【相棒season11】最終回感想と視聴率「酒壺の蛇」(その1)
最終回の視聴率は、前回の16.5%より上がって、20.7%(関東)でした♪
今シーズン初めて20%を超えました♪(^^)
2代目相棒の神戸尊役の及川光博さんが卒業した「シーズン10」最終回の20.5%を上回り、相棒シリーズの最終回としては過去最高となったそうです。(最終回でない回も含めると、最高視聴率は、「シーズン9」第16話の23.7%)
また、『とんび』最終回の20.3%を抜いて、今年放送された民放の連続ドラマで、最高の視聴率となりました。
瞬間最高視聴率は、午後10時1分に記録した25.3%でした。
10時1分頃は、甲斐次長が右京さんに「眼鏡違いじゃなかったのかな?」と言い、カイトの事を右京さんが弁明したシーンでした。(そのシーンは、その2で)
今シーズンの全19話の平均視聴率は17.3%でした。
これは、今期の民放連ドラトップの『とんび』(平均15.5%)を上回りました。
さすがですね♪(^^)
さて、最終回、とても面白かったです♪(^^)
最終回らしくレギュラー総出演といった感じでした♪
神戸尊まで捜査に協力してくれたようで、嬉しかったですが、電話やセリフでの説明だけで、ちょっと残念でした。
ミッチー、『信長のシェフ』や『八重の桜』など、いろいろ出ていて、忙しかったのかもしれませんね(^^;)
「特命ネットワーク」なら、初代の薫ちゃんも登場してほしかったです。
彼ならこういう事件、熱くなりそうですが(^^;)
東亜民主共和国(東国)って、中国のことみたいですね(^^;)
スマホ(携帯)で、盗聴、爆発までもできるなんて、びっくりです(汗)
何でもできてしまって、怖いですね(汗)
事件そのものは、分かり易かったです。
ただ、事件の主犯の東国の工作員を捕まえるのに、国際問題が絡んできて、甲斐次長が邪魔をして、複雑になっていました(汗)
某国のスパイの話や、サイバー犯罪も、最近、話題になったりしていたので、時期的にもタイムリーだったではないでしょうか?
工作員が色仕掛けを使って、外為法で輸出が制限されている炭素繊維を海外に流出。
それに目をつけて、先行捜査をしていた組対二課・課長の恩地が毒キノコを食べて中毒死。
でも、それは本当は事故死に見せかけた殺人でした。
事故死に疑問を持った特命係と、恩地と同期で仲が良かった角田課長らが協力して真相を調べ始め、大河内監察官や捜査一課も協力して、皆で、非公式に捜査。
カイトのスマホに盗聴ウィルスを送りつけて、とても怪しそうに見えたAJファイバーの我孫子課長に事情を聞きに行ったら、右京とカイトが訪れた直後に転落死。
盗聴ウィルスの発信元を調べるのに、サイバー犯罪対策課の田中圭さんに頼みました♪
外為法違反容疑で先行捜査していた国際捜査担当の刑事が事故死で、その対象が自殺。
我孫子課長は、工作員の王から誘われ、母が施設に入るためのお金800万円を貰っていました。
そのお金の送金元は、「AJファイバー」になっていましたが、東国の口座でした。
王勇は、半年前、炭素繊維のサンプルらしき物を持って、東国へ出国した経歴がありました。
大河内監察官は、外務省を通じて出頭要請を出そうとしました。
こんなに怪しいのに、警察庁の甲斐次長が捜査を妨害。
次長は、内村刑事部長に命じて、東国大使館に捜査協力を依頼。
勿論、東国は拒否して、王は逃げてしまいました。
やぶ蛇だったのではと内村が言い、君には蛇に見えても、私にはおいしい酒かもしれないと。
右京さんは、そういう時のために、航空機の領空内誘導を計画していました。
元特命の神戸も協力してくれて、最後の手段だった領空内誘導が行われそうでしたが・・・
カイトのうっかりミスで、甲斐次長に知られてしまい、邪魔をされて、失敗。
王勇は、東国に帰ってしまいました。
代わりに、東国に拘束されていたアメリカの工作員が釈放され、次長はアメリカに感謝されたようです(^^;)
総理も知らない警察庁とCIAとの取引との事(汗)
恩地課長を殺した実行犯は、王に、色仕掛けで共犯にされたAJファイバーの社員・君原いずみ(星野真里)でした。
公園の人気のない場所で待ち合わせして、缶の飲み物に毒キノコの濃縮エキスを入れて殺害。
その後、王たち工作員が自宅に運び、キノコ鍋を食べての事故死に見せかけたのでした。
王はいずみまで右京達と一緒に携帯で爆発して殺そうとしましたが、それでも、いずみはまだ、王を愛しているみたいでした(汗)
愚かな悲しい女ですね(^^;)
最後に、王が悦子に託したいずみ宛ての手紙は、「~これからもずっと嫌いだ」という内容でしたが、まるでラブレターのようでした。(手紙の全文は、「その2」に掲載予定)
今までずっと嘘をついてきたので、最後まで嘘をつき通したのではないでしょうか?
