【八重の桜】第48回感想と視聴率「グッバイ、また会わん」
「グッバイ、また会わん」
最終回は12/15(日)で、あと2回です。
第48回の視聴率は、前回と同じく13.7%でした。
今回、遂に襄が亡くなってしまいました。
関東で、同志社大学を設立するための募金活動をしていた襄は、明治22年(1889年)11月28日、心臓疾患を悪化させて群馬県前橋で倒れ、神奈川県大磯の旅館・百足屋で静養しました。
でも、襄は、なぜか頑なに八重に病状を連絡するのを嫌がり、元気だと葉書を出して、嘘をつき続けました(汗)
でも、葉書の字があまりにも弱々しく、遂に、八重もおかしいと気づいて、襄の様子を見に行き、襄が危篤だと分かりました。
明治23年(1890年)1月23日、襄、死亡。享年満46歳でした。
最期の言葉は、「狼狽するなかれ、グッドバイ、また会わん」でした。
ちょっとドラマと違うかな?(^^;)
ただ、これまで何度も襄が死ぬかもみたいな副題で引っ張って来たので、引っ張りすぎて、ようやくという気がしてしまいました(汗)
それにしても、襄、具合が悪いのをなぜ、あんなにまで八重に隠すのでしょう?
心配かけたくないにしても度が過ぎるような(汗)
それに、まるで徳富蘇峰(中村蒼)と小崎弘道(古川雄輝)が襄の看病をしているように見えました(汗)
実際は、愛弟子の一人の不破惟次郎の妻で、北里柴三郎の従妹であり、後の京都大学病院初代看護婦長を務めた不破ユウ(北里ユウ)の渾身の看護を受けたそうです。(Wikiより)
でも、女性が看護した様子は全然出てきませんでした(汗)
脚本、八重が襄の看病をしなかったのを美化するために、やたら苦労した感じでした(汗)
ドラマでは、夫婦愛を強調しました♪(^^)
葬儀も無事終わり、落ち込む八重に、覚馬は、できたばかりの「日本赤十字社篤志看護婦人会」に加わるよう命じました。
八重は嫌がりましたが、一喝されて行きました。
そこには、捨松がいて、再会。
捨松は、日本赤十字社の篤志看護婦の仕事にやる気満々でした。
という訳で、襄の死を悲しむ暇もなく、八重は看護の仕事に路線変更されました。
同志社を大学にするという遺志を八重が継いで、襄の夢の実現を図るのかと思いましたが、それは教え子達がやるのかな?(汗)
どうも唐突に看護の仕事に変わってしまったような印象でした(汗)
ドラマは、残り、あと2回です。
これまで、八重の人生というより、周りの人の人生をより多く見てきたような気がします(^^;)
残り2回は、八重中心になるのかな?
次回の副題は、「再び戦を学ばず」。
最後まで周りの人が中心みたいな予感がします(^^;)
【第48回あらすじ】 (Yahooテレビより)
襄(オダギリジョー)は同志社大学を設立するための募金活動を関東でしていたが、体調を崩してしまう。療養先の大磯の旅館に蘇峰(中村蒼)が見舞いに来て、病状を八重(綾瀬はるか)に伝えるべきだと言うが、襄はかたくなに拒む。覚馬(西島秀俊)を秋月(北村有起哉)が訪ねて来る。秋月は東大予備門で漢学を教えていたが、熊本の中学に赴任することになったという。その年の暮れ、山川家には梶原(池内博之)の訃報が届いた。最期をみとったテイ(MEGUMI)から梶原の様子を聞いた二葉(市川実日子)は涙する。そんな中、八重が襄からのはがきで、夫の体調に異変があったことを察知する。既に襄の病状を知っていた覚馬を問い詰めて、予感が真実だったことを知った八重は大磯へ急行する。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区)
[第1回]21.4% [第2回]18.8% [第3回]18.1% [第4回]18.2%
[第5回]18.1% [第6回]15.3% [第7回]17.5% [第8回]15.6%
[第9回]15.1% [第10回]12.6% [第11回]14.3% [第12回]13.9%
[第13回]14.3% [第14回]11.7% [第15回]14.2% [第16回]13.8%
[第17回]13.7% [第18回]15.7% [第19回]15.0% [第20回]13.7%
