【カエルの王女さま】最終回(第11話)感想と視聴率
「涙のラストソング!音楽堂を取り戻せ!」
最終回の視聴率は、前回の8.8%より上がって、10.1%でした♪
久々の10%台で、有終の美を飾りました♪(^^)
最終回、とってつけたように、できすぎた話でしたが、このドラマ、脚本はずっとイマイチだったので仕方ないですね(^^;)
理屈抜きで、八方丸く収まって、めでたしめでたしでした♪(^^)
ただ、澪、ブロードウェイに帰るみたいでしたが、また1からやり直しなんて、あのトシ(40歳)では大変そうな気がします(汗)
ボビーのオーディションは終わってしまったそうです。
数日遅れただけだから、ピート、なんとか口実作って引き止めてくれれば良かったのに。
急に、合併相手の安見市の鴻池市長(ミッキー・カーチス)が悪者になって、見るからにダメそうな三男・瞬也が登場。
来週の筈の音楽堂取り壊しが明後日になったとのことですが、明後日なのに、どうしてあんなに沢山、重機がやってきたのでしょうか?(^^;)
明後日から来ればいいのに(笑)
とにかく、音楽堂取り壊し工事の元請けは、いつの間にか安見重建になっていました。
ゴミ処理場建設に関わる孫請け業者も、いつのまにか、すべて安見重建の関連会社に変わっていました。
取り壊しが明後日に早まってしまったので、その前にコンサートをやるようにと市長。
その1日をなんとか守ると約束。
澪は明後日のゲリラライブを決断しました。
安見重建の経営者は鴻池瞬也で、関連会社も全て鴻池市長の一族で、談合で利益を独占しようとしていました。
合併後の新市長、清忠がなる約束でしたが、これも新市長、瞬也のつもりのよう。
それに気づいた哲郎と清忠市長が安見重建の談合を暴き、シャンソンズのコンサートをさせようと頑張りました♪
そして、新市長には哲郎が立候補するそうです。
今回は、シャンソンズのコンサートより、こちらの政治的な争いが中心のようでした(汗)
でも、哲郎一人で、たった1日で談合を暴いたり、瞬也の見張りをして不正を暴くのは、とても無理でしょう(汗)
市役所の人達が協力して、談合を暴いてくれたのでしょうか?(^^;)
とても現実的には1日では無理そうな気がしますが、ちゃんと談合の証拠を暴いて、公正取引委員会が取り壊しの日に安見重建の本社に入ってくれました。
こんなに早く、公正取引委員会が動いてくれるとは(^^;)
音楽堂取り壊しも皆の力で阻止しました。
音楽堂には、まひるが頼んだテレビ局がスクープを撮りに来たり、南の族の後輩が来たり、会社の人達が来たりして、取り壊しを阻止し、シャンソンズのメンバーと観客を中に入れました。
でも、今まで数日かかって大して売れなかったチケットを1日でよく殆ど売り切りましたね(^^;)
それも日付も早まったのに(^^;)
売るだけでも大変なのに、練習も徹夜でしたらしく、コンサートも完璧でした♪(^^)
手術して入院中の香奈絵先生も無理して、見に来ました♪
香奈絵先生と清忠市長、すっかり仲がいいですね♪(^^)
お似合いでしょう♪
音楽堂の外でコンサートが邪魔されないよう清忠市長は守ってくれました。
コンサートは満員で、大成功♪
最後の方で、市長も客席に入ってきて、舞台の上から澪は言いました。
澪「このコンサートの成功をもって、音楽堂は存続するという事で、よろしいですね?井坂市長」
清忠、頷く。
観客、拍手喝采♪
