【平清盛】第27,28回感想と視聴率
第28回の視聴率は、前回の11.7%より少し下がって、11.2%(関東地区)でした。
源義経役、神木隆之介君が演じるそうです。
神木君は、2005年の大河ドラマ『義経』でも滝沢秀明演じる義経の幼少時代を演じており、別作品で成長後の本役を演じるのは極めて異例だそうです。
神木君は9月から登場するそうです。(詳細は、Yahooニュースで)
義経、好きなので、楽しみです♪(^^)
今回、やっと生まれ、義朝が言い残した通り、牛若と名づけました♪(^^)
弁慶(青木崇高)が牛若が赤ん坊の時から常盤達を守っていたとは驚きでした(汗)
橋の上で義経と弁慶が対決して家来になるのが有名なので(^^;)
さて、前回は「宿命の対決」で、実質的には「平治の乱」でした。
最後の清盛と義朝の一騎打ちがなければ、とてもいい感じだったのですが・・・
無理矢理、ドラマチックにしようとしたかのような一騎打ちで、逆に興ざめしてしまいました(汗)
負けていた義朝が一騎打ちにしようと仕掛けるのならともかく、平氏は3000騎で圧倒的な優位にあるのに、わざわざ清盛も皆から離れて一騎打ちをするなんて(汗)
その上、義朝を倒して、馬乗りになって太刀で刺そうとしたのに、顔の横の地面に太刀を刺しただけ。
清盛「お前は負けたのじゃ!
次などない戦に負けたのじゃ!」
と言いながらも、殺さず、逃がしてしまうとは(汗)
義朝「源氏は滅びぬ。
我が身は滅びても、源氏の魂は断じて滅びぬ!
清盛、また会おう!」
そう言って、髭切りを置いて、馬に乗って去りました。
中途半端な一騎打ちで拍子抜けでした(汗)
盛り上げたくて一騎打ちさせたなら、あそこで義朝を殺すべきでしょう。
逃がすなんて大将として甘すぎます。
でも、そうすると、史実と違ってしまうから、逃がしたのでしょう(汗)
そして、今回「友の子、友の妻」、
謀反の首謀者である藤原信頼(塚地武雅)は後白河上皇(松田翔太)を頼り、仁和寺に逃げ込みました。
でも、そこへ平氏の軍勢が踏み、信頼は捕らえられ、藤原成親(吉沢悠)と共に清盛邸に連れてこられました。
清盛は、この謀反人たちの処分を任され、長男・重盛(窪田正孝)の義兄である成親は許しました。
でも、信頼に対しては斬首を命じました。
武士の判断により貴族が処分できるほど、時代は変わっていました。
義朝は落ち延びて、尾張にいる正清の舅・長田忠致(長谷川公彦)を頼りました。
温かい出迎えに正清は安心しました。
でも、義朝は忠致の背信を悟っていました。
義朝は、忠致に太刀を置いて、風呂に入るよう促され・・・
囲まれていると気づいて、義朝と正清は刺客たちと少し斬り合った後、もう逃げられないと悟ったのか、お互いに刺し違えました。
切ない自害でした。
史実は、
『平治物語』では、義朝は馬も失い、裸足で尾張国野間(現・愛知県知多郡美浜町)に辿り着き、政清の舅で年来の家人であった長田忠致と、その子、景致のもとに身を寄せた。しかし恩賞目当ての長田父子に裏切られ、入浴中に襲撃を受けて殺害された。享年38歳。政清も酒を呑まされ殺害された。
『愚管抄』では、長田父子の陰謀を察知した義朝が政清に自らの首を打つよう命じ、斬首した後に政清は自害したとされる。年が明けた正月9日、両名の首は獄門にかけられた。 (Wikiより)
このドラマは、後者に近かったですね。
その後、頼朝の処分、清盛は殺すつもりでしたが、池禅尼(和久井映見)は家族思いの息子・家盛の面影を重ね合わせ、助命を嘆願。
清盛は、情に流されるわけにはいかないと拒否。
たとえ、友も子であっても、家盛に似ていても・・・
それでも、池禅尼は断食をしてまでも清盛に助命を迫りました。
そして、遂に、清盛は頼朝を呼び、早く殺して欲しいと言う頼朝に、伊豆への流罪を言い渡しました。
清盛「誰が殺してなどやるものか!
真の武士がいかなるものか見せてやる!
源頼朝を流罪に処す!
遠く伊豆より、平氏の繁栄を指をくわえて眺めておれ!」
これが、後々、響いてくるんですよね(汗)
常盤(武井咲)は、生まれたばかりの牛若(のちの源義経)ら3人の息子と共に鬼若(青木崇高)にかくまわれていました。
ある日、常盤は鬼若の反対を振り切り、3人の子を救うために六波羅の清盛のもとに行きました。
清盛と対面した常盤は、自分はどうなってもいいので、子供達の命を助けてほしいと懇願しました。
このドラマでは、やたら清盛を美化していましたが、結局、清盛は、常盤を側女にして、子供達を助けました(^^;)
武井咲さん、「息もできない夏」といい、切ない役です(^^;)
お忙しいですね。
嫡男・頼朝を含め、義朝の息子達4人を助けた事が、子供達の代になってから響いてくるでしょう。
戦国時代では考えられない(後に、これを教訓にしたのかもしれませんが)、優しい英断でした(^^)
1160(永暦元)年、清盛はついに公卿の座につきました。
それは武士として誰もなしえなかった偉業であり、平氏の朝廷での勢いを増していきました。
清盛、威厳がつきましたね♪
義朝の最期、忠臣・正清との自害で、2人らしくて、良かったです。
つくづく前回の一騎打ちがなければ、気持ちよく繋がったと思います。
今回は、良かったです♪(^^)
【第27回粗筋】 (Yahoo TVより)
平清盛(松山ケンイチ)VS源義朝(玉木宏)、とうとう宿命の一騎打ちへ!のちの源平合戦につながる壮大な戦記の序章「平治の乱」、ついにクライマックス! 戦火の中での常盤御前(武井咲)と義朝のラブロマンスにも注目。懐妊した常盤のおなかには、あの牛若丸が...。平氏と源氏の最初の大激突、勝敗はいかに!? 平重盛(窪田正孝)のりりしい戦いにも目がくぎづけです。
【第28回粗筋】 (Yahoo TVより)
源氏の義朝(玉木宏)は敗れた。京で平氏の清盛(松山ケンイチ)は、尾張の地で義朝が果てたことを知るが、嫡男・頼朝(中川大志)を何としても捜し出せと命ずる。その頃、鬼若(青木崇高)にかくまわれていた常磐御前(武井咲)が、義経を出産する。源氏はついに頼朝・義経の時代へ...来るべき源平合戦に向かって平氏と源氏、ふたつの武家の運命が大きく動き出す!
