【八重の桜】初回感想と視聴率好発進♪「ならぬことはならぬ」
注目の初回視聴率は、21.4%(関東地区)でした。
これは、すごいですね♪(^^)
関東の『平清盛』初回は17.3%、『江』初回は、21.7%、『篤姫』初回は、20.3%です。
『平清盛』初回と『篤姫』初回を超えたと、ネットのニュースにありますが、清盛の最終回の視聴率は、9.5%ですからね。
そこから、よくここまで上げたものです♪
ちなみに、関西地区は19.2%で、名古屋地区は20.5%、地元の福島地区では30.7%でした。
大河の枠のファンも多いのでしょうけれど、年末年始に沢山、宣伝した効果もあったかもしれませんね(^^)
主役の綾瀬はるかさんの宣伝も多かったですが、兄の覚馬役の西島秀俊さんや、父・権八役の松重豊さんなどがスタパに出たりなど、いろいろ宣伝してました。
最近のドラマは、スタートダッシュが大事なので、これは大成功でしょう♪(^^)
お見事でした♪
肝心のドラマ内容ですが、さすがですね♪(^^)
前作の失敗からか、視聴者受けを最優先したような構成でした。
まずは、米国の南北戦争が出てきたのでびっくりでしたが、ここに、八重(綾瀬はるか)も参戦?
まさか、あれは会津での戦争でしょうね(^^;)
1868(慶応4)年8月、砲撃をあびる会津・鶴ヶ城内で、スペンサー銃を構えて、山本八重(綾瀬はるか)も戦っていました。
綾瀬さん、とても凛々しくて、素敵でした♪
最初が肝心ですからね。
迫力のある戦シーンで、綾瀬さんの凛々しい姿を冒頭、見せて、掴みはOKという感じでした(^^)
米国の南北戦争がどう繋がるのか、よく分かりませんでしたが、1863年、ゲティスバーグ、南北戦争最大の激戦地が映し出されてから、その5年後の会津戦争でした。
語りは、草笛光子さんです。
語り「物語は、会津戦争から17年前にさかのぼる。会津松平家23万石は、葵の御紋を許された徳川家の御家門である」
八重は、5歳になり、鈴木梨央ちゃんに代わりました。
梨央ちゃん、とても可愛かったです♪(^^)
今回だけでおしまいでしょうか?
最近の大河は、子役時代が短くて、ちょっと残念です。
脚本は、『ゲゲゲの女房』の山本むつみさんです。
『御宿かわせみ』や『慶次郎縁側日記』、『塚原卜伝』など、時代劇も沢山、書かれています。
若殿の松平容保役は、綾野剛さんで、『カーネーション』では糸子の不倫相手でしたね♪
この若殿も素敵でした♪
そして、最後の方で登場した吉田寅次郎(後の吉田松陰)(小栗旬)も素敵でした♪
佐久間象山(奥田瑛二)も存在感がありました♪
八重の最初の夫になる川崎尚之助(長谷川博己)と、まだ登場しませんが、後に、夫になる新島襄(にいじまじょう)(オダギリジョー)も楽しみです♪
八重さんは、夫をジョーと呼び捨てにしていたそうですが、ジョー役をジョーが演じるなんて、NHKさんも狙ってるのでしょうか?(笑)
それはともかく、今回のところは、なんと言っても、八重の兄の山本覚馬(やまもと かくま)(西島秀俊)が素敵でした♪
優しくて、凛々しくて、頭も良さそうで、最高ですね♪(^^)
後半は、まるで覚馬が主人公のようでした(汗)
覚馬は、最新の西洋砲術を学ぶために江戸へ留学。
ペリーの黒船が来たり、幕末の有名人が沢山出てきて、まるで『龍馬伝』のようでした(^^;)
佐久間象山塾へ入れて貰えて、良かったですね♪
幕末の有名人も沢山、登場し、この後半で、視聴者をがっちり掴んだ事でしょう♪
このまま、覚馬と八重のダブル主役でもいいですが♪(^^;)
次回からは、早くも八重は、綾瀬はるかさんに代わるようです。
次回も楽しみです♪(^^)
綾瀬はるかさんの出演ドラマは、『ホタルノヒカリ』も『JIN』も大好きで、勿論、綾瀬さんも、大好きです♪(^^)
このドラマは、視聴者受けを優先してくれそうなので、楽しくなりそうな予感がします♪
次回以降も、レビュー、続けたいと思います♪(^^)
大河ファンの皆さん、今年もよろしくお願いします♪(^^)
【脚本】 山本むつみ
【テーマ音楽】 坂本龍一
【語り】 草笛光子
【初回あらすじ】
幕末の会津。新政府軍からの激しい攻撃を浴びる鶴ケ城内で、最新のスペンサー銃を構えて戦う若き女性銃士がいた。山本八重、後の新島八重(綾瀬はるか)である。
さかのぼって1851年。会津藩砲術師範の娘・八重(鈴木梨央)は、おてんばで負けん気が強く、父・権八(松重豊)と母・佐久(風吹ジュン)も手を焼いていた。そんな八重が慕うのが、文武に秀でた兄・覚馬(西島秀俊)。覚馬が銃で的を撃ち抜く姿を見て、八重は砲術に夢中になるが権八に厳しく叱られる。
その年の秋、会津で軍事操練「追鳥狩」が行われ、藩士たちは鳥を敵軍に見立てて狩りたてる模擬戦で、一番首を挙げることを意味する「一番鳥」を目指し闘志を燃やしていた。ところが、一番鳥の本命と目される番頭・西郷頼母(西田敏行)が狙いを定めた時、八重が邪魔をしてしまい騒動になる。そこへ藩主・松平容保(綾野剛)が現れ、八重を救う。この出会いが、八重のその後の人生を変えていくことになる。
その後、覚馬は、最新の西洋砲術を学ぶために江戸へ留学。八重は、こっそり砲術の練習をするが、権八に見つかって厳しく一喝されてしまう。
【主要登場人物】
山本覚馬(やまもと かくま)・・・西島秀俊(八重の兄。会津藩士)
<会津藩>
<その他>
<什の掟> (公式HPより)