澪「この町の歌は終わっていなかった。
それを証明してくれたのはここにいる皆さんです。
この先の未来もずっとこの音楽堂は皆さんの揺りかごとして歌声を響かせていく事でしょう。
本日は、本当にありがとうございました」
澪はこれで終わりのつもりでしたが、まだ内緒でもう1曲ありました。
忠子「これは私達から旅立つあなたへの贈り物です」
リザーブド席があって、そこに澪が座って、皆のショークワイアを見ました。
それは「Hello, my friend」でした。
そして、アンコールにシャンソンズが最初に歌った曲、「風になりたい」を。
これも良かったですが、私はやっぱりこのコンサート最初の曲「YAH YAH YAH」が良かったです♪
この曲は、「CHAGE and ASKA」のコンサートでも盛り上がりますよね♪
大好きな曲だし、この状況にあっていたと思います♪(^^)
語りで、その後の説明がありました。
「安見市と由芽市は、これまでの安見市側が吸収合併する形だった合併を対等な合併にすると発表。歴史的建造物であり、由芽市民のアイデンティティーである音楽堂の取り壊しは中止し、市内の別の場所にゴミ処理場の建設をする事で合意しました。
ゆめみ市全体の産業振興を目標に掲げ、ゴミ処理場建設には由芽市の工場も参加する事になりました。ゆめみ市は、旧由芽市地区を中心に、歌などの文化活動を積極的に支援していく方針を発表。歴史的合併となりました」
まひるは、リフレ・ミュージックでインターンとして就職。
玲奈は恋の予感♪
香奈絵先生は退院して館長に復帰。
シャンソンズには入会希望者が殺到♪
澪はピートに「今からそっち行くから」と電話して、旅立ちました♪
田舎道をスーツケースを引きずって歩いて行く澪。
ちょっと切なかったです(^^;)
折角、ショークワイアも天海さんも素敵だったのに、脚本がちょっと残念でした。
でも、こういうミュージカル仕立てのドラマ、日本では珍しいので、冒険的で良かったです♪(^^)
【最終回粗筋】 (Yahoo TVより)
澪(天海祐希)、忠子(石田ゆり子)がせっかく井坂清忠由芽市市長(岸部一徳)から音楽堂での1日限りのコンサートの了解を得、病に倒れた香奈絵(久野綾希子)のためにもがんばろうと立ち上がったところへ、無惨にも工事を進める重機がうなりを上げて入ってくる。 来週のはずの工事が明後日になったという。元請けは安見重建だと語る。哲郎(小泉孝太郎)が調べてみると、ゴミ処理場建設に関わる孫請け業者がいつのまにかすべて安見重建の関連会社に変わっていたことが判明する。さらに安見重建の経営は由芽市を合併しようとしている鴻池正勝安見市市長(ミッキー・カーチス)の三男・瞬也だった。談合のにおいを感じ取った清忠と哲郎は調べに入る。清忠は安見重建のことは由芽市市長の責任としてなんとかすると澪に宣言。音楽堂を1000人の客で埋め尽くし、未来への可能性を見せてほしい、と澪に清忠は語り、澪もその気持ちをしかと受けとめたのだった。澪はシャンソンズに対し、日程の変更、残りのチケットの販売、そして歌とダンスの習得、さらには会場、衣裳の準備すべてを1日でやりとげ、明後日音楽堂でコンサートを開こうと訴える。その言葉に応えシャンソンズと清忠、哲郎も安見市の不正を暴くために奔走していた。果たしてシャンソンズのコンサートは無事開かれるのか、由芽市の命運は!?そして、澪の夢はどうなるのか・・・!?
