【花咲舞が黙ってない】最終回(第10話)感想と視聴率最高♪
「この銀行は間違ってます!!」
最終回(第10話)の視聴率は、前回の16.1%より大きく上がって、18.3%(関東)でした♪
このドラマの最高視聴率で、有終の美を飾りました♪
関西の視聴率は来週、分かります。
全10話平均は16.0%で、今期1位でした♪
2位は今の所、『ルーズヴェルト・ゲーム』で、1位、2位が原作、池井戸 潤氏です。
半沢から始まった池井戸ブーム、最後まで健在でした♪
最後の事件は、伊丹グループの従業員1万人分の給与データの紛失。
でも、紛失ではなく、実は盗難で、伊丹グループの御曹司・伊丹清一郎(平岡祐太)が犯人でした。
彼が犯人なのはバレバレでしたが、最後の締め方、良かったと思います♪
給与振込の仕組みも分かって、題材も身近でした♪
関係ないのに出向させられた坂田(東根作寿英)さん達は気の毒でしたが、真藤部長(生瀬勝久)の解決の仕方、上層部としては当然なやり方でしょう(^^;)
本当の犯人の伊丹清一郎とそれに協力した亀田(和泉崇司)は、自己都合退職。
真藤部長は、伊丹の父で、伊丹グループの会長・伊丹 清吾(船越英一郎)と取引して、息子の事件を揉み消す代わりに、伊丹グループが進めていた銀座再開発プロジェクトの主幹事銀行の座を得ました。
表向き、盗難ではなく紛失という事にして、その責任を取る形で、営業第2部次長の坂田さんは、北越第一工業(株)へ出向。営業第2部部長の中河 勲(河野洋一郎)は守村川支店の営業課長へ移動となりました。
この2人は気の毒でしたが、銀行がこの2人を犠牲にしても、何千億単位のプロジェクトの幹事銀行をやりたいというのは当然だと思います(汗)
ただ、ほとぼりが冷めた頃、この2人はぜひ、本店へ戻してあげて欲しいものです♪
それにしても、最後の会議で、花咲舞が真藤部長にお言葉を返したのは、ちょっとやりすぎというか、よく真藤部長、怒らなかったと思いました(汗)
銀行よりも人が大事という事でしたが・・・
部長、これで、逆に、臨店の解体をやめたようです。
その理由は、最後までぼかしました(汗)
真藤部長も本当は銀行を変えたいと思っているのかな?
それとも、まだ利用できるかもしれないと思っているのかな?
いえいえ、臨店を解体しなかったのは、第2シリーズができるようにするためだと思います(笑)
いかにも続編ありそうな終わり方でした(^^)
このドラマ、私は今期1番好きでした♪
半沢と同じ銀行が舞台でしたが、もっと軽くて面白かったです♪
ぜひ続編をやってほしいです♪(^^)
最後に、伊丹清一郎を呼び出して、臨店の2人が問い詰めたシーンを書きます。
伊丹清一郎は、あの日、IDカードを通さずに営業2部のフロアに入り、伊丹グループの給与データのMTを盗み出し、防犯カメラに写らないように立ち去りました。そして、翌日、男子トイレに置きました。
防犯カメラに写った姿は後姿で顔は分かりませんでしたが、自慢の高級靴が写っていて、伊丹だと分かりました。
相馬「腹をくくったらどうですか? もう言い逃れはできませんよ。
あなたが盗んだ事は推測できました。
でも、どうやって伊丹グループの給与データの流れを掴んだのか、それだけはどうしても分かりませんでした。
でも、気づいたんです。営業2部にあなたの後輩がいる事を。
亀田さん、全て話してくれましたよ。
あなたが6月20日、伊丹グループの給与データを盗み出し、今朝、トイレに置いておいたんですね?」
伊丹「ああ、そうだよ。俺だよ。だったら何だっていうんだよ。
別に大した事じゃないだろう。 データだって返したんだし・・・」
舞「どうしてこんな事したんですか?」
伊丹「仕返しだよ、東京第一銀行への。こっちも恥をかかせてやろうと思ってさ~」
舞「恥?」
伊丹「新宿支店で酷い目に遭わされただろ? 最低だよ、この銀行は。
なのに、こんなとこで毎日、つまんない仕事ばっかやらされて、もう嫌で嫌で仕方ないんだよ。
さっさと辞めたいのに、親父があと2年我慢しろって言うから・・・」
舞「そんな理由で、こんな多くの人を巻き込んで事件起こしたんですか?!」
伊丹「もう大袈裟な事言うなよ。給料の振込が遅れただけじゃん。
東京第一銀行がちょっと恥をかいただけで誰も困んないだろう」
舞「振込が遅れる事がどれだけ多くの人に迷惑をかけるのか、3年間、銀行で働いてきたくせにそんな事も分からないですか?!」
伊丹「興味ないよ、そんな事」
舞、拳を握りしめる。
伊丹、舞の襟ぐらを掴み、
伊丹「殴んの? え? そんな事したらそうなるか分かってんのか?