一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
一、嘘言(ウソ)を言ふことはなりませぬ
一、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
一、弱い者をいぢめてはなりませぬ
一、戸外でモノを食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです
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人の「温かさ」とか「前向きな気持ち」だとか「元気」だとかが『平清盛』では極めて希薄でした・・・。
画面が暗いという物理的な側面より、登場人物の内面が暗かったんですねぇ。
『八重の桜』では八重(鈴木梨央)ちゃんと、周囲の人間を見てるいるだけで『平清盛』には無かった生き生きとした息吹を感じました。
(崇徳院や清盛の生き霊では、生き生きするはずがない)
−◆−
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初回は面白かったです
昨年に比べると、映像も観やすかったですし、
(でも凝ってるつもりであろう映像がときどき目にキツく感じます・・・)
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内容・視聴率共に順調な滑り出しでした。(^-^)v
日頃は物柔らかなイメージの瀬はるかさん。幕末のジャンヌダルク役はどうかな?と思ってましたけれど、二の腕まで剥き出しにしての激しい銃撃戦に…いや、さすがは女優さんです。スペンサー銃の名手ぶりを遺憾なく発揮してくれ、視聴者を一発で魅了しましたね。(≧ω≦)bノ
冒頭の南北戦争のシーンはゲティスバーグにおけるリンカーンの演説もありましたので、分裂から統合へ、内戦を乗り越えて国民国家を造るというメッセージかな?
直接的な影響としては南北戦争で使われた武器が幕末の日本に大量に流入して、戦いの形態を変え、武士の世を終わらせます。
会津の厳しくも美しい風土と、子供相手でも筋目を通す士風が丁寧に描かれていて、良かったですね。若き容保公以下、キャストも全て充実してまましたし。とくに葉巻をくゆらせた佐久間象山先生、今まで見たこの役のベストの板につきぶりでした。
子役が余りに上手なので、三回位はこのキャストで観たいですが、そうも行かないのですね。
去年の作品は表現意欲はあったものの、独りよがりのリアリズムが一般の視聴者にすっかり嫌われてしまって。(~_~;)
今年の脚本家先生は時代劇の経験もありなのだそうで、(御宿かわせみ、など)久しぶりに、安心して見ていられるようにして下さい。やっぱりドラマの出来・不出来の七割は脚本が占めますね。
投稿: レッドバロン | 2013年1月 8日 (火) 09時13分
>レッドバロン さんへ
レッドバロンさん、コメント、ありがとうざいます。
内容・視聴率共に順調な滑り出しで、良かったです。(^-^)
>日頃は物柔らかなイメージの瀬はるかさん。幕末のジャンヌダルク役はどうかな?と思ってましたけれど、二の腕まで剥き出しにしての激しい銃撃戦に…いや、さすがは女優さんです。スペンサー銃の名手ぶりを遺憾なく発揮してくれ、視聴者を一発で魅了しましたね。(≧ω≦)bノ
ほんと、幕末のジャンヌダルク役もぴったりでしたね(^^)
綾瀬さん、いろいろな役が嵌まって、すごいです(^^)
>冒頭の南北戦争のシーンはゲティスバーグにおけるリンカーンの演説もありましたので、分裂から統合へ、内戦を乗り越えて国民国家を造るというメッセージかな?
>直接的な影響としては南北戦争で使われた武器が幕末の日本に大量に流入して、戦いの形態を変え、武士の世を終わらせます。
そうみたいですね(^^)
両方のメッセージがあるのかもしれませんね(^^)
>会津の厳しくも美しい風土と、子供相手でも筋目を通す士風が丁寧に描かれていて、良かったですね。若き容保公以下、キャストも全て充実してまましたし。とくに葉巻をくゆらせた佐久間象山先生、今まで見たこの役のベストの板につきぶりでした。
奥田瑛二さんの佐久間象山、意外と良かったですね(^^)
このキャラも楽しみです♪(^^)
>子役が余りに上手なので、三回位はこのキャストで観たいですが、そうも行かないのですね。
子役の鈴木梨央ちゃん、可愛くて、良かったですね♪
すぐに代わってしまうようですが、今後、子供の頃の回想とかで、また出演してほしいものです(^^)
>去年の作品は表現意欲はあったものの、独りよがりのリアリズムが一般の視聴者にすっかり嫌われてしまって。(~_~;)
前作はリアリズムと、いい作品を作ろうという意欲が強すぎたような気もします(^^;)
好きな人も沢山いたようですが、マニア向けだったような気もします(汗)
>今年の脚本家先生は時代劇の経験もありなのだそうで、(御宿かわせみ、など)久しぶりに、安心して見ていられるようにして下さい。やっぱりドラマの出来・不出来の七割は脚本が占めますね。
はい。
テレビドラマは画面が小さいので、やはり善し悪しの大半は脚本が占めると思います。
そういうように、脚本教室で習いました(^^)
山本むつみさんは、『御宿かわせみ』や『慶次郎縁側日記』など、私の好きな時代劇をいろいろ書いていらっしゃるので、期待しています♪(^^)
投稿: ショコラ | 2013年1月 9日 (水) 23時54分