【悪夢ちゃん】最終回(第11話)視聴率と感想「ドリー夢」
「ドリー夢」
最終回の視聴率は、前回の9.8%より上がって、11.2%でした。
裏の松本清張ドラマ『熱い空気』は18.6%で、全日本フィギュアスケート選手権は17.1%でしたが、よく健闘しました♪
『悪夢ちゃん』の全部の平均視聴率は11.5%で、前作『ゴーストママ』の平均10.9%を上回りました♪
平均11.5%は、今期の民放の連ドラの中で5位です(2クールの『相棒11』は除く)
土曜9時は激戦枠ですが、なんとか上位で良かったです(^^)
最後に登場した結衣子のお父さん、顔が出てこなくて、残念(^^;)
でも、きっと志岐だろうと、私は思います♪(^^)
彩未が「夢みたい」と言ったし、
菜実子が入院していた時の写真に彼も数人と一緒に写っていたから♪
志岐は10年間、古藤教授の手伝いをしてきたと、以前、言いましたね。
結衣子は5年生だから11歳。
志岐は、人物表を見ると、35歳なので、結衣子が生まれる10ヶ月位前は、23歳位?
まだ古藤教授の手伝いを始める前でしょうけれど、大学院生か古藤教授の生徒か何かで、数人でお見舞いに来たのかも?
志岐がお父さんなら、彩未が志岐と結婚すると、彩未が結衣子のお母さんになりますね♪
きっと結衣子もそうなったら嬉しい事でしょう♪
志岐ももしかしたら、結衣子が娘だと知ってたのかも?
だから、一緒にアメリカに行こうとしたり、彩未と結衣子を命がけで守ろうとしたのかも??
勝手な想像ばかりですみません(汗)
菜実子の彩未に対する友情、びっくりでした。
菜実子は夢獣となって、2人を守ってくれてたんですね♪
いろいろ、思いがけない事が出てきたので、もう人身売買の話はどうでもいい感じになってしまいました(汗)
とにかく、愛に溢れていて、温かくて、前向きで、面白かったです♪
彩未が保健室に結衣子をおぶって連れて行って、保健室で目覚めたのも良かったです♪
今まで、保健室がよく出てきたので、目覚めるのに相応しい場所でした♪(^^)
ただ、クラスの皆がカーテンの向こうに隠れていたのは、わざとらしくてちょっと・・・(汗)
学習発表会の5年2組のミュージカル、結衣子があまりに音痴で笑ってしまいました♪(^^)
いろいろな生徒のその後の彩未の明晰夢、皆、明るい未来でした♪
兄弟が見つけたお金、大金の箱の中に、「ちゃんと届けようね。神様は見ているぞ」と、メモが入っていました♪
志岐達が取ってなくて良かったです♪
彩未「その人間の未来は、その人にしか作れないものなのよ。
だから、あなたは何も恐れる事なんかない。
悪夢ちゃんは悪夢ちゃんのままで、未来を作っていけばいいのよ。
私が受け止めてあげるから。どんな悪い夢でも、ちゃんと受け止めてあげるから。
だから、安心して現実に戻っておいで」
夢王子「いい夢を見たければ、いつでも私をお呼び下さい」
結衣子「本当?」
彩未「お勧めはしないけどね」
夢獣「皆、いるからね。夢の中でも君は一人じゃないよ。
安心してこの世界の現実を見ておいで」
彩未「それじゃ、戻るよ」
夢王子がペガサスで走って来て、消えて・・・
結衣子と彩未は保健室で目覚めました。
目覚めた結衣子の手をしっかり彩未が握っていて、2人、隣同士で寝ていました。
無事、現実の世界に戻ってこれて良かったです。
ちゃんと琴葉も見守っていました。
琴葉も優しくて、いい保険室の先生でした♪
他の先生方の職員室での会話、いつも楽しかったです♪
あらすじはYahooTVを参照し、いいシ-ンを追加で書きます。
【最終話あらすじ】(Yahoo TVより)
児童神隠し事件から落ち着きを取り戻した明恵小学校では、冬の学習発表会が近付いていた。彩未(北川景子)は、5年2組で何を発表するか、クラスの児童たちとテーマを決めることに。すると、児童たちから、神隠し事件や志岐(GACKT)の死の真相について知りたいという声が上がり、彩未は困惑する。
一方、結衣子(木村真那月)は、彩未が志岐を殺したと思い込んだショックからこん睡状態に陥り、ずっと眠っていた。万之介(小日向文世)は、意識の世界で生きることが辛くなった結衣子は自ら望んで目覚めないのではないかと考える。結衣子は無意識の世界でも新しい夢を見ているようで、万之介は結衣子が生きている証としてその夢札を引いていた。しかし、このまま眠り続けていれば魂が無意識の世界をさまよったまま、結衣子の肉体が滅びてしまうと思われ、万之介は気が気でならない。彩未は、結衣子を目覚めさせる手がかりを得るために、結衣子の夢札を見る。そこには、シスターマリカ(藤村志保)の姿が映っていた。その内容が不吉な未来を予知していると感じた彩未は、シスターマリカのもとへ向かう。シスターマリカは彩未に、彩未が幼いころに描いた絵の数々を見せて、ある秘密を告白するのだった。
