【八重の桜】第11回感想と視聴率&WBCプエルトリコ戦視聴率
「守護職を討て!」
3/18(月)午前10時頃からのWBC・プエルトリコ戦、残念でした。
「日本 1-3 プエルトリコ」の平均視聴率は、関東地区20.3%(関西は18.1%)でした。
瞬間最高視聴率は、関東では、午後1時40分の25.0%で、9回裏、中田選手が三振に倒れ2アウトとなった直後、打席のリプレイ中でした。
関西地区では午後1時20分の23.5%で、8回裏、1死1、2塁で内川選手が走塁死してしまった場面でした。
これは、絶好のチャンスだったのに、痛かったですね(汗)
侍ジャパンの皆さんは、19日、日本に帰国し、会見を行いました。
他の国の代表はメジャーの選手が沢山いるのに、なぜか、日本の代表は一人もいませんでしたが、よくここまで頑張ってくれました♪(^^)
尚、優勝したのは、ドミニカ共和国でした。
『八重の桜』第11回の視聴率は、前回の12.6%より上がって、14.3%(関東)でした。
次回は、蛤御門(はまぐりごもん)の戦い(禁門の変)と、八重と尚之助の結婚話が出てくるので、更に視聴率、上がってほしいです(^^)
今回は、冒頭、佐久間象山が攘夷派の不逞浪士達に殺されてしまいました。
彦根城に帝を移そうと、会津藩と画策していた事がもれていたようです。
それはともかく、佐久間家もお取り潰しにされてしまったそうです。
これは、私、知らなかったので、驚きました(汗)
覚馬は、象山先生は国のために命を狙われるのを顧みなく働いていたのに、こんな仕打ちは酷いと嘆きました。
背中の傷が多かったので、武士が敵に背中を向けたという名目ですが、松代藩は、攘夷激派に睨まれる事を恐れでいるのだろうと、秋月は言いました。
覚馬「先生は、2度殺された。1度は刺客に。2度目は藩の愚かさに」
秋月「奴らは必ず攻めてくる。今、動かずにいるのは、一戦必勝の時を待っているからだろう」
覚馬「一戦必勝・・・毛利公の上洛か?!」
秋月「都を長州に奪われる事だけは、なんとしても食い止めでえ。
でねえど、去年の苦心が皆、無駄になんべ。
手をこまねいでいでは、今度は会津が都を追われる」
覚馬と大蔵、梶原は町人に変装して、石清水八幡宮に参拝客を装って偵察に行きました。
参道は、長州藩士で一杯で、本殿では、「敵は、奸賊・松平容保」などと戦勝祈願をしています。
覚馬達は、驚きました。
長州藩士達に見つかってしまいました(汗)
咄嗟に、梶原が機転を利かせ、関西弁で、お札を貰うのはここではないのか。迷ってしまったと答え、ばれずに帰る事ができました。
梶原さん、1人、ちゃんと関西弁が喋れるようになって、素晴らしいです♪(^^)
覚馬と大蔵は喋れないようでした(汗)
すぐに、本陣の重臣達に連絡しました。
「奴らが狙うのは、御所に宿営されでおいでの我が殿のお命にごぜいまする」
すぐに、容保に伝えられました。
八重の弟の三郎(工藤阿須加)、立派になりました♪(^^)
三郎は、突然、都へ派遣される佐川官兵衛(中村獅童)の部隊に志願すると言い出しました。
でも、父の権八(松重豊)は激怒して殴り、許しませんでした。
都行きは危険なので、親としては、息子を2人とも出したくはないですね(^^;)
手柄を立てたいだけで、深い考えなどないだろうと、権八は思いましたが、実は違いました。
三郎は、隊士になれば、一人前の藩士と認められ、尚之助が作っている新式銃を上に願い出ることができると考えていたのでした。
三郎「すまねえなし。会津のために苦心して作られだのに、上の方々はろくにご評議もしねえで・・・
んだけんじょ、俺では、どこにも誰にも意見一つ言わんにえい」
尚之助「それで志願したのですか」
三郎「若輩者が上に物言うのに、他にどんな手があんべが」
無茶をして道を開こうとして、覚馬さんと似ていると、尚之助は微笑ましく思いました♪
それをちゃんと言えば、少なくとも父上に殴られる事はなかったろうと。
三郎「父上には言えねえ。
父上のご苦労、俺はずっと見できたがら・・・」
権八が口添えしてきたのに、なかなか採用されないのは、鉄砲の家が一段、低く見られているためでもありました。
そういう差別もあったんですね。
尚之助と三郎の会話を立ち聞きして、八重は嬉しく思いました。
三郎がいつの間にか大人になって、尚之助を思いやってくれたのと、尚之助が兄のように三郎に接してくれているのに。
八重は尚之助に言いました。
「三郎のこと、ありがどなし」
京の方は、長州との決戦間近で不穏な雰囲気でしたが、会津の山本家は三郎を中心にいい雰囲気でした♪
次回は、「蛤御門の戦い」
八重と尚之助の結婚話も出るようで楽しみです♪(^^)
【第10回あらすじ】 (Yahoo TVより)
