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2012年7月31日 (火)

【平清盛】第30回感想と視聴率「平家納経」

「平家納経」

今回、NHK総合での本放送、オリンピック中継が延長されたため、22時2分から始まりました(当初の予定は21時)。

第30回の視聴率は、前回の10.7%より少し上がって、11.4%でした。

オリンピック観戦のまま、チャンネルを合わせていた人も多いかも?

(前のオリンピック中継の視聴率は19.8%)

 

崇徳上皇(井浦新)の怨霊、すごかったですね。

井浦新さん、生霊(怨霊)役、お見事でした♪(^^)

舌を噛み切ったところで亡くなって怨霊になったのか、それともその時は生霊のままで、後で死んだのか、よく分かりませんでした(汗)

私は前者だと思ったんですが、公式HPの人物デザインを見ると生霊だったようです(^^;)

夏だから季節に合わせて怨霊話、作ったのだろうと思われた方もいたかもしれませんが、崇徳上皇の怨霊って、有名なんですよね(汗)

 

崇徳上皇は、保元の乱での自らの所業を省み、写経して、後白河上皇に送りました。

でも、これを気味悪がった後白河上皇から受け取りを拒否され、破られて送り返されてしまいました。

折悪く、息子・重仁親王死去の知らせも届きました。

二重の衝撃を受けて、崇徳上皇は、深く嘆き・・・

「何故じゃ! 何故じゃ・・・」と、恨みが頂点に達し、目が赤くなりました。

「我、深き罪に行わるるに愁鬱浅からず。

日本国の大魔王となりて、皇を民に引き降ろし、

民をば 皇に成し上げん! ん~」

舌を噛み切り、「うわぁ~」(雷鳴)

そして、崇徳上皇が死んでいるのかと思ったら、

基盛の遺体でした。

ここの展開、顔を覚えるのが苦手な私には分かりにくかったです(汗)

基盛が川を渡ろうとして、溺れて亡くなってしまいました。

西行がお悔やみに来て、「基盛が亡くなった頃、怨念の塊が讃岐から飛んでいくのを見た。基盛の死は崇徳上皇の怨念のせいでは」と言いました。

清盛は息子の死を深く悲しみました。

そして、一門の皆でお経を書写して厳島神社へ収める事にしました。

平家繁栄を祈願するためであり、保元・平治の乱で失われた人たちを弔うためでもありました。崇徳上皇も含めて。

清盛はこの国最高の技と材料、莫大な財と労力を注ぎ込み、絢爛豪華な33巻の経典を完成させました。

『平家納経』も本当にあるそうです。

法華経30巻、阿弥陀経1巻、般若心経1巻、平清盛自筆の願文1巻と、経箱・唐櫃からなる。経典に施された装飾は絢爛豪華で、平家の栄華を今に伝えているそうです。

平安時代の装飾経の代表作で、当時の工芸を現代に伝える一級史料でもあり、全点が昭和29年(1954年)、国宝に指定されたそうです。

現在、厳島神社が所蔵しており、レプリカが厳島神社宝物館で公開されています。(Wikiより)

 

清盛「経典は、33巻で一揃えとする。

 これは観音菩薩が33身に姿を変えて人々を救済する事にちなんだ数じゃ。

 各々1巻ずつ書写せよ」

と、一門の皆に命じました。

本当に一門の皆で1巻ずつ書写したようです。

このドラマだと、すぐにできたように見えましたが、実際は数年かかったようです。

その間に、時忠は帝を呪詛した疑いをかけられ、出雲に流罪となってしまいました。

これもまた崇徳のせいではないかと時忠は呟きましたが・・・

 

これは、その前に、滋子が生んだ後白河上皇(松田翔太)の子・憲仁(のりひと)親王を次の帝にしようと画策して、二条天皇(冨浦智嗣)の怒りをかったからではないでしょうか?

二条天皇は怒って、清盛を呼びつけ、清盛は謝りました。

時忠は、清盛の次男・基盛(渡部豪太)と弟・教盛(鈴之助)を計画に引き込んでいたので、清盛は3人全員に官職の返上を命じました。

でも、主犯の時忠に対しては、それだけでは甘いと、二条天皇は思ったのかも?

崇徳上皇の怨念というより、二条天皇の怨念のような気がしました(^^;)

 

平家納経は、長寛2年(1164年)に厳島神社に奉納されましたが、各巻の奥書を参照すると、全体の完成には仁安2年(1167年)までかかったことがわかるそうです。(Wikiより)

このドラマでは、結構、すぐにできたみたいで、船に乗って厳島へ向かう途中、海が荒れて転覆しそうになりました。

これも崇徳上皇の怨念のせいのようでした(汗)

皆がお経を海に捨てて鎮めるよう、清盛に言いましたが、清盛は捨てませんでした。

船に馴れた兎丸達に船の操縦を任せました。

西行も乗っていて、念仏を唱えて、海を鎮めてくれました。

さすがに怨霊話なので、西行もよく登場しました。

藤木さんが好きなので、良かったです♪

 

今回、史実がいろいろ出てきました。

この時は、時忠達が処分されて、滋子の生んだ平家の血をひく憲仁はとても次の天皇になれないような雰囲気でしたが、歴史上では、後日、天皇になってしまうんですよね。

いろいろと重要な事が沢山、入っていたような気がします。

とにかく、怒涛の展開で、崇徳上皇と基盛が亡くなり、第2部が終わってしまいました。

次回から第3部で、源平対決のクライマックスだそうです。

誰が主役か分からなくなる事のないよう、清盛主役でこれからもいって欲しいものです。

 

【第30回粗筋】 (Yahoo TVより)
1161年、崇徳上皇(井浦新)は配流先の讃岐にいた。今はのどかに暮らす崇徳だったが、弟の後白河院(松田翔太)にわびようと写経をしたためる。一方、後白河院は滋子(成海璃子)との子・憲仁親王をもうけていた。そんな中、時忠(森田剛)は平氏の血の流れる憲仁を東宮にしようと画策するが、二条帝(冨浦智嗣)に知られ、清盛(松山ケンイチ)によって解官させられてしまう。崇徳の送った写経は、破られて戻ってくる。そして子・重仁の突然の死に、崇徳の恨みはついに頂点に達する。西行(藤木直人)から崇徳の怨霊の話を聞いた清盛は、一門で経典を厳島神社に奉納し、一門の繁栄を祈願することを思い付く。

そして乱最大の犠牲者・讃岐に流された崇徳院(井浦新)の魂の行方は? 巨大なジャンク船で、厳島へ向かうシーンのスペクタクルは圧巻! 前半を彩ったキャラクターたちは去り、ついに物語は第二部完結。源平対決のクライマックス第三部へ! 

 

【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区)

第1回]17.3%  [第2回]17.8%  [第3回]17.2%  [第4回]17.5%

第5回]16.0%  [第6回]13.3%  [第7回]14.4%  [第8回]15.0%

第9回]13.4%  [第10回]14.7%  [第11回]13.2%   [第12回]12.6%

第13回]11.3%  [第14回]13.7%  [第15回]12.7%  [第16回]11.3%

第17回]13.9%  [第18回]13.5%  [第19回]14.7%  [第20回]11.8%

第21回]10.2%  [第22回]11.0%  [第23回]11.6%  [第24回]12.1%

第25回]10.1%  [第26回]13.2%  [第27回]11.7%  [第28回]11.2%

第29回]10.7%  [第30回]11.4%

 

公式HP・次回粗筋

公式HP・人物デザイン崇徳上皇(井浦新)(生霊シーンの写真入り)

 

 

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