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区)
[第1回]17.3% [第2回]17.8% [第3回]17.2% [第4回]17.5%
[第5回]16.0% [第6回]13.3% [第7回]14.4% [第8回]15.0%
[第9回]13.4% [第10回]14.7% [第11回]13.2% [第12回]12.6%
[第13回]11.3% [第14回]13.7% [第15回]12.7% [第16回]11.3%
[第17回]13.9% [第18回]13.5% [第19回]14.7% [第20回]11.8%
[第21回]10.2% [第22回]11.0% [第23回]11.6% [第24回]12.1%
[第25回]10.1% [第26回]13.2% [第27回]11.7% [第28回]11.2%
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『平清盛』第28回「友の子、友の妻」
『友の子、友の妻』というサブタイトルからして、なんかイマイチ・・・。
−◆−
謀反人の藤原信頼(塚地武雅)と成親(吉沢悠)逮捕。
成親は清盛との地縁血縁のおかげで命拾い。
一方、命乞いする信頼(塚地)に対しては「志半ばで無念の死を遂げられた信西殿が浮かばれますまい。」と清盛。
それを言うなら、信西の命により清盛に斬首された忠正(豊原功補)も浮かばれない気がしないでもない。
信頼「おもしろうないのう。」と、場違いでKYな発言。
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今回は、平治の乱の敗者への仕置き。
おおよそ史実通りに事が進みます。後白河が相変らずかっこよく描かれていました。
信頼は仁和寺に避難していた後白河を頼っていきます。厳しく叱責されると思いきや、後白河はねぎらいの言葉と食事を与える。そして後白河は信頼と成親に対して今様を披露する。
信西が忠告のために後白河に贈った「長恨歌」を今様風に歌い上げた後白河、その横には信頼をにらみ付ける信西の嫁兼後白河の乳母。
信頼はぴんと来ないが後白河は国を危うくする王にはなりたくないと一言。
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清盛と義朝の一騎打ちは嘘臭かったですね。(\_\;(殺陣はちゃんとやってましたが、そういう問題ではなくて)
ショコラさんご指摘の通り、義朝は破れかぶれで単騎突入があり得ても、清盛はせっかく絶対優位で戦さを引っ張ってるのに。そんなんで勝負を決めるなら、ハナから大人数を動員する必要なんてありませんよ。(;゜O゜)
と、主人公が絡むと いつもリアリティがなくなります。
平氏を横綱とすると、源氏は新入幕といった感じで。土台、この段階で戦を挑むのは無理なのですよ。平氏は源氏などハシにもかけてなかったのが実態で、平氏が滅んだのは池禅尼さんの温情のせいではありません。
その後の平氏の施策への不満が頼朝への期待に繋がる訳でありまして。半分は清盛が自らがまいた種です。
それにしても 頼朝があれほどの政治的天才になり、義経が稀代の武将に育つとは。やはり千秋先輩、いや、義朝さんの血筋と言うべきでしょうか。(^-^)v
この優秀な二人のお子さんのお陰で、その後、武家の男の子はみんな殺される運命に。良かったのか、悪かったのか。
投稿: レッドバロン | 2012年7月16日 (月) 23時57分
>レッドバロンさんへ
清盛と義朝の一騎打ち、やはり嘘臭かったですよね(^^;)
殺陣や剣の違い等、うまく描かれてたと満足された方もいらっしゃったようですが(汗)
>ショコラさんご指摘の通り、義朝は破れかぶれで単騎突入があり得ても、清盛はせっかく絶対優位で戦さを引っ張ってるのに。そんなんで勝負を決めるなら、ハナから大人数を動員する必要なんてありませんよ。(;゜O゜)
と、主人公が絡むと いつもリアリティがなくなります。
同感です!(^^)
>平氏を横綱とすると、源氏は新入幕といった感じで。土台、この段階で戦を挑むのは無理なのですよ。平氏は源氏などハシにもかけてなかったのが実態で、平氏が滅んだのは池禅尼さんの温情のせいではありません。
元々、軍勢の数が違うので、悪源太の言う通り、熊野詣でから帰ってくる時になぜ討たなかったのか、本当に不思議です。
あの時点なら勝ち目があったような気がするのですが(汗)
>それにしても 頼朝があれほどの政治的天才になり、義経が稀代の武将に育つとは。
頼朝は政治的天才ですか?
私のイメージは、弟まで利用した後で殺す嫌な奴で、妻に頭が上がらない恐妻家というイメージです(^^;)
義経は好きです♪
投稿: ショコラ | 2012年7月18日 (水) 21時20分