容保(綾野剛)たちは都で長州軍の脅威にさらされていた。会津では八重(綾瀬はるか)の弟・三郎(工藤阿須加)が突然、都へ派遣される官兵衛(中村獅童)の部隊に志願すると言い出し、権八(松重豊)を激怒させる。そのころ、都では象山(奥田瑛二)が攘夷(じょうい)派の不逞(ふてい)浪士に暗殺され、覚馬(西島秀俊)は悲嘆する。ひそかに官兵衛の新隊志願の稽古に通い続けていた三郎は、再び権八に叱られる。三郎は、隊士になれば尚之助(長谷川博己)が作っている新式銃を上に願い出ることができると考えていたのだ。尚之助や八重は、その思いに打たれる。そのころ、偵察に行った梶原(池内博之)や覚馬らは、長州が容保の首を狙っていると知り、怒りを募らせていく。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区)
[第1回]21.4% [第2回]18.8% [第3回]18.1% [第4回]18.2%
[第5回]18.1% [第6回]15.3% [第7回]17.5% [第8回]15.6%
[第9回]15.1% [第10回]12.6% [第11回]14.3%
応援クリック、よろしくお願いします♪(^^)
« 【信長のシェフ】最終回(第9話)感想と視聴率 | トップページ | 【相棒season11】最終回感想と視聴率「酒壺の蛇」(その1) »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 春ドラマ紹介と視聴率一覧と感想(2019年4~6月)(2019.04.15)
- ネタバレ【なつぞら】ドラマ紹介&第1週(4/1~4/6)あらすじ&人物表(2019.04.01)
- 【まんぷく】最終回(第151回)感想と総評&視聴率「歩行者天国」(2019.03.30)
- 冬ドラマ視聴率一覧と感想(8)(19年1~3月期)(完成版)(2019.03.29)
- 【いだてん~東京オリムピック噺】第12回感想と視聴率「太陽がいっぱい」(2019.03.27)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 【八重の桜】第11回感想と視聴率&WBCプエルトリコ戦視聴率:
» 【八重の桜】第11回感想と視聴率&WBCプエル... [ショコラの日記帳]
「守護職を討て!」3/18(月)午前10時頃からのWBC・プエルトリコ戦、残念でした。「日本1-3プエルトリコ」の平均視聴率は、関東地区20.3%(関西は18.1%)でした。瞬間最高視聴... [続きを読む]
» 大河ドラマ「八重の桜」第11回 [日々“是”精進!]
第十一回「守護職を討て!」会津では、八重の弟・三郎が、突然、都へ派遣される部隊へ志願して権八から激怒される。八重は三郎が初めて父に口答えをしたことに驚き、自分のまね... [続きを読む]
» 八重の桜 第11回 守護職を討て! [レベル999のgoo部屋]
『守護職を討て!』
内容
元治元年
朝廷への開国などの説得のため京に滞在していた佐久間象山(奥田瑛二)が、
尊王攘夷派の不逞浪士たちの襲撃を受け、暗殺された。
まさかの事態に驚愕する覚馬(西島秀俊)
と同時に、会津藩も浪士たちの的になっていると知る事に。
...... [続きを読む]
» 洋製に倣ひ船艦を造り、専ら水軍の駆引を習はせとの仰せだべし(綾瀬はるか) [キッドのブログinココログ]
佐久間象山(しょうざん)は松代藩士として藩主・真田幸貫に「海防八策」を献じている。 その五番目は「西洋の造船技術を学んで軍船を作り、海軍によって運用させること」という単純明快な作戦である。 もちろん、明治維新後、大日本帝国はこの路線を邁進するのだった。 前後を見てみよう。 その一は「沿岸における砲台... [続きを読む]
» 大河ドラマ「八重の桜」信念の人11象山死す!三郎が部隊に志願も許しを得られず京都では勅命により長州軍との戦になった [オールマイティにコメンテート]
大河ドラマ「八重の桜」第11話は会津が長州軍の標的となり、それに加担した佐久間象山が尊皇攘夷派の不逞浪士に暗殺されてしまう。一方会津では三郎が都への部隊に志願するも権 ... [続きを読む]
» 八重の桜 第11回「守護職を討て!」〜「にしはもう立派に会津の男だ」 [平成エンタメ研究所]
自分のことが理解されるというのは心地よく、幸せなことである。
三郎(工藤阿須加)は多くの人に理解されている。
まずは尚之助(長谷川博己)。
三郎の佐川官兵衛(中村獅童)の部隊への志願。
この志願のもうひとつの理由を尚之助は理解した。
それは<隊...... [続きを読む]
» 【八重の桜】第11回 「守護職を討て!」感想 [ドラマ@見取り八段・実0段]