[第21回]14.1% [第22回]13.3% [第23回]15.0% [第24回]14.8%
[第25回]12.9% [第26回]14.0% [第27回]12.9% [第28回]16.1%
[第29回]14.5% [第30回]12.6% [第31回]15.4% [第32回]13.9%
[第33回]15.9% [第34回]13.4% [第35回]14.2% [第36回]15.4%
[第37回]15.0% [第38回]11.9% [第39回]13.3% [第40回]12.4%
[第41回]12.4% [第42回]14.8% [第43回]11.5% [第44回]10.0%
[第45回]12.8% [第46回]13.7% [第47回]13.7% [第48回]13.7%
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襄(オダギリジョー)は、関東で同志社大学を設立するための募金活動をしていたが、
体調を崩してしまう。
徳富蘇峰(中村蒼)が、療養先の大磯の旅館に見舞いに来て「病状を八重(綾瀬はるか)に
伝えるべきだ」と言うが、襄は断固として拒む。
一方、京都では八重が襄からの葉書の文字で、襄の体の変調を察知。
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『八重の桜』第48回「グッバイ、また会わん」
先週は、感想が浮かばなくてパスしましたが、今週は熱い場面がありました。
−◆−
いまわの際の新島襄(オダギリジョー)に八重(綾瀬はるか)が「やっと2人になれたんですよ。もう少し一緒にいてくなんしょ。」
襄「気がかりなのは八重さんあなたの事だけです。あなたを置いて先に逝く事だけが・・。」
「心配いらねえ 私は大丈夫です。言ったはずですよ。私は守られて生きるようなおなごではねぇ。----だけんじょ、今はまだ、別れたくねえ。」
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ただ、これまで何度も襄が死ぬかもみたいな副題で引っ張って来たので、引っ張りすぎて、ようやくという気がしてしまいました(汗)
全くですよねえ。だから「やっと死んだか」と思ってしまいました。
視聴率が振るわないから(?)引っ張ろうとしたのかも知れませんが、「死ぬ死ぬ詐欺」ですよこれじゃ……
投稿: CHARADE | 2013年12月 3日 (火) 00時56分
確かに「ジョーの遺言」とか散々サブタイ詐欺?をやってきたので、やっと死んだか、とショコラさんに言われても仕方がないか(汗)
オダギリジョーの新島ジョーは予想外の適役でしたが、優しくて清潔なジョーのイメージは守りつつも、八重に隠れてお菓子をつまみ食いするような一面も描いて欲しかったですね。そのような諧謔味があった方が今回の別離の悲しみがさらに深まったでしょうに、残念でした。
角馬が八重を一喝するシーンもその前に赤十字の趣旨を説明してからにすべきで、八重にとっては初めて聞く組織名なのですから、いささか乱暴でした。(°∇°;)
何事も手順は守るべきです。
投稿: レッドバロン | 2013年12月 3日 (火) 13時29分
毎度、お疲れ様です。
>ただ、これまで何度も襄が死ぬかもみたいな副題で引っ張って来たので、引っ張りすぎて、ようやくという気がしてしまいました(汗)
倒れても起き上がる「あしたのジョー」の精神かな?
最期は、「あたしのジョー」になってました。(笑)
>それにしても、襄、具合が悪いのをなぜ、あんなにまで八重に隠すのでしょう?
>心配かけたくないにしても度が過ぎるような(汗)
とにかく、最後までやり遂げたい、という思いと、でも、最期は見届けてもらいたい、という思いの葛藤だったのでは?、と想像しました。
妻からすると、とんでもね~!になるんですけど、さすが襄の妻、一番いい場面で登場するんですよね。
>どうも唐突に看護の仕事に変わってしまったような印象でした(汗)
・・・
>これまで、八重の人生というより、周りの人の人生をより多く見てきたような気がします(^^;)
>残り2回は、八重中心になるのかな?
