)
榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)、芹沢豪(佐藤浩市)とともに芹沢が顧問弁護を務める介護サービス会社「ベイリーフ」にやってくる。同社の社長室や役員室が入る会社最上階のセキュリティー強化を依頼されたのだ。社内を調査した榎本は、社長の穎原昭造(佐々木勝彦)らに必要なシステムを説明、後日、工事が行われることとなった。 ところが数日後、榎本が工事にやってくると、穎原が社長室で死んでいた。連絡を受け駆け付けた純子と芹沢に、穎原の甥で副社長の穎原雅樹(鈴木一真)は、穎原の死因が頭部打撲による脳出血であること、社長室が密室だったことを明かした。刑事の萬田(丸山智己)は、社長室に唯一入出可能だったという理由で専務の久永(中丸新将)を警察署に連行。しかし、久永が犯行を否認したため、芹沢は榎本に事件の調査を依頼した。 榎本が検証を続ける間、純子と芹沢も事件について考察を重ねた。そんなふたりを、ボロボロのスニーカーを履いた男が付け狙っていた。 やがて、何かに気づいた榎本が、雅樹らにその事実について説明を始めたとき、刑事の鴻野(宇梶剛士)が入ってきた。さらに、窓の外には、掃除用のゴンドラに乗った清掃会社スタッフの佐藤学(玉木宏)が現れる。上昇するゴンドラから一瞬見えた学は、あのボロボロのスニーカーを履いていた。榎本と佐藤の視線が交錯、この後、榎本は窮地を迎えることになり・・・。
【視聴率推移と感想レビューリンク】 (視聴率は関東地区)
[第1話]18.3% [第2話]16.5% [第3話]14.4% [第4話]15.5%
[第5話]15.6% [第6話]15.4% [第7話]16.1% [第8話]15.4%
[第9話]16.0% [第10話]13.8%
【原作】 貴志祐介 『硝子のハンマー』
【主要キャスト】
榎本 径(大野智)(30)東京総合セキュリティ勤務。鍵オタク
芹沢 豪(佐藤浩市)(50)フリードマン・芹沢総合法律事務所 弁護士
青砥純子(戸田恵梨香)(26)芹沢のアシスタント。同法律事務所 弁護士
水城里奈(能年玲奈)同法律事務所 秘書
<第10話>
穎原雅樹(鈴木一真)介護サービス会社ベイリーフ副社長
久永篤二(中丸新将)ベイリーフ専務
穎原 昭造(佐々木勝彦)ベイリーフ社長
伊藤 寛美(西山繭子)ベイリーフ社長秘書
河村 忍(本田翼)ベイリーフ専務秘書
岩切 新一(菅原大吉)ベイリーフ介護ロボット開発課長
安養寺 修(小須田康人)ベイリーフ介護ザル研究課長
佐藤 学(玉木宏)渋谷ビルメンテナンス清掃員
* * *
鴻野光男(宇梶剛士)警視庁捜査一課刑事
萬田(丸山智己)警視庁捜査一課刑事
片山(浅里昌吾)警視庁捜査一課刑事
公式HP(最終話予告・ オンエア前クイズ)←6月25日(月)18:00迄
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「調査の結果、改善すべき点が多々見つかりました。まず、内階段へ出るためのドアです。フロア側からは、自由に開けられますが、階段側からは、鍵がないと開きません。しかし、このビルの1階から屋上まで、全てのドアに、同じ錠前がつけられています。つまり、ほかのフロアの人間でも、自由に出入りすることができるんです。次に、社長室、副社長室、専務室のドアにつけられた錠ですが、先ほどの内階段のドアの鍵とは、別の鍵を使って開けます、しかし、その鍵を保管している秘書室のドアは、階段... [続きを読む]
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