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2012年11月 1日 (木)

【相棒season11】第4話感想と視聴率「バーター」

(『相棒Eleven』、『相棒11』第4話)

「バーター」

第4話の視聴率は、前回の16.5%より下がって、15.0%でした。

今回は、裏の日本シリーズ中継の影響だと思いますが、ずっと続落で、厳しいですね(汗)

日本シリーズは、延長12回で、日ハムがサヨナラ勝ちしました。

こちら、テーマ性のある話だったのに、下がってしまって、残念でした。

 

潮 弘道役の石丸謙二郎さん、直後のドラマ『東京全力少女』でも、クラブ「シャコンヌ」の客として登場しました。

バーターばれてしまって、嘱託職員になってしまうのに、そんな店に行って大丈夫?と思ったら、実は店のママの父親でした(^^;)

 

今回は、殺人はあまりメインではなくて、バーター、つまり警察庁と航空会社NIAとの天下りの交換、こういう事を省庁がやっているかもしれないという告発みたいな話でした。

日本国際航空株式会社(NIA)は、日本航空(JAL)みたいでした(^^;)

NIAは、カイトの恋人・悦子がCAをやっている会社です。

バーターとは、一般的には「抱き合わせ」のことですが、英単語の意味は、「物々交換」の意味だそうです。

 

NIA人事部の内藤肇(菊池均也)が殺されました。

人事部と言っても、クレーム担当の仕事のようです。

内藤は、2年前まで、労働組合の中央委員長でした。

NIAは、経営不振のため、2年前、大幅なリストラや給料カットをしました。

2年前、役員数名の解雇と引き換えに、一般社員500名の解雇等を、組合トップの内藤が承諾してしまいました。

一般社員は解雇されましたが、役員達は、密かに天下りしました。

その時の会社側の責任者は、人事部長の佐久間 勉(中丸新将)でした。

佐久間が先頭をきって退職し、他の役員に退職を促し、一般社員も退職する事になりました。

でも、実は、佐久間は、警察庁の天下り先だった日邦警備保障の空港警備顧問になっていました。

そのバーターで、警察庁の警備局長(公安のトップ)を依願退職した潮 弘道(石丸謙二郎)は、NIAクリエイトの社長になりました。

つまり、警察庁とNIAの天下りのバーター(交換)で、

NIA役員は、警察庁の天下り先だった「日邦警備保障」に天下り、

警察庁キャリアは、NIAの天下り先、「NIAクリエイト」に天下りしました。

 

なぜこんな手の込んだバーターをするのか、月本幸子が聞いたので、右京さんが説明しました。

現在、国家公務員は退職すると2年間は退職前のポストに関連する企業への天下りは事実上できません。いろいろと批判があったので、その批判をかわすために、各省庁は天下りのポストを民間出身者に渡す代わりに、民間の天下りポストを省庁のOBに貰う。これで見かけ上、天下りはなくなります。

でも、実は、省庁と民間が天下り先を交換しただけ。

バーターによる天下りは、反道徳的ですが、違法ではありません。

  

それを最近、ようやく突き止めた内藤は、佐久間に会い、話が違うと追及。

バーターを公表すると言いました。

困った佐久間は、灰皿で殴り殺してしまったのでした。

殺人自体は、単純でした(^^;)

  

右京さん達にばれてしまって、佐久間は潮から責められ、自宅で手首を切って自殺しようとしました。

しかし、今回は間一髪、助ける事ができました。

内藤と佐久間は、本当に会社を愛していたようです。

でも、潮は嫌な奴でした(^^;)

  

佐久間の自殺未遂のあと、右京さんとカイトは潮に会いに行き、佐久間と顔見知りである事を確認しました。

今まで佐久間を知らないと言っていましたが、ようやく認めました。

バーターの事も違法ではないので、開き直りました。

右京「違法でなくても、もしそれが公になったとしたら、どうでしょう?」

カイト「あなたが作ったエリート専用の天下り斡旋会社、事実上、斡旋できなくなりますね」

右京「佐久間さんはきっと天下りというシステムに飲み込まれてしまったのでしょう。

 だからこそ、あなたと作った天下り斡旋会社を命を絶ってでも守ろうとしたんです」

潮「おまえらがやったんだよ」

右京「はい?」

潮「天下りを悪者扱いしかできないおまえらがな」

カイト「悪じゃないって開き直るんですか」

潮「天下りをバーターして何が悪い。

 省庁にも民間の血を入れろってバカな世間は望んでるじゃないか。

 だから、そうしてやったんだ。

 同時に、省庁にも民間にも再就職口を確保できる。

 一石二鳥の名案じゃないか!」

右京「その一石二鳥の名案は、明日、公になります」

潮「警察庁の人間がそんな事をしたら、ただじゃすまんぞ」

右京「ご自由にどうぞ」

カイト「杉下さん、この男・・・」

右京「この男は違法行為はしていません。

 していたとしても証拠はありません。

 ですが、天下り斡旋会社が機能しなくなったとしたら、どうなるかは知りませんが・・・」

潮「たとえ、そうなったとしても俺は次の天下り先を待つ」

カイト「そんな事、できると思ってるんですか!」

潮「できるんだなあ。おまえら、下級警官が何をしたって、俺達官僚はすぐに次の天下りを開発するねえ」

カイト「この野郎」と、潮を殴ろうとする。

右京「カイト君! そっから先は違法行為です! 行きましょう」

カイト、手を放して、右京さんと一緒に帰りました。

  

カイト、この正義感とすぐかっとするところは、亀山 薫みたいでした(^^;)

