【軍師官兵衛】第2回感想と視聴率&『あさイチ』in岡田准一さん
先週金曜日、『あさイチ』のプレミアムトークに官兵衛役の岡田准一さんが出演しました。
MCのイノッチは、同じV6だし、年上なので、最初はタメ口でしたが、途中から敬語になりました。
大河主役だから気を遣ったのかな?(^^;)
大河の関係者は何百人もいるので、その中で主役というのは、結構、大変みたいです(汗)
万吉役だった若山耀人君、また、官兵衛の嫡男・黒田長政(松坂桃李)の子供時代を演じるそうです。
その耀人君に自ら殺陣を教えたり、吹き替えなしで馬から落ちるシーンを撮ったり、積極的にドラマ作りに関わっているそうです。
1980年、大阪・枚方市生まれ。
1995年、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』内のコーナー「ジャニーズ予備校」に母が内緒で応募して合格。 同年11月1日、V6の一員として、早くもデビューしました。
当時14歳で、メンバー最年少。リーダーとは10歳近く年が離れていて、皆、大先輩。大阪出身の人もいなくて、一人、別にいる事も多かったようです(^^;)
若い頃、緒方拳さんと共演したり、いろいろ名優と共演して教えてもらったので、ためになったそうです。
1999年、TBSの『ディア・フレンド』で緒方拳さんとの共演で顔を平手打ちされたシーン、他局ですが放送しました。
リハでは、平手打ちはなかったそうで、不意に殴られて驚いたそうです(笑)
型に嵌まった演技を破ろうと思われたらしく、勉強になったそうです。
乗馬も、若い頃、渡哲也さんに乗馬クラブを紹介して頂いて習ったそうです。
そういえば、GACKTも乗馬できたし、大河に出るには乗馬は必須なのかな??
第2回「忘れえぬ初恋」
第2回の視聴率は、初回の18.9%より下がって、16.9%でした。
初回より少し下がるのは仕方ないでしょう(^^;)
でも、内容は今回の方が初回より良かったじゃないでしょうか?
ちょっと暗かったですが、初回はベタなエピソードが多かったですが、今回の方がオリジナリティーがあって良かったです♪
まさか、信長が弟・信行を殺害したシーンも回想でやるとは、じぇじぇじぇでした(^^;)
これ、かなり斬新では?
信長が主人公でないからかもしれませんが、美化されていなくて、良かったです♪
お紺(高岡早紀)、素敵でした♪(^^)
彼女も政略結婚で、官兵衛の母もそう。だから、おたつ(南沢奈央)が政略結婚させられるという話、特殊ではなく、官兵衛が反対しない理由つけにもなっていました。
今回は、政略結婚と近習、いろいろな角度からの人質についての話が主でした。
おたつ、官兵衛が好きなのに、政略結婚に利用されてしまい、その上、祝言の最中に赤松軍に襲われそう(汗)
官兵衛、やはりお紺の言うように、好きな人を手放してはいけませんね(^^;)
最初に戻ります。
官兵衛、小寺政職(片岡鶴太郎)の近習となり、供の武兵衛(永井大)を連れて出仕しました。
つまりこれは、人質です。
外様なので、イマイチ、信用されていないようです(汗)
近習は数人いますが、同じく近習の左京進(金子ノブアキ)らから馬鹿にされ、官兵衛はよそ者扱いされてしまいました。
ある日、政職が側女の所へ出掛け、正室のお紺(高岡早紀)の相手を官兵衛に頼みました。
お紺の話、良かったです♪
お紺「そなたは、姫路の職隆の子でしたね」
官兵衛「はい」
お紺「私も人質です。小寺の殿様と我が父の絆の証として嫁いできたのです」
官兵衛「母も同じでした」
お紺「でした?」
官兵衛「病で死にましてございます」
蛍が沢山、飛んでいる。
お紺「蛍二十日に蝉三日。 命は儚いもの。
不思議な事。 あの汚い虫が遠くから見たら、あんなに綺麗」
確かに、蛍が光っているの、遠くから見たら綺麗ですが、近くで見たら普通の虫ですね(^^;)
それに、20日しか生きられないんですね(汗)
同じ人質同士、2人は心を通わせたようです。
そして、その翌年、永禄5年(1562年)、龍野の赤松政秀(団時朗)が小寺城内に攻め込みました。
これが官兵衛の初陣でした。
本陣で左京進は政職に先鋒を申し出て、官兵衛に戦がどういうものか教えると意気込みました。
官兵衛はこの地に詳しいので、武兵衛と共に、敵の様子を見に行きました。
敵は、進んだり、引いたりを繰り返しています。
官兵衛「罠だ。『半ば進み半ば退くは誘い也』孫子』
左京進は、それに引っかかって、進んでしまいました。
官兵衛は、それが敵の陽動作戦だと見抜き、急いで父に知らせ、抜け道も知らせて別の道から進軍。
官兵衛は戦いではすくんでしまって、イマイチでしたが、官兵衛の情報のお陰で、勝利しました。
左京進は敵の首を取りましたが、褒められず、官兵衛を逆恨みしました(汗)
官兵衛が久々に帰ってきて、おたつに会いました。
近習の件、おたつが、それは人質ではないかというので、官兵衛は説明しました。