容保(綾野剛)たちは都で長州軍の脅威にさらされていた。
会津では、八重(綾瀬はるか)の弟・三郎(工藤阿須加)が、突然、都へ派遣される
部隊に志願して権八(松重豊)から激怒される。
そのころ、都...... [続きを読む]
» 八重の桜 第11話「守護職を討て!」 ~佐久間象山暗殺~ [坂の上のサインボード]
元治元年(1864年)7月11日、当時のわが国でもっとも開明的な知識人だったであろう、佐久間象山が暗殺されました。享年54歳。象山は、これより遡ること10年前の嘉永7年(1854年)、来航したペリー艦隊に乗り込んで密航を企てた門弟の吉田松陰に連座して蟄居させられており(参照:第2話)、その罪が許されたばかりでした。
信濃国松代藩士の佐久間象山は、儒教を東洋の道徳、科学を西洋の芸術と称し、この2つの学問の融合をはかり、早くから海防の必要性を説き、開国を論じ、公武合体を説きました。彼の論じると... [続きを読む]
» 八重の桜 第11回「守護職を討て!」 [昼寝の時間]
公式サイト 会津では、八重(綾瀬はるか)の弟・三郎(工藤阿須加)が、突然、都へ派 [続きを読む]
» [八重の桜] NHK大河第11回「守護職を討て!」 [窓の向こうに]
まずい……すごく面白い…… 出演 宮下順子(高木澄江、時尾の祖母、裁縫の師) 須賀貴匡(久坂玄瑞、長州藩士) 来島又兵衛を演じているのは誰か?(関戸将志?) 公式サイト http://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/outline/story11/ 今日の見所 本編通り越して「次週予告」が... [続きを読む]
» 八重の桜 第11回 「守護職を討て!」 [青いblog]
象山先生いきなりかよ! すごい死に様だったな~~ 歌なんかうたってて、のんびりした、とても悪いことなんて起こりそうもないような風景で殺されるのが怖かったです。 暗殺とか…嫌ですねぇ。いくら時...... [続きを読む]
« 【信長のシェフ】最終回(第9話)感想と視聴率 | トップページ | 【相棒season11】最終回感想と視聴率「酒壺の蛇」(その1) »
葉巻をくゆらせたダンディーな奥田さんの佐久間象山でしたが、あっさり斬られてしまって。(涙)
しかし、天皇を彦根城に動座させるようとは…。京都が危険というのは論理的には判るのですが、彦根と言えば尊攘派にとって不倶戴天の敵でる井伊直弼の居城だったところ…イメージ悪過ぎませんか。尊攘派が激昂するのは、当然な気もします。他人の気持ちなど委細無視する象山らしい生き方であり、最期であったと思います。
それと長州勢に加わっていた真木和泉…この人は元々久留米の神官なのですが、嶋田久作さん、神殿で祝詞を上げる姿や声の出し方が、いかにも威厳があって、和泉守らしかったです。それぞれの人物の背景事情をよく把握している感があり、歴史ドラマとしては近年まれにみる?レベルかも。
公武合体派(象山)と尊攘派(和泉)の両巨頭が余りに良かったので、いろいろあっても、他はどうでもよい感じ。
来週のガチンコ勝負に期待します。
投稿: レッドバロン | 2013年3月20日 (水) 19時25分
>レッドバロンさんへ
いつもコメント、ありがとうございます。
>葉巻をくゆらせたダンディーな奥田さんの佐久間象山でしたが、あっさり斬られてしまって。(涙)
ほんと、冒頭であっさり斬られてしまうとは、びっくりでした(^^;)
>しかし、天皇を彦根城に動座させるようとは…。京都が危険というのは論理的には判るのですが、彦根と言えば尊攘派にとって不倶戴天の敵でる井伊直弼の居城だったところ…イメージ悪過ぎませんか。尊攘派が激昂するのは、当然な気もします。
同感です。
井伊直弼が斬られたのに、その事、どう思っているのでしょうね(汗)
縁起が悪い気がします(^^;)
>他人の気持ちなど委細無視する象山らしい生き方であり、最期であったと思います。
象山は変人だったようですね(汗)
確かに、彼らしい最期だったかもしれません。
>それと長州勢に加わっていた真木和泉…この人は元々久留米の神官なのですが、嶋田久作さん、神殿で祝詞を上げる姿や声の出し方が、いかにも威厳があって、和泉守らしかったです。それぞれの人物の背景事情をよく把握している感があり、歴史ドラマとしては近年まれにみる?レベルかも。
素晴らしい歴史ドラマですよね♪(^^)
それがなかなか視聴率には結びつかず、残念です。
>公武合体派(象山)と尊攘派(和泉)の両巨頭が余りに良かったので、いろいろあっても、他はどうでもよい感じ。 来週のガチンコ勝負に期待します。
次回の戦争、私も注目しています♪
投稿: ショコラ | 2013年3月22日 (金) 22時58分