彩未は、過去の自分が描いた絵の中の一枚から、万之介の娘・菜実子との大切な記憶を思い出し、万之介に語る。すると、万之介は、幼いころの彩未から引いた夢札を見せる。そこには、彩未と結衣子を結ぶ、驚くべき映像が映し出されていた。
そんな中、5年2組の児童たちが次々と、結衣子と会ったと言い出す。しかし、結衣子が目覚めた形跡はなかった。
彩未は、無意識の世界をさまよう結衣子を連れ戻すことができるのか!?
ここに書かれていない内容は・・・
人身売買は、前の施設長が関係していました。
シスターマリカはそれを知って、施設長を殺してしまい、白いブランコの下に遺体を埋めたそうです。
でも、その後で、彩未の絵を見て驚きました。
マリカが施設長を殺す絵でした。ブランコまで描かれていました。
でも、その絵をマリカは捨てないで、他の彩未の絵と共に取ってありました。
それを彩未に見せてくれました。
結衣子は、無意識の世界に行ってしまい、眠ったままでしたが、その夢札を引いていて、それを見て、彩未はシスターマリカの所へ行きました。
その夢はマリカが聖堂に火をつけ、死んでしまう夢でした。
その夢札を見たので、彩未は鍵を持って行き、マリカを助けることができました。
警察が来て、若いシスターと共に連れて行きました。
今度こそ、しっぽ位、掴みたいものだと、刑事。
これで、人身売買の方は、一件落着しました。
でも、結衣子はなかなか目覚めません。
結衣子を見たという生徒も沢山出てきて・・・
結衣子の生霊?
最後は、前述の通り、結衣子を彩未が保健室におぶって行って、彩未の明晰夢に結衣子を連れ込み、説得して、現実の世界に呼び戻しました。
菜実子の彩未への友情、切なくなりました。
子供の頃、彩未の見た夢札を古藤が彩未と菜実子に見せました。
大人になって教師になった彩未が、学校の教壇に立っていて、結衣子がミュージカルがいいと言って、音痴に歌いだす映像。
彩未の説明だと、結衣子は菜実子の娘で、菜実子ちゃんはもういないと・・・
これは、とてもショックだったでしょう。
その夢札を古藤教授が取ってあって、今、見せるべきだと思うと、彩未に見せました。
菜実子は、高校生になって自分が難しい病気になってしまった時、その夢札が本当になるよう、菜実子は死ぬ前に子供を産もうとしました。
生まれる前に、結衣子と名前を決め、誰が父親か言わなかったそうです。
入院当時の写真が取ってあり、その中に志岐が数人の人とお見舞いに来て、写っている写真もありました。
そして、校長先生と菜実子のツーショット写真もありました。
校長先生は、実は菜実子の小学校の時の担任だったそうです。
何年かぶりに、突然、連絡があって、病室に呼ばれて会いに行きました。
菜実子から「武戸井 彩未」と書かれた紙を渡されました。
菜実子「武戸井 彩未。先生、その名前を覚えておいて」
校長「この人は誰?」
菜実子「私の一番の親友。
子供の頃に別れて、向こうには私の記憶がないの。
でもね、その人は必ず小学校の先生になるから、甘澤先生、見守ってあげて。
必ず、いい先生になるから。
そうじゃなきゃ、私が困るのよ」
<回想終わり>
校長「なんだか、よく分からなかったけど、この名前が菜実子ちゃんの形見のような気がして・・・
そしたら・・・何年かして、本当に、あなたをみつけたの。
本当に驚いた。
私が校長に就任した時、教育委員会に頼みこんで、あなたをうちの学校に赴任させて貰ったのよ」
彩未「そんな・・・私は、ずっと菜実子ちゃんに守られていたなんて。
人を信じてなかった時もずっと守られていたなんて・・・」
校長「菜実子ちゃんの予言は正しかったのよ。
あなた、この数ヶ月間で、本当にいい先生になったもの」
彩未「・・・」と泣く。
校長が去ってから、古藤は彩未に言いました。
古藤「君はラクな羊飼いになりたくて教師になったわけじゃない。
無意識に教師の道を選んでいたんだ。遠い昔、君が見た夢の通りに。
それで、結衣子と出会う未来も決まっていたんだ。
菜実子にとっては、これは悪夢だっただろう。
自分はこの世にいないと言われたんだから。
実際に、菜実子が高校生になって自分が病気になった時に、もう長くは生きられない事を悟ったんだ。
そして、その前に、結衣子を産む決意をした」
<回想>
古藤「その体で子供を産める訳がないだろう」
菜実子「産むのよ。産んで彩未ちゃんに会わせるの。
そうしなければ、彩未ちゃんは一生、昔を思い出せないかもしれない
そうなったの、お父さんのせいでしょ?