官兵衛「人質と言ってもいろいろある。
亡くなった母も人質として嫁いで来たが、決して不幸ではなかった。
父上には優しくされ、皆には慕われ、短い生涯であったが、きっと幸せだったと思う」
この言葉、その後のおたつの決断に影響したようです(^^;)
海からの帰りに雨に降られて、ずぶ濡れになってしまい、2人は小屋で雨宿りしました。
その時、おたつが寒そうだったので、官兵衛、思わず、抱きしめました♪
NHKなので、それしか映しませんでしたが、きっとその先もあったでしょう♪(^^)
尾張統一を果たした信長(江口洋介)は、美濃攻略に失敗。
斎藤軍に「十面埋伏の陣」という戦法で負けてしまいました。
この作戦を立てたのは、竹中半兵衛(谷原章介)でした。
信長、逃げるのも大変で、弟を殺した時の事を思い出し、弟の亡霊を見ました。
でも、藤吉郎(後の秀吉:竹中直人)の機転の利いた作戦で、なんとか生き延びる事ができました
それは、松明と旗指物を稲葉城に続く道にずらりと並べさせ、大軍が攻めてきたと勘違いさせる作戦でした。
時々、信長と秀吉の事を入れて、歴史上、今、どの辺りの事なのか、分かるようになっています。
この構成は好きです♪
宿敵・赤松家への対抗策として、浦上家と小寺家が同盟を結ぶ事になり、婚姻関係を結ぶ事になりました。
私の時と同じだと、お紺は官兵衛に言いました。
お紺「官兵衛は好きな女子がいますか?」
官兵衛「え?・・・」と言いよどむ。
お紺「いるなら手を放さない事です。一生、悔いて生きる事になります」
それで官兵衛はおたつに会いに行きました♪
でも、その時には、おたつが黒田家の養女になり、嫁ぐ事が決まっていました。
おたつの父の善右衛門(尾藤イサオ)の方から頼んだとの事。
善右衛門「もし、おたつがあなた様に嫁いだとしても、これはふさわしゅうございません。
身分がつり合いません。 おたつも肩身の狭い思いをいたしましょう」
官兵衛は、おたつに、本当にいいのか聞きました。
おたつ「はい。ご恩のある黒田家のお役に立てるのですから。
官兵衛様は人質でも幸せになれると仰いましたよね。
たつはきっと幸せになります」
それ以上、官兵衛は何も言えませんでした。
いくら黒田家に世話になったからと言っても、それだけでは娘を差し出したりしないだろうと思います。
官兵衛の母が幸福そうだったのを見てきたからこそ、人質のような結婚でも、これを機会に養子縁組されて武家の身分になり、武士の妻になれて、幸福になれるだろうという親心もあったのではないでしょうか?
永禄7年正月、室津城で両家の祝言が行われました。
それを知った赤松軍が祝言の最中に室津城を襲いました。
それを聞いた官兵衛は急いで室津城へ向かいました。
赤松、相変わらず、汚い手ばかり使いますね。
おたつ、とんだ災難でした(汗)
新郎、いい人そうだったので、もし赤松が攻めて来なければ、幸せになれたかもしれないのに。
父の善右衛門も官兵衛も一生、悔いが残ってしまうかも?(汗)
次回は、おたつの悲劇ですが、予告では殆ど流しませんでした。
次回は、「命の使い道」です。
【視聴率推移】 (関東地区。ビデオリサーチ調べ)
[第1回]18.9% (関西23.0%) [第2回]16.9% (関西17.8%)
【第2回あらすじ】 (Yahooテレビより)
元服した官兵衛(岡田准一)は小寺政職(片岡鶴太郎)の近習となり、供の武兵衛(永井大)を連れて出仕する。だが、官兵衛は左京進(金子ノブアキ)らからばかにされ、よそ者扱いされてしまう。翌年、龍野の赤松政秀(団時朗)が兵を挙げて攻め込み、官兵衛は初陣の時を迎える。本陣で左京進は政職に先鋒(せんぽう)を申し出て、官兵衛に戦がどういうものか教えるという。しかし、敵の陽動作戦を官兵衛が見抜き、勝利する。そんな官兵衛に農民出身の善助(浜田岳)という青年が突然、仕官を願い出る。宿敵・赤松家の脅威が去らぬ中、黒田家と同盟国の間に政略結婚の話が持ち上がり、官兵衛の幼なじみ・おたつ(南沢奈央)が花嫁に選ばれる。互いを思いながら引き裂かれてしまう官兵衛とおたつ。婚礼の日、悲劇が幕を開ける。
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官兵衛が主人公でなくてもできそうなストーリーだったな。
秀吉と会うまではこんな展開が続くのかねえ。
今のところ、官兵衛サイドと信長&秀吉サイドだけが描かれてますが、
もっと播磨を巡る情勢とかその年の事件・戦いとか
描写があってもいいと思うんだけどなあ・・・。
あとやはりこの大河の黒田官兵衛は聡明にして誠実、
大河ドラマの主人公らしい模範生のようなキャラになってますね。
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> NHKなので、それしか映しませんでしたが、きっとその先もあったでしょう♪(^^)
わはは。 _(≧▽≦)ノ彡☆ばんばん!!
