【あまちゃん】第138回(9/7土) 「ユイの恋人」

昨日、アップするつもりでしたが、遅くなってしましました（汗）

ユイちゃんは、彼氏ができて、ハゼとジミ・ヘンドリックスを足して２で割った感じだそうです（＾＾；）

ジミ・ヘンドリックス、知らないですが、こんな人みたいです。

ポストカード【音楽】ジミヘンドリックス　サイケカラー　(heart)

ハゼと足して割ると、人間でなくなるのか分かりませんが、彼氏ができて良かったです♪（＾＾）

ユイ「ハゼ・ヘンドリックスだけど♪」

アキは、6月24日に北三陸に着いたようなので、まだ震災から3ヶ月半。

それでユイ、彼氏ができたなんて、震災繋がりでしょうか？

ユイは、ついてないと思ってたけれど、悪運強いと思うようになったそうです。

「東京行っても、私、アイドルにはなれなかった気がする。

アキちゃんみたいに、皆に好かれて、皆を笑顔にする才能、私にはないもん。

うん。これで良かったんだよ」

なんだか、自分に言い聞かせてるみたいな気がしました（汗）

「そうがな？」

「そうだよ。で、アキちゃんは、なぜ帰って来たの？」

アキは、震災時、ユイが「アキちゃんが来てよ」と言ったのを思い出し、忘れたのかと、ちょっとがっかりしました。

「決まってるべ。ここが一番いい所だってユイちゃんに教えるためだ。

１回も東京さ、行った事ないユイちゃんの代わりに、おらが東京さ行って、芸能界とかこの目で見て、いろいろ経験して、『んでも結局、ここが一番いい。北三陸が一番いいぞ』って教えてやるためだ」

アキは、忠兵衛さんの真似をしたのでしょうけど、ちょっと上から目線に感じてしまいました（汗）

ユイは、諸事情で東京へ行けなかっただけに、これ、聞いたら、余計に悔しくないかな？（汗）

でも、ユイは素直ないい子でした♪

「本当に？　本当にここが一番いい？」

「間違いねえべ」

「大好きなアキちゃんがそう言うなら信じようかな？」

「よし、決めた。私、こうなったら、ここから一歩も出ない。東京なんか行かない。

私に会いたければ、皆、北三陸にくればいいんだもん。ね？」

「んだ」

「アキちゃん、帰ってきてくれて、ありがとう」

アキ、嬉しそうに微笑む。

このユイとの会話とか、後述の海女カフェ再建の事とか、ちょっとアキのあまちゃんぶりが気にかかりました（汗）

まあ、折角、アイドルの仕事を捨てて、故郷に戻ってきてくれたのだから、皆がアキを持ち上げるのは分かりますが・・・（汗）

海女カフェ、悲惨な状況でした。

海女カフェ、アキが作ったと、本人だけでなく、語りでも言い、かつ枝さんも言ってたので、じぇじぇでした。

アキは、海女カフェを作って欲しいと言い出しただけで、お金、一銭も出してない気がします（＾＾；）

お金を出してこそ、作ったと言えるような気がするのですが（汗）

弥生「保険、降りんのか？　いっぺえローン残ってんだべ？」

かつ枝「金の事はいい。それよりアキが作ってくれた憩いの場が・・・」

お金の事、大事だと思います。

地震や津波被害では、多分、地震保険に入っていないと保険は降りないでしょう。

当時は、地震保険に入っている家は少なかったのでは？

ローンが残ると大変です（汗）

誰がローン払っているのでしょう？

漁協かな？　それとも海女クラブ？

アキ「決めた。海女カフェ、復活させっぺ。

　ここさ、もう一回、海女カフェ、作るべ」

弥生「夏ばっぱの話、聞いてなかったか？」

アキ「大体、聞いてた。要するに、気にすんなって事だべ？

　おらが作った海女カフェが流された。直すとしたら、おらしかいねえべ。

　これこそ、まさにおらにできる事だべ」

その前、壊れた海女カフェに入った直後、夏はこう言ったのでした。

「誰のせいでもねえんだ、アキ。

自然のいいところばかり利用して、自然の怖えとこ、目、背けて、そのうち、忘れてしまう。

それが人間の傲慢さだ」

これ、「気にすんな」って事でしょうか？（＾＾；）

「自然の怖さを忘れるな」って事だと思うのですが（汗）

ここにまた海女カフェを復活しても、また津波で流されてしまうかも？（汗）

それに直すと言ってもお金がかかるし、そのお金、どう工面するのでしょう？

逆に、アイドルで東京で稼いで、海女カフェ再建のための資金を寄付した方が良かったかも？（汗）

その後もその資金には触れず、海女をやるようです（汗）

ユイがヒロシと共に来て、言いました。

「無理だよ。気持ちは分かるけど無理。

これは現実だから、逆回転はできないよ」

ほんとアキ、逆回転できるとしか思ってないように思われて、当然ですね（＾＾；）

ユイはアキを海に連れて行きました。

昔と変わらず、穏やかな海の光景。

そして、冒頭の会話になりました。

昔みたいな光景があっても、昔とは違う思いが皆の心の奥底にあって、それを封印しての笑顔な気がします（汗）

かつ枝さんと組合長の家は、ほぼ全壊で、親戚の家にお世話になっているそうです。

地震の時、夏の看病に来ていて、助かって良かったですね。

仮設住宅を申し込んだけど、いつになるか分からないと、組合長、笑いました（汗）

花巻さんの家も全部、流されてしまい、大変だったそうです。

それでも、アキが戻ってきた日、パートを抜けて、皆と一緒に笑顔で出迎えてくれました。

子供が２人いて、シングルマザーで、家が流され、とても大変でしょう（汗）

皆、笑顔でアキを温かく迎えてくれましたが、その奥に隠された怖くて切ない体験、お金の苦労、アキはまだ分かっていないではないでしょうか？

ユイちゃんがトンネルで電話してきたような辛い思いが、皆それぞれあった事でしょう。

2011年7月1日、海開きの日になりました。

海女達は逞しく、震災後僅か4ヶ月で海に潜ります。

アキも一緒に潜ってウニを獲ります♪

ユイはどうしていないのかな？（＾＾；）

今年の海開きは復興祈願も兼ねた特別なイベントとなり、地元の新聞やタウン誌の取材も来ました。

オタク達も沢山訪れました♪

ヒロシが早速、観光協会のホームページに「海女のアキちゃん、復活！」という動画をアップしたそうです♪

昔みたいな光景が戻ってきて、良かったです♪

ちゃんとヒビキさんも来ました♪

早速、菅原さんや大吉さん、吉田さん、ヒロシさんは、「K3RKDNSP」と書かれたポロシャツを着て、売っていました。

「K3RKDNSP」は、「北三陸を今度こそなんとかすっぺ」の略だそうです（＾＾）

菅原「よろしぐ頼む。だって、被災地だもん」

アキの海女復帰人気に便乗して、早速、商魂逞しくポロシャツを売って、微笑ましかったです♪

この位の心意気がないと、震災復興は進まないでしょう♪（＾＾）

表向きだけでも、昔みたいな光景が戻ってきて、良かったです♪

気持ちも大事ですが、お金も大事です。

ポロシャツやウニが沢山売れて、北三陸の町が少しでも多く潤いますように☆（＾＾）

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公式HP・能年玲奈のちょびっとトーク（9/7更新） 

公式HP・ヒロシのやる気度by小池徹平(9/7)

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