ここで、赤十字・看護婦、が出てくると、日清戦争・日露戦争が予想されます。
あと2回? もう同志社とか言ってる場合じゃないね(笑)
・・・ジョーを引っ張り過ぎたツケがくるのかも、いやたぶんくるでしょう。
ここ一カ月、八重の周りが、1人ずつ桜のごとく散っています。
ひょっとして八重の桜の桜って、周りの人々?(サクラっていうもんなあ)
残っているのは、ここまでがんばってきた、おっかさま(佐久)、あにさま(覚馬)。
あとはもう・・・いない。 もうそんな所まで追い込まれてたのか(^^;
投稿: LB55 | 2013年12月 3日 (火) 18時24分
>CHARADEさんへ
コメント、ありがとうございます♪
お久しぶりです(^^)
ほんと、「死ぬ死ぬ詐欺」みたいでしたね(^^;)
八重にあまりドラマがないせいか、襄の死が一番のヤマかと思ったのかもしれませんね(^^;)
後は、覚馬と容保の死で盛り上げるのかな?(^^;)
大河っていつも最後の方は、いろいろな人の死が多いですね(^^;)
投稿: ショコラ | 2013年12月 3日 (火) 23時31分
>レッドバロンさんへ
コメント、ありがとうございます♪
お久しぶりです(^^)
しばらく大河と相棒のレビュー、さぼっていて、すみませんでした(^^;)
ほんと、「ジョーの遺言」以降、サブタイ詐欺みたいに感じてしまいました(^^;)
ただ、オダギリジョーさんの新島ジョーは良かったですね(^^)
優しくて紳士的で清楚で、素敵だったです♪
仰る通り、史実通り、八重に隠れてお菓子をつまみ食いするような一面も描いてくれた方が、人間的にもっと深まったような気がします♪(^^)
今回の別離の悲しみ、それなりに感動的でしたが、更にもっとそういう積み重ねがあれば、より深まったでしょうね(^^;)
>角馬が八重を一喝するシーンもその前に赤十字の趣旨を説明してからにすべきで、八重にとっては初めて聞く組織名なのですから、いささか乱暴でした。(°∇°;)
>何事も手順は守るべきです
ほんと唐突でしたね(汗)
赤十字の説明も必要ですが、八重は義母の看病のために襄の看病に行かなかったのに、これから義母の看病はどうなるのかと思いました(汗)
そんなに簡単に東京へ行けるのなら、襄の看病にもっと早く行かせるべきだったと思います(汗)
投稿: ショコラ | 2013年12月 3日 (火) 23時44分
>LB55さんへ
いつもコメント、ありがとうございます♪(^^)
>倒れても起き上がる「あしたのジョー」の精神かな?
>最期は、「あたしのジョー」になってました。(笑)
なるほど☆(笑)
ほんと死にそうでなかなか死ななくて「あしたのジョー」で、ラブラブで「あたしのジョー」、さすがです(^^)
>妻からすると、とんでもね~!になるんですけど、さすが襄の妻、一番いい場面で登場するんですよね。
実際は、危篤の知らせを貰って行ったようですが(^^;)
このドラマでは、自分で彼の字を見て察して行って、愛情を深く感じましたね(^^)
>ここで、赤十字・看護婦、が出てくると、日清戦争・日露戦争が予想されます。
>あと2回? もう同志社とか言ってる場合じゃないね(笑)
>・・・ジョーを引っ張り過ぎたツケがくるのかも、いやたぶんくるでしょう。
日清戦争・日露戦争で従軍看護婦をした事をやらないと勲章を貰った事がやれませんね(汗)
あと2回でどうやるのか(汗)
その上、覚馬や容保の死も入れるのではないかと思うので、かなり駆け足になるのではないかと予想します(汗)
>ここ一カ月、八重の周りが、1人ずつ桜のごとく散っています。
>ひょっとして八重の桜の桜って、周りの人々?(サクラっていうもんなあ)
>残っているのは、ここまでがんばってきた、おっかさま(佐久)、あにさま(覚馬)。
>あとはもう・・・いない。 もうそんな所まで追い込まれてたのか(^^;
確かに、周りの人が八重のサクラですね(笑)
大河ドラマはいつも最後の方になるといろいろな人の死があって、辛いですね(汗)
覚馬と容保の死はきっと入れるのではないかと思います。
佐久さんは母ですが、この方はかなり長生きをされたようで・・・(^^)
でも、八重よりは早く死ぬでしょうね(^^;)
そうすると、次回、覚馬と容保で、最終回に佐久と八重かな??
散っていく予想も悲しいですが(^^;)
投稿: ショコラ | 2013年12月 3日 (火) 23時58分