つまり、「ずっと好きだ」というラブレターのような気がします。
工作員に騙された愚かな女だけで終わらず、甲斐次長の自分のメリットだけを考えたしたたかさが強調されて、本当のワルはこの人ではないかと思わせる終わり方で、相棒らしかったです♪
「酒壺の蛇」で、蛇をおいしい酒に変えたのは、優秀な人ではなくて、純粋な人との事。
優秀だけれど、自分のメリットを最優先に考える次長と、未熟だけれど、自分より皆の事を考え、純粋なカイト。
右京さんは間違いなく、カイトの方が好きなようです♪(^^)
私もカイトも神戸もどちらも好きです♪
でも、次長も魅力的な悪役で、好きです♪
今期、新相棒・カイトに賛否両論ありましたが、私はいいキャラだと思います♪(^^)
これからのカイトの刑事としての成長を期待します♪(^^)
映画「X DAY」もぜひ見に行きたいと思います♪
尚、セリフ入りの詳細な粗筋は、別途、(その2)で書きます。
【最終回(第19話)あらすじ】 (公式HPより)
角田(山西惇)と同期で組対二課・課長の恩地の遺体が自宅から発見された。現場の状況から毒キノコを誤って食べた事故死と思われた。警察の幹部が毒キノコを誤食したという前代未聞の事態に大河内監察官(神保悟志)の指示のもと、特別に司法解剖も行われるが怪しい点は発見できず事故死として処理されてしまう。
右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)は、恩地の妻・由美子の証言から、最近恩地が炭素繊維を扱う企業の女性とこっそり電話をしていたことを知る。さっそくその企業を訪ねた右京と享は、恩地の携帯電話の履歴に残された電話番号が我孫子という人物の所属する部署であることを確認。その部署の女性社員はいずみ(星野真里)一人だけであることを掴む。
いずみから話を聞こうとした右京と享だが、なぜか携帯は通じず、会社を訪ねても留守ばかり。いずみが偶然にもCA養成スクールで悦子(真飛聖)と顔見知りだったこと知り、享は悦子にいずみと一緒に食事をする約束を取ってもらい、そこに向かうのだが...。
一方、右京は同行せず、いずみと連絡がつかないことに不審を抱き一人で別行動し、待ち伏せ。するといとも簡単に会うことができ、ようやくいずみから話を聞くことに成功。しかし、いずみは恩地のことは知らないと証言。悦子の話では、いずみは近々結婚の予定があると言っており、相手はアドリア大使館勤務の井川という日本人男性だという。
恩地が、輸出制限されている炭素繊維を国外に持ち出した外為法違反容疑の捜査を単独で行っていたことがわかった。その容疑がかけられた企業の一つが我孫子やいずみの勤務する会社。ということは、恩地は我孫子といずみに接触していた可能性が高い。さらにいずみの婚約者・井川が、アドリア大使館には存在しないことがわかり...。
一人の刑事の死から日本企業の違法行為を暴いていく右京と享。そして、容疑者へとたどりつくが、思わぬ"敵"に事件は二転三転。はたして正義の裁きは下されるのか?
ゲスト: 星野真里 田中圭
脚本: 櫻井武晴
監督: 和泉聖治
【視聴率推移とレビューリンク】(視聴率は関東地区)
[第1話]19.9% [第2話]17.3% [第3話]16.5% [第4話]15.0%
[第5話]15.4% [第6話]16.4% [第7話]15.7% [第8話]14.0%
[第9話]17.2% [第10話]17.8% [第11話](元日SP)17.4%
[第12話]19.4% [第13話]15.0% [第14話]17.1% [第15話]15.4%
[第16話]17.0% [第17話]16.7% [第18話]16.5% [第19話]20.7%
[平均視聴率]17.3%
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「酒壺の蛇」
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先週の第18話「BIRTHDAY」の方がエッジが効いてた。
とはいえ、このドラマの安心感は半端ない。
−◆−
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「酒壺の蛇」は、大阪の民話、なのだそう。最終回は、相棒らしく、骨太・社会派で、ダイナミックなサスペンス
櫻井武晴・脚本。相棒メンバー達が全員出てきて一丸となって事件解決に。イタミンや暇課長、米沢、大河内監察官も見せ場があってヨカッタです。
最後のクセモノ的存在も、小野田官房長(岸辺一徳)が居なくなった今は、カイト・パパ(石坂浩二)が、その役割なのかな?
サイバー犯罪対策課の、岩月彰(田中圭)も登場して、映画への導入というか伏線も、ぬかりなく。
ミッチー・神戸も活躍してるみたい... [続きを読む]
» 相棒11 第19話最終回スペシャル 酒壺の蛇 [レベル999のgoo部屋]
『酒壺の蛇
内容
組対2課の課長・恩地英之(佐藤恒治)の遺体が自宅で発見される。
駆けつけた伊丹(川原和久)たちは、妻・由美子の証言や
食事の状態などから見て、毒キノコを間違って食べた事故と判断する。
警視庁幹部の不祥事だと、大河内監察官(神保悟志)は、
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今回は敵が強大であったため、総力戦でしたね。
角田課長(山西惇)。
伊丹(川原和久)たち、捜査一課。
米沢(六角精児)さん。
大河内監察官(神保悟志)。
サイバー犯罪課の岩月彬(田中圭)。
画面には現れなかったが、神戸尊(及川光博)。
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『酒壺の蛇』 脚本:櫻井武晴 監督:和泉聖治
角田課長@山西惇の同期の組対二課の恩地課長の遺体が自宅で発見される
毒キノコを誤って食べたことによる事故死と判断されるが、
恩地課長が生前大きなヤマを追っていると語っていたことから
杉下@水谷豊と甲斐@成宮寛貴は真相を探ることに。
恩地課長は炭素繊維を扱う企業と電話のやりとりをしており、
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