ここまではこの潮がバーターの発案者かと思ったのですが・・・

実際の発案者、びっくりでした(^^)

甲斐次長が考えたシステムだったんですね(^^;)

  

甲斐次長、帝都新聞で、その記事を見て、苦い顔でした。

記事見出し「天下り斡旋会社を設立。 警察庁 NIA天下り先を交換」

  

甲斐次長「誰かね? 私の作ったシステムを潰したのは?」

人事課長「昨日、潮元警備局長から連絡がありまして」

甲斐「質問に答えたまえ」

人事課長「警視庁 特命係だと・・・」

甲斐「特命係?」

 

甲斐次長、右京さんと会った時の会話を思い出す。

甲斐「出世だのにはまるで興味がないそうだね」

右京「そうですねえ。人生の中でそういう物には、あまり重きを置いてませんね」

甲斐次長、フフフと笑う。

  

右京さんなら、許してくれるということでしょうか?

特命係は、お咎めなしでした(^^)

そして、すぐさま、対策を立てて、甲斐次長、さすがです♪

  

甲斐「現在、再就職しているうちのOBは、マスコミの餌食になるかもしれないね、これで。

 今、民間や独立行政法人にいるOBでマスコミに目をつけられそうな連中は全員、嘱託職員にするんです。

 そうすれば、役員に近い報酬は貰えても情報公開義務や人件費抑制の法的規制は受けないから」

人事課長「しかし、そうすると、現在の役職を解く事になりますが」

甲斐「そんなものは参与でも何でも好きな名前をやればいいじゃないか。

 但し、組織図には載らない役職にするんです」

人事課長「なるほど」

甲斐「これからしばらくは、そうやって再就職させるといいかもしれないね」

人事課長「心得ました。あ、あの・・・潮元警備局長の新たな再就職先は?」

甲斐「今、嘱託職員として再就職させろと言ったでしょう」

人事課長「そんなに報酬の高い嘱託職員の口はすぐには・・・」

甲斐「彼の待遇は、その辺の嘱託職員と一緒でいい。

 当然でしょう。ペナルティーだよ」

  

結局、潮は遥かに待遇が落ちるようで良かったです。

威張っていた割には、彼は本当のワルではなく、小物でした(^^;)

それにしても、甲斐次長、黒いですね(^^)

ようやく甲斐次長の本領発揮みたいで良かったです♪

昔なら、これは小野田官房長が画策しそうですが(^^;)

デジカメにGPSが搭載されていて、どこで写したか緯度と経度が分かるとかも、私は知らなかったです。

話はちょっと暗かったですが、知らない事がいろいろあって、興味深かったです♪

相棒らしい話でした♪(^^)

次回は「ID」。

次回こそ、視聴率、上がってほしいものです。

  

【視聴率推移と過去レビューリンク】 (視聴率は関東地区)

第1話]19.9%   [第2話]17.3%   [第3話]16.5%  [第4話]15.0%

  

【第4話あらすじ】

航空会社NIA人事部の内藤(菊池均也)が何者かに殺害された。NIAといえば、享(成宮寛貴)の恋人でキャビンアテンダントの悦子(真飛聖)の勤務先でもある。右京(水谷豊)は以前、内藤が労働組合の中央委員長をしていたことに引っかかる。2年前の大量解雇や給与カットのときに組合の闘士だった内藤が、なぜ"敵"でもある人事部に異動になったのか...。

 右京はさっそく鑑識課で内藤の携帯電話をチェック。ほとんどが携帯電話の番号であるにもかかわらず、「AP佐久間」という人物だけは固定電話だ。「AP」とは何を意味するのか?

 さらに遺留品を調べると、飲みかけのペットボトルなどを撮影したデジカメが。その中には真っ黒の写真データが。どうやら電源を入れっぱなしにしたまま、何かの拍子にポケットの中でシャッターが切られてしまったらしい。さらに2011年のNIAの手帳カバーをかけた2012年の手帳が見つかった。なぜ今年の手帳に去年のカバーを?その手帳には「2010.9. Barter潮」の記述が。「2010」とあるが、前後を見ると2年前の予定ではないらしい。一体どういう意味なのか?

 被害者・内藤の真実が見えてくるにつれ、明らかになっていく複雑な事件の真実。一人の男の殺人がやがて警察官僚の闇を暴き、警察組織をも巻き込む一大スキャンダルへと発展する!

ゲスト: 石丸謙二郎 中丸新将 菊池均也

脚本: 櫻井武晴
監督: 東伸児

  

公式HP・「相棒」コミック・プレゼント応募←締切11/6(火)24時

  

  

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コメント

こんにちは。コメントさせていただきます。

上層部の印病が絡む事件
・・・どころか、甲斐次長の絡む事件ということで、とても大きい事件になった印象があります。
しかし、特命係の、右京さんの手腕にも余裕な次長が不敵ですね。

個人的には、大河内さんと右京さんのやりとりが好きです。
嘯く右京さんと、悩む大河内さんがとてもほほえましい。

>りぃあさんへ

コメント、ありがとうございます♪

>上層部の印病が絡む事件
>・・・どころか、甲斐次長の絡む事件ということで、とても大きい事件になった印象があります。
>しかし、特命係の、右京さんの手腕にも余裕な次長が不敵ですね。

はい。
余裕な次長、良かったですね(^^)
悪の大物といった感じで♪

>個人的には、大河内さんと右京さんのやりとりが好きです。
>嘯く右京さんと、悩む大河内さんがとてもほほえましい

そうですか(^^)
大河内さんもいい人ですね♪happy01heart04

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