【純と愛】第14週(1/4~1/5)感想&新登場人物紹介
「御意」と言うと、『ドクターX』を思い出します。
その上、「里や」の常連客の金城(石倉三郎)さん、おねえ言葉で、これも『ドクターX』の岸部一徳さんのキャラを思い出しました(^^;)
視聴率のいいドラマを真似するのも視聴率稼ぎにはいいかもしれませんね(^^;)
余貴美子さんと沖縄というと、『つるかめ助産院』を思い出します。
あれは、好きでした♪(^^)
年初め第1週(通算第14週)「しんねんのちかい」は、2日間だけでした。
最初の日は、両方の両親の家にお年始。
相変わらず、対立して・・・
後日、正から母がボケたのではと電話があり、純が電話したら、普通でした。
ただ、若年性アルツハイマーは、いい時と悪い時とムラがあるので、まだ分かりませんね(汗)
そして、最後に、手ぶらで、お世話になった上原サト(余貴美子)さんの所にお礼に行きました。
普通、お礼に行くなら、手土産くらい持って行きそうなものですが(汗)
実は、ここは食堂ではなく、ホテルだと聞いて、
純「私をここで働かせて下さい」と頼んで終わりました。
ホテルだと聞いた途端に、働かせてほしいとは、安易ですね(^^;)
翌日の続きでは、
サト「やめた方がいいんじゃない? うちの実情知れば分かるわよ」
サトさんは、そう言って、『里や』の中と周辺を案内してくれました。
これは視聴者にとっても、分かりやすかったです。
ホテルと言っても、簡易宿泊所みたいな所。
1階は沖縄料理の食堂みたいだけれど、2階に客室があって、狭くて汚くて、お風呂もない。
近所に銭湯があって、そこを使ってもらう。
隣に、コインランドリーもある。
お客は、外国人のバックパッカーとか、勘違いして来る親子もいるけれど、殆どが年金生活者や生活保護者ばかり。
サト「うちの旦那のお父さんが沖縄出身で大阪に来る沖縄県人のために作ったんだけど、建物、古いし、儲からないし、いい加減、辞めたいんだけどね。
旦那がホテル、継ぐ時にあたしの名前、つけちゃうからもう辞めにくくて・・・
この町自体もね、電車が止まらないから活気がないし・・・
あんたが目指しているような夢とは正反対の現実だらけの場所なの、ここは。
笑顔もなければ希望もないの」
そう言って、別のホテルを純に紹介してくれました。
純は一応、紹介されたホテルに面接に行きました。
結構、高級なホテルだったみたいですが、サトさんの紹介ならと、どこも簡単にOKを出してくれたとの事。
サトさん、すごいですね。
今まで、純が自分の力でいろいろなホテルを回った時は、全然、駄目だったのに。
でも、どこもなんかしっくりこないとの事で、純はそれらのホテルに入るのをためらいました。
これらのどこかに入っておけば良かったのに(汗)
結局、「里や」に勤めたいと、愛と共に、再び、サトさんの所に来ましたが、ここ、給料、まともに払えるでしょうか?
愛が働いているならまだしも、純の稼ぎで生活していくとなると、「里や」ではちょっと苦しいではないでしょうか?(汗)
お客さん、生活保護者や年金生活者じゃ、大して儲からないでしょう。
純「やっぱりここで働かせて貰えませんか?」という前に、
302号室のお客さんが倒れたとかで、救急車を呼んだりして・・・
食堂の方は外人さんが食べた後で、お金を持っていないと言いだして、応対した愛も純も驚いて困りましたが、サトさんは、ほっといていいと言いました。
純「え? 本当にいいのお~?」
お客の金城(石倉三郎)が
「いいのよ。何もかも失った人に優しくするのが、沖縄の人のやり方なのよ。
ここは沖縄なのよ、お姉ちゃん」
この人は、公式HPの人物表を見ると宮古島出身で、大正区在住。琉球舞踊の家元。そして、なんと晴海の学生時代の先輩らしいです。
おねえ言葉で、おかまみたいです(^^;)
結局、302号室のお客さんは亡くなってしまったそうです。
純は驚きましたが、「里や」の皆は淡々としていました。
ここでは、日常茶飯事の事だそうです(^^;)
お年寄りが多いのでしょうね(^^;)
サトさんは、亡くなったおばあのために、一曲、歌いました。
純「やっぱりここで働かせて貰えませんか?
ここに来た時、心地よい夢を見てるっていうか、懐かしくて温かくて、ゆっくりと静かに力が湧いてくるっていうか・・・そんな不思議な気持ちになったんです」
サト「でも、ここに来る客達は、何もかも失った奴ばっかりだよ」
純「そういう人達を笑顔にしたいんです。
赤ちゃんの笑顔に負けないような。
ここに来たお客さんがそんな顔になるようなホテルにしたいんです」
何もかも失った人には、無理に笑顔を強要するより、サトさんのような対応をしてくれる方がありがたい気がしますが(^^;)
生活にも気持ちにもゆとりがないと、笑顔にはなれないでしょう。
ここは、福祉施設みたいですね(^^;)
死んだら宿泊代、取れないし、無銭飲食もOK。
民間でやっていくのは、とても大変でしょう。
従業員にもお客さんにも笑顔はありませんが、既に「まほうの国」だと思います♪(^^)
今度は、サトさん、あっさり雇ってくれると、従業員に紹介してくれました。
きっと実情を分かった上で働きたいという人には、来る者は拒まずなのでしょうね。
愛が見たサトさんの本性、「女神様みたい」だから♪(^^)
ここの従業員、一癖も二癖もある人ばかりでした。
サトさんの人物紹介です。
・板前の藍田忍(田中要次)(セニョール)
サト「旦那が生きてる頃からず~っと働いてくれてて、真面目なんだけど、料理、私が作った方がうまいっていうのが問題」
・客室係の天草蘭(映美くらら)(セクシー)・・・一児の母
サト「宝塚の名前みたいでしょ。多分、偽名だと思うけどね。
人生いろいろだから、あまり気にしないで」
・雑用係の宮里羽純(朝倉あき)(チュルチュル)
サト「遠い親戚なんだけど、アルバイト半分っていうか、働きたい時は働くけど、気分乗らないと全然働かない」
そんな変わった人ばかりですが、来週からどうなる事やら?
予告で、純が「教えてあげます。生きる希望って奴を」と言ってました(汗)
相変わらず、ウザそうですね(汗)
『里や』を引っ掻き回しそうで心配です(^^;)
年末の最終週(第13週:12/24(月)~12/28(金))の週間最高視聴率は、まだ分かりません。
12/27(木)迄の毎日の視聴率(関東地区)は、こちらのブログに掲載されています。
今年からの後半も週末だけのレビューですが、どうぞよろしくお願いします♪(^^)
公式HP・善行の四字熟語講座(勤倹力行・七転八起・報恩謝徳など)
NHK・ドラマトピックス(後半新キャスト&後半ストーリー)
【過去レビュー・リンク】 (感想・あらすじなど)
第11週(12/10~12/15)&第10週視聴率
第12週(12/17~12/22)&第11週視聴率
第13週(12/24~12/28)&第12週視聴率
【過去と来週の日別あらすじ】
第12週(第67~72回)(12/17(月)~12/22(土))
第13週(第73~77回)(12/24(月)~12/28(金))
第14週(第78~79回)(1/4(金)~1/5(土))
第15週(第80~85回)(1/7(月)~1/12(土))
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