【ごちそうさん】第1回感想と粗筋「いちご一会」主題歌ゆず
初回視聴率は、明日のレビューに書きます。
め以子の子供時代の豊嶋 花ちゃん、可愛かったです♪
演技もうまいですね♪
杏さんだから花ちゃん、アンズを食べた?(^^)
この脚本も遊びがありそうです♪(^^)
昭和20年の大阪の焼け野原から始まり、『梅ちゃん先生』みたいでした(^^)
東京の焼け野原は、時々、ドラマに登場しますが、大阪は珍しいのでは?
私が知らないだけかな?(^^;)
昭和20年(1945年)の大阪の焼け野原で、卯野め以子(杏)は、子供達に食事を作って配りました。
語りは、祖母役でもある吉行和子さんです。
「これは物を食らう物語でございます。食べずには生きる事のできぬ人間達の物語でございます。私の孫娘の物語でございます。食べる事を愛し、食べさせる事を愛した私の孫娘、食らう事は生きる事、これは命の眩しさを、命をただ愛した一人の女の物語でございます」
子供「おばちゃん、ごちそうさん」
めい子「また、おいで~!」と見送る。
そして、主題歌が始まりました。
主題歌は、ゆずの「雨のち晴レルヤ」です。
歌詞がとても素敵です♪
<主題歌「雨のち晴レルヤ」 ゆず>
突然 偶然 それとも必然
始まりは気づかぬうちに 予報通りに いかない模様
そんな時こそ微笑みを
ポツリポツリと町の色 変わってゆけば
傘はなくとも 雨空に唄うよ
どんな君でもアイシテイル 顔を上げてごらん 光が照らす
涙の河も海へと帰る 誰の心も雨のち晴レルヤ
雨のち晴レルヤ
著作権に引っかかると困るので、この歌詞、10/3(木)削除します。
主題歌が終わり、34年前に逆のぼりました。
明治44(1911)年、東京・本郷。
め以子(豊嶋 花)、6歳です。
という事は、め以子は1905年生まれで、最初の杏さん登場は、1945年だったから、40歳の設定かな?
6歳のめい子は、食べる事が大好き♪
父の大五(原田泰造)は、西洋料理「開明軒」の店主。
大きなオムレツを朝食に作ってくれました。
こんなに大きいのに、ふわふわにできたと、大吾は自慢げです♪(^^)
糠漬け、納豆、スープ、オムレツの朝食です。
このオムレツが大きくて、母のイク(財前直見)はいくつ卵を使ったのか、怒って聞きました。
卵、貴重な時代だったんですね。
大五「10日過ぎたら、黄身がペチャンコになんだからよう、どうせ客に出さねえんだからいいじゃねえかよ」
今みたいに、冷蔵庫のない時代なので、卵、そんなにもたなかったんでしょうね。
学校で、授業中、先生が問題を出しました。
先生「ここに卵が3つあります。更に、新しい卵を2つ買ってきました。
卯野さん、卵は全部でいくつになるでしょう?
めい子「古い卵が3つと新しい卵が2つです」
先生「だから、それを足すといくつかな?」
めい子「足せません」
そりゃ、足せないよね、お父さんの仕事柄(笑)
でも、一度に卵を5つ使う事もあるかもしれないから、計算はできた方がいいでしょう(^^)
新しい卵でオムレツを作ってもらったら、どんなにおいしいオムレツが食べれるだろうと、めい子は新しい卵の事で、頭が一杯。
学校の鶏小屋から生みたての卵を盗もうとして、鶏に襲われて、傷だらけになってしまいました。
友人のチヨちゃんが母のイクに知らせてくれました。
イクは、傷だらけのめい子を見て驚き、先生から事情を聞いて、驚きました。
めい子「生みたての卵で作ったら、オムレツ、もっとおいしいと思って」
先生「でも、学校の物、勝手に取っちゃ、よくないよな?」
イク「ほら、何て言うんだい? こういう時、言わなきゃいけない事があるだろ?」
めい子「その卵ください! 食べないともったいない」
イク「『ごめんなさい』でしょうが! ごめんなさい」と、慌てて頭を押して下げさせました。
そういう子なのでしょう(笑)
罰に、夕食抜きになってしまいました(^^;)
でも、祖母のトラ(吉行和子)がカステラを持って行ってあげました。
ちょっと甘すぎるのでは?と思いましたが、その時の話が良かったです。
おばあちゃんの知り合い、盗んだ柿を食べて、腸チフスになったそうです。
命は助かったそうですが、腸チフスって、すごいですね。
そういえば、『梅ちゃん』でも戦災孤児の子供が盗み食い(拾い食い?)をして、おなかを壊しましたね。
盗み食いはよくない事をちゃんと諭して、ご褒美として、カステラをあげたので、甘いだけではなくて、良かったです♪
トラ「逞しいねえ、めい子は。
食べたい気持ちが強いってのは、生きる力が強いって事だよ。
仏様がめい子にくれた贈り物だよ」
神様ではなく、仏様で、後のお寺のシーンに繋がりそうでした(^^)
外で、パンを持ってきていたイクはそれを聞いて、入っていかず、自分でパンを食べました(^^)
イクもも厳しいだけでなく、優しいですね♪(^^)
翌日、めい子は、お寺の境内でチヨちゃんを捜しましたが、みつからず、本堂を覗いていた泉源太(屋島昂太)に呼ばれました。
源太のようなガキ大将タイプの子、『カーネーション』に出てきましたね。
一緒に、本堂の中を覗きました。
和尚さんがお経をあげている傍に、苺が山になって供えられていました。
苺はまだ珍しかったのでしょうか?
めい子も名前を知らないようです。
源太「あれ、食ってみたいと思わねえか?」
子供達もめい子も、その赤い物を食べたいようです♪
サブタイトルの「いちご一会」、一期一会ではないのは、苺の事をかけてあったんですね(笑)
食べ物の事でいつも頭が一杯なめい子でした(^^)
う~ん、どうかな?
よくも悪くもなく、無難な感じかな?(^^;)
原作・脚本は、森下佳子さんです。
この方は、「JIN-仁-」や「とんび」など、原作付きの脚本が多かったみたいですが、オリジナル、どうでしょうね?
注目しています。
祖母役の吉行和子さん、亡くなってからも糠漬けの糠に魂が残って、語りを続けるそうです。
最初、吉行和子さんの語りから始まったので、この時にはもう亡くなっているのでしょうね?(^^;)
34年後なので、当然かもしれませんが(^^;)
今週末には、杏さんにヒロイン、変わりそうです。
豊嶋花ちゃん、今週だけで終わりそうですが、カーネーションの時のように評判が良くて、まためい子の娘として再登場できるよう期待しています♪(^^)
【原作・脚本】 森下佳子 (「JIN-仁-」、「とんび」、「平成夫婦茶碗」など)
【音楽】 菅野よう子
【主題歌】 ゆず 「雨のち晴レルヤ」
【初回の主要登場人物】
卯野 め以子・・・杏(幼少期:豊嶋 花)(ヒロイン)
『ごちそうさん』紹介&第1週・日別粗筋(9/30~10/5)
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