【視聴率推移と感想レビューリンク】 (視聴率は関東地区)
[第1話]9.0% [第2話]10.7% [第3話]9.7% [第4話]9.0%
[第5話]9.1% [第6話]9.2% [第7話]7.4% [第8話]8.4%
[第9話]8.5% [第10話]8.8% [第11話]10.1% [平均視聴率]9.1%
【最終話 劇中使用曲】 (全てYouTube:無料動画)
・YAH YAH YAH (原曲) CHAGE and ASKA
・YAH YAH YAH 第11話 シャンソンズ合唱
・Hello, my friend (原曲) 松任谷由実
・Hello, my friend 第11話 シャンソンズ合唱
・風になりたい (原曲) THE BOOM
・風になりたい 第11話 シャンソンズ合唱
・由芽音頭 (オリジナル曲) 森香奈絵(久野綾希子) 歌唱 YouTubeなし
・Don't stop the music (オリジナル曲)第8話シャンソンズ合唱 (第11話動画なし)
・浪漫飛行 (原曲) 米米CLUB
・浪漫飛行 第2話シャンソンズ合唱 (第11話動画なし)
【公式HP・スペシャル動画】←第1~最終話の劇中曲が見られます
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「チケットを1000枚売ることができたら、」
「音楽堂の取り壊しは撤回。
ゴミ処理場は代替地を用意しよう」
「やって見せる!」
「そのたった1日で未来を切り開こう!」
チケットを売るため必死で街頭に立ち、歩く人たちに訴えた。
解体工事が来週ではなく、3日後に早まった。元請けに文句
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『涙のラストソング』
内容
清忠市長(岸部一徳)から最後のチャンスをもらったシャンソンズ。
奇跡を信じ、準備をしていた澪(天海祐希)たちだったが、
突然、音楽堂の解体工事が開始される。
慌てて駆けつける澪たちだが、現場監督によれば明後日に繰り上がったとい...... [続きを読む]
» 「カエルの王女さま」 第11話(最終話) 涙のラストソング [トリ猫家族]
終わりましたね〜
やはり、天海さんには旅立つ姿が似合ってる。
スーツケースひとつで、心に夢と希望を抱いて、いつでも前を向いて・・・
欲を言えば、最終回全部使ってシャン ... [続きを読む]
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脚本:吉田智子
音楽:山崎 燿
主題歌:家入レオ「shine」
出演:天海祐希、石田ゆり子、大島優子(AKB48)、玉山鉄二、片瀬那奈、久野綾希子、岸部一徳
http://www.fujitv.co.jp/princessoft ... [続きを読む]
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“lady's“
今週から天海さんの、スタイリッシュな号令が聞けなくなると思うと、寂しいですね。(>_<。)
元タカラジェンヌ、而してその実は、体育会系の乗りがないと、あの雰囲気は出ないかも。
最終回は輪をかけてのドタバタ劇でした。脚本はショコラさんが書いて、私が制作協力すれば良かったですよ。(*'-')オリジナルの歌詞もありましたし。
泣き言を絶対に言わない零のダンディーな?キャラは良かったのですが、事件の展開が安直でした。その辺は目をつぶって、音楽ファンには新しい試みとして概ね好評でした。
零、というか天海さん、四十歳ですか?ショコラさんのブログのお陰で、YouTubeでも歌を楽しむことができました。宝塚現役時代のピカピカの天海さんも観られましたが、率直に申し上げて、今の彼女の方がずっと魅力的です。
フランスでは 女性は三十歳までは顔が無いと言われますもの。
和久井さんも別の番組で難しい役を頑張っておられますが、この年代の女優さんを、すぐにホームドラマの母親役にするパターンは止めて欲しいですね。もっと多様な魅力がありますし、それに何たって、お上手ですから、脚本が少々スカでも、ドラマが崩壊するのを食い止めてくれます。
勿論、どっかの局のタレント系主役を言ってる訳ではありません。
最後に視聴率10%台をキープ出来て、良かったです。
投稿: レッドバロン | 2012年6月24日 (日) 08時39分
>レッドバロンさんへ
本当に、天海さんの嵌まり役で、彼女でなかったら、このドラマ、とても見られなかったと思います(汗)
そのくらい、脚本がダメで、天海さんでどうにか持っていたドラマだったと思います(^^;)
体育会系の乗りもいいですが、シャンソンズの皆と同じような服を着ていてもやはり天海さん、目立ちますね。
それだけ動きも綺麗だし、存在感もあって、やはりスターのオーラを感じます♪(^^)
宝塚にいた頃から好きでした♪(^^)
40歳というのは劇中の澪の年齢で、天海祐希さんの年齢は44歳だそうです。
40代で新人というのは苦しいですよ(汗)
脚本家の世界でも、40代の新人は苦しいです(汗)
天海さんや大地真央さんのように実績を積んだ方は、50代でもいけるかもしれませんが♪
>宝塚現役時代のピカピカの天海さんも観られましたが、率直に申し上げて、今の彼女の方がずっと魅力的です。
同感です♪(^^)
大島優子さんは、いい勉強・経験になったと思います。
宝塚ファンの渡辺麻友(まゆゆ)が羨ましがっていたと、ネットのニュースに以前、ありました(^^)
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/05/08/kiji/K20120508003205260.html
投稿: ショコラ | 2012年6月25日 (月) 10時07分