NHKにはそう思わされるシーンが時々あって、たとえば昨年、八重と尚之助が江戸で再会した時は、NHKだからはっきりとは描きませんでしたが、きっとあったでしょう。
でも今回は、「その先」はなかったと思っています。理由は、役者はいい歳だけど、役の上ではまだ子供だから。それに、互いに結婚の約束をしたとはいえ、それは子供どうしのこと。親を交えて正式に婚約したわけではないから。
まあ、当時の道徳観はわかりません。ただ、若い二人の、身体を寄せ合っただけでうれし恥ずかしドキドキ青春ラブストーリーなんだと、自分は思って見ていました。
投稿: CHARADE | 2014年1月14日 (火) 13時45分
こんばんは。官兵衛とおたつの恋は、それなりでしたが、美濃の情勢がハンパに長く、それでいて迫力に欠けました。官兵衛の初陣は、まずまずだったと思いますが。播磨の小豪族が争うシーンは、甲冑も満足にない農民兵が多く、尾張と美濃の合戦では足軽までちゃんとした具足を着ている点は良かったと思います。
来週は厳しい展開になりそうですが、官兵衛もまだ若武者なので、いくさの現実に直面して動揺する場面とかも見たいです。
投稿: ふるゆき | 2014年1月15日 (水) 18時47分
>CHARADEさんへ
コメント、ありがとうございます♪(^^)
>NHKにはそう思わされるシーンが時々あって、たとえば昨年、八重と尚之助が江戸で再会した時は、NHKだからはっきりとは描きませんでしたが、きっとあったでしょう。
それはどうでしょう?
離縁しているわけですし、尚之助は生真面目ですから(^^;)
それとも病で弱った尚之助を八重が押し倒して無理強いするか(^^;)
>でも今回は、「その先」はなかったと思っています。理由は、役者はいい歳だけど、役の上ではまだ子供だから。それに、互いに結婚の約束をしたとはいえ、それは子供どうしのこと。親を交えて正式に婚約したわけではないから。
私は逆に、この2人の方がありそうな気がします(^^;)
若いだけに分別を考えなくて、欲望のままに☆(^^)
>まあ、当時の道徳観はわかりません。ただ、若い二人の、身体を寄せ合っただけでうれし恥ずかしドキドキ青春ラブストーリーなんだと、自分は思って見ていました。
確かに、今とはかなり道徳観、かなり違うでしょうね(^^)
投稿: ショコラ | 2014年1月16日 (木) 22時52分
>ふるゆきさんへ
コメント、ありがとうございます♪(^^)
>官兵衛とおたつの恋は、それなりでしたが、美濃の情勢がハンパに長く、それでいて迫力に欠けました。官兵衛の初陣は、まずまずだったと思いますが。播磨の小豪族が争うシーンは、甲冑も満足にない農民兵が多く、尾張と美濃の合戦では足軽までちゃんとした具足を着ている点は良かったと思います。
そうですね。
私は気づきませんでしたが、戦の装束も違いがありましたね。
官兵衛の初陣、良かったですね(^^)
>来週は厳しい展開になりそうですが、官兵衛もまだ若武者なので、いくさの現実に直面して動揺する場面とかも見たいです。
まだ若いので、感情が露わになりそうですね(^^;)
いろいろな現実に直面して学んでいってほしいです(^^)
投稿: ショコラ | 2014年1月16日 (木) 23時02分