【花子とアン】初回(第1話)「花子とはな」感想
遅くなってしまって、すみません(汗)
初回、掴みはOKじゃないでしょうか?
1945年(昭和20年)4月15日、東京・大森。
「赤毛のアン」(Anne of Green Gables)を翻訳中に空襲が来て、村岡花子(吉高由里子)は、3人の子供を連れながらも「赤毛のアン」の原書を持って逃げました。
村岡花子さんは、1893年(明治26年)6月21日生まれなので、52歳直前位かな?
この空襲のシーン、結構、お金がかかっていそう(^^)
大がかりでした♪
語りは、美輪明宏さんです。
語り「もしもこのこの夜、たった1冊の原書が燃えてしまったら、私達は永遠に出会えなかったかもしれません。皆が大好きなあの『赤毛のアン』に」
これはちょっと大袈裟では?(汗)
ただの翻訳なんだから、ヨーロッパに行けば、原書が沢山あるし、もし焼けても、日本への紹介が少し遅れるくらいで、誰かが後で翻訳したと思いますが(^^;)
それに私は「赤毛のアン」、興味がなく、読んだ事ありません(^^;)
こういうドラマがあっても読む気もしないです(^^;)
ただ、空襲の語りの紹介の後、主題歌になって、1900年(明治33年)に遡った幼少時代は良かったです♪
絢香さんの主題歌「にじいろ」も良かったです♪
語りに歌詞が繋がっているようでした♪
空襲に怖がって防空壕に行きたがらない子供達に花子は言いました。
花子「花火みたいだね。
いい?想像してみて。
これから皆であの花火の中を走りぬけるの。怖くないでしょ?
さ、行きましょ。急いで」
語り「この勇ましいおばさんは村岡花子と言います。
『赤毛のアン』を初めて日本語に翻訳した翻訳家です。
これは花子とアンが出会い、日本中の人達に夢と勇気をおくり届けるまでの物語」
主題歌がかかる。
<にじいろ> 絢香
♪これから始まる あなたの物語♪
♪ず~っと長く 道は続くよ♪
♪にじいろの雨 降り注げば 空は高鳴る♪
♪眩しい笑顔の奥に 悲しい音がする♪
♪寄り添って今があって こんなにも愛おしい♪
時代は遡って、ヒロイン、安東はな(山田望叶)、7歳。
貧富の差が激しくて、貧乏人は学校へ行けなくて、字を読めない人が多い時代だったんですね。
はなの家族も農家で貧しくて、父しか字が読めませんでした(汗)
「花子と呼んでくりょう」と皆に言ってましたが、“子”がつく名前が洒落てたのかな?
舞台は甲府。
母・ふじ(室井滋)、優しそうでした♪
室井さん、土まみれになって、ノビノビ演じられてますね♪(^^)
父・吉平(伊原剛志)は行商の仕事をしていて、年の半分位しか家にいません。
甲府特産の生糸を東京に売りに行き、代わりに日用品を買い付けてこちらで売ります。
ある日、父・吉平が帰って来て、土産に「おやゆび姫」の絵本をくれました。
妹と兄は食べ物が良かったとがっかりしましたが、はなだけ大喜び♪
字が読めないのに(^^;)
吉平は、はなが学校に行っていると思っていたのに、はなは母の手伝いや妹の子守に忙しくて、学校に全然行っていませんでした。
吉平は、それを聞いて驚き、はなを阿母尋常小学校に連れて行きました。
夢にまで見た小学校に通える事になって、はなは大喜び♪
幼い妹をおぶって学校へ行き、大変ですね。
担任の本多先生(マキタスポーツ)、子供をおぶってきても何も言わなかったから、この時代、こういう人もたまにいたのかな?(^^;)
本多「学問して良き人になるずら」
とか先生が訛っていたので、廊下で聞いていた吉平は
吉平「ほういう訛った言葉で子供らに教えるのはどうやろ?
これじゃあ、東京じゃ、通じんぞ。ずらずらずらずら・・・」
本多「先生は尊み敬えずら」
吉平はがっかりして帰りました。
吉平「あんな田舎教師にゃ、はな、任せられん」
そして1週間後、授業で、はなはゆっくり字を読めるようになっていました。
きっと頑張って勉強したのでしょう。
語り「その頃、はなのおとうは・・・」
父は東京の綺麗な建物の前にいました・・・
語り「とんでもない場所で、とんでもない事を考えていたのでした。
この続きはまた明日。では皆様、ごきげんよう。さようなら」
語り、美輪さんで低い声だからどうかな?と心配してましたが、全然、大丈夫ですね♪
気品があって、良かったです♪
今迄、とても庶民的なドラマだったので、こういう気品のある語りの雰囲気は好きです♪
でも、貧乏なんですが(^^;)
関西の人はムズムズするかもしれませんが(^^;)
なぜ貧乏なのに、わざわざ東京のミッション系のお嬢様学校に入れるのだろうと疑問でしたが、その理由がよく分かりました。
地元しか知らない人は、自分がどれだけ訛っているか分からないでしょう(汗)
でも吉平は行商で、東京へよく行っていたから、標準語との違いをよく分かっていたのでしょうね♪
そして、教育がどんなに大切かも。
勉強好きなはなですが、貧乏なだけに本人も家族も東京のお嬢様学校は大変でしょう(^^;)
子供時代のはなの山田望叶ちゃん、とても可愛かったです♪
子供時代のはなちゃんの頑張る姿が楽しみです♪(^^)
尚、初回視聴率は、明日(4/1火)、分かると思います。
【日別あらすじ】 (Yahooテレビ粗筋まとめ)
第1週(第1~6回)(3/31月~4/5土)「花子と呼んでくりょう」&ドラマ紹介
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1945年(昭和20年)東京。
翻訳をしている花子(吉高由里子)がペンを走らせています・
<曲がり角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの>
このフレーズ、何かを暗示してる?
その時、空襲警報。
花子の眼鏡が光ります。
<でも、きっと一番よいものに違いないと思うの>
花子が窓から空を見上げると爆撃機が光点となって夜空を埋め尽くしています。
ドカーーン
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特に心揺さぶられることもなかったけど>ぉ
それには少し理由があるし
もしかして以下↓に書く感想は
批判的に見える部分もあるかもしれないけど
まだそーいう段階ではありません
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