ちゃんと結衣子を育てて、彩未ちゃんに必ず会わせてあげて」
古藤「結衣子? 菜実子、おまえはどうなるんだ?」
菜実子「結衣子がいれば大丈夫。
私は結衣子の中で生きられるから。
彩未ちゃんにもきっと会えるから」
<回想終わり>
古藤「菜実子は自分で結衣子と名付けた子を産んで意識が戻らないまま、この世を去った」
元々は、ユメノスケを欲しいと言った彩未に、家族だからあげられないと断り、代わりに家族をあげると描いてあげた絵が夢獣(ユメノケ)でした。
その夢獣に菜実子がなって、2人を守ってくれていたのでしょう。
だからこそ、なんとしても現実の世界に結衣子を戻さなければならないと、彩未は思ったのでしょう。
最後、志岐が生きていて、父かも? という余韻を残してくれたので、良かったです♪
続編を見たいですが、この視聴率だと微妙ですね(^^;)
私は今期、このドラマが一番、好きでした♪
哲学的なセリフもあり、漫才みたいなセリフもあり、テンポもよくて、楽しかったです♪(^^)
ぜひ、続編を作ってほしいものです♪(^^)
【視聴率推移とレビューリンク】 (関東地区)
[第1話]13.6% [第2話]10.7% [第3話]12.9% [第4話]10.4% [第5話]12.8%
[第6話]11.5% [第7話]11.5% [第8話]11.5% [第9話]10.4% [第10話]9.8%
[第11話]11.2% [平均視聴率]11.5%
全話レビューあります。第6話以前は、第7話から飛んでください。
応援クリック、よろしくお願いします♪(^^)
« 【純と愛】第11週視聴率&第12週(12/17~12/22)感想 | トップページ | 【平清盛】最終回(第50回)視聴率と感想・総評 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 春ドラマ初期総評と視聴率一覧(3)(2018年4~6月期)(2018.04.26)
- 春ドラマ視聴率一覧と感想(2)(2018年4~6月期)(2018.04.18)
- 【ブラックペアン】第1話感想と視聴率・関西好発進♪(2018.04.23)
- ネタバレ【半分、青い。】第4週(4/23~4/28)日別粗筋と視聴率(2018.04.22)
- 2020年のNHK大河、明智光秀が主人公、長谷川博己さん主演「麒麟がくる」(2018.04.21)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574086/56380914
この記事へのトラックバック一覧です: 【悪夢ちゃん】最終回(第11話)視聴率と感想「ドリー夢」:
» 【悪夢ちゃん】最終回(第11話)視聴率と感想「... [ショコラの日記帳]
【最終回の視聴率は12/25(火)追加予定】「ドリー夢」最後に登場した結衣子のお父さん、顔が出てこなくて、残念(^^;)でも、きっと志岐だろうと、私は思います♪(^^)彩未が... [続きを読む]
» アナタはワタシ、ワタシはアナタ、だから一緒にもげっ~悪夢ちゃん覚醒(北川景子) [キッドのブログinココログ]
晴れた日には永遠が見えるわけだが・・・。 輪廻転生が教義から削除されてしまったキリスト教では「我々は何者か我々はどこからきてどこへ行くのか」という問いに答えがない。 だからこそ、西洋世界で科学は発展してしまったのである。 逆に曼荼羅の世界を見てしまった東洋世界では限りない停滞と妄想が花開く。 東洋人... [続きを読む]
» 【悪夢ちゃん】第11話 最終回 感想 [ドラマ@見取り八段・実0段]
分かった?
みんなあなたの夢に影響を受けたかもしれない。
だけど、そこから先は自分で歩いてる。
自分の力で未来を変えて行く人だっている。
その人間の未来は、その人にしか作れないものなのよ。
...... [続きを読む]
» 悪夢ちゃん 第11話(最終回) [レベル999のgoo部屋]
『ドリー夢』
「私達の未来を切り拓け!涙と希望のカーニバル
内容
彩未(北川景子)が志岐(GACKT)を殺したと思った結衣子(木村真那月)
突如、昏睡状態に陥ってしまう
万之介(小日向文世)によると、
結衣子は意識の世界を捨て、無意識の世界に行ってしまった...... [続きを読む]
» 悪夢ちゃん (第11話 最終回・12/22) 感想 [ディレクターの目線blog@FC2]
日本テレビ系ドラマ『悪夢ちゃん』(公式)の第11話 最終回『ドリー夢』『(ラテ欄)私達の未来を切り拓け!涙と希望のカーニバル』の感想。原案の恩田陸氏の小説『夢違』は未読。
何はともあれ、い...... [続きを読む]
» 「悪夢ちゃん」悪夢メモリ消去 彩未は無意識にいい教師となり結衣子に現実でみんなが待っていると諭して現実を生きている事を決意した [オールマイティにコメンテート]
「悪夢ちゃん」最終話は意識不明状態になった結衣子は一向に目を覚ます事はないと宣告されてしまう。そんな中彩未は結衣子が残した夢札を観てあの児童養護施設へ再び行った。そし ... [続きを読む]
» ドラマ「悪夢ちゃん」 第11話(最終回)... [◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆]
悪夢の先に----------!!彩未が志岐を殺したと思って、こん睡状態に陥ってしまった結衣子。「結衣子は無意識の世界に行ってしまったんだ」さて、明恵小学校では毎年冬に学習発表会が... [続きを読む]
» 悪夢ちゃん 最終話〜「私が受け止めてあげるから。だから安心して現実に戻っておいで」 [平成エンタメ研究所]
日々感じる未来への不安って<予知夢>のようなものなのかもしれない。
たとえば
・明日解雇されて、収入が途切れるんじゃないか。
・このまま独りで死んでいくんじゃないか。
・より厳しい格差社会になるんじゃないか。
・原発事故が起こって放射能に脅える生活を送...... [続きを読む]
» 悪夢ちゃん #11 最終回「ドリー夢」 [昼寝の時間]
公式サイト 原案となった恩田睦氏の小説「夢違」は未読です。 武戸井彩未(北川景子 [続きを読む]
» 悪夢ちゃん 最終回「ドリー夢」 [のほほん便り]
悪夢ちゃん、古藤結衣子(木村真那月)は、武戸井彩未(北川景子)が志岐貴(GACKT)を殺してしまったと思い込み、ショックで、眠り姫に?!
でも、ファンタジックに諸々が展開し、なかなか味な最終回だったように思われました。
北川景子、ちょっと新境地を開拓したかな?
本当に、北川景子とGACKT、荒唐無稽ワールドが似合いますね。
個人的には、悪夢ちゃんの祖父役の博士に扮したコビさん、こと小日向文世も、ズラ頭がユーモラスで、なかなかに、(^o^)だったのでした。ウケました。
最後の... [続きを読む]
» 悪夢ちゃん 最終回「ドリー夢」 [のほほん便り]
悪夢ちゃん、古藤結衣子(木村真那月)は、武戸井彩未(北川景子)が志岐貴(GACKT)を殺してしまったと思い込み、ショックで、眠り姫に?!
でも、ファンタジックに諸々が展開し、なかなか味な最終回だったように思われました。
北川景子、ちょっと新境地を開拓したかな?
本当に、北川景子とGACKT、荒唐無稽ワールドが似合いますね。
個人的には、悪夢ちゃんの祖父役の博士に扮したコビさん、こと小日向文世も、ズラ頭がユーモラスで、なかなかに、(^o^)だったのでした。ウケました。
最後の... [続きを読む]
« 【純と愛】第11週視聴率&第12週(12/17~12/22)感想 | トップページ | 【平清盛】最終回(第50回)視聴率と感想・総評 »
コメント