あんた、間違いなく、飛ばされるぞ」
相馬、舞の襟から伊丹の手を取り、
相馬「伊丹君、君にとって銀行の仕事というのは嫌で嫌で仕方がないものなのかもしれない。
でもここで働く行員達は皆、毎日、歯を食いしばってやってる。それが働くって事だからだ。
君がした事は、真面目に働いている全ての行員を、いや、世の中の懸命に働いている全ての人を馬鹿にする最低の行為だ。
さっさと辞めたい? そもそも君にはここで働く資格なんかない」
そこへ、伊丹会長と真藤部長達が入ってくる。
伊丹「父さん、聞いてよ。この人達、酷いんだよ」
会長、息子を思い切り殴る。
会長「なんて馬鹿な事をしたんだ、おまえは!」
会長、舞や真藤達、皆に向かって頭を下げる。
会長「ご迷惑をおかけしました。申し訳ありません」
真藤「伊丹さん、頭をお上げ下さい」
会長、舞と相馬に、
会長「君達の話は聞かせて貰ったよ。私は息子の育て方を間違えたようだ。
一から鍛え直さなければ。気づかせてくれて、ありがとう」
会長・伊丹 清吾(船越英一郎)さん、いい人で良かったです♪
相馬さんを殴るほど、馬鹿親ではなくて、ちゃんと息子を殴り、分別のある父親でした♪
船越英一郎さん、カッコ良かったです♪
でも、この息子はきっと改心しないだろうなあ(^^;)
この事件解決だけで終わらず、銀行としての理不尽な処分で、更に深く話が進んで良かったです♪
前述の通り、ほとぼりが冷めた頃、坂田さんをぜひ、銀行へ戻してあげて欲しいです♪
人も銀行も両方大事だと、私は思います。
誰かの犠牲の元で残った人がいい給料を貰っても気分がよくないでしょう(^^;)
尚、この枠は、7月16日から『ST 赤と白の捜査ファイル』(藤原竜也さん、岡田将生さんのW主演)です。
以前、単発でやった時、引きこもりの刑事、面白かったので、楽しみです♪
【最終回(第10話)あらすじ】 (Yahooテレビより)
東京第一銀行始まって以来の不祥事が発生!
伊丹グループの従業員1万人分の給与データが紛失してしまったのだ。
舞(杏)と相馬(上川隆也)は、事件解決のための調査委員に選ばれるが、真藤(生瀬勝久)が指揮を執る調査委員会には、主要部署の精鋭たちが集められていて、舞と相馬だけが完全に場違いの雰囲気だった。
『銀座再開発プロジェクト』を手掛ける伊丹グループとの関係が悪化すれば、大きな取引を失ってしまうため、真藤は一刻も早いデータの発見と事態の収拾を命じる。
だが、社内をくまなく探すものの、紛失したデータは一向に見つからない。
事件解決の気配が見えないことに、伊丹グループ会長・伊丹清吾(船越英一郎)も、怒りを募らせる。
そんな中、舞と相馬は、データは紛失したのではなく、悪意のある者に盗まれたのではないかと調べ始める。
一方、真藤は目障りな臨店班の解体を画策していて…。
【視聴率推移とレビューリンク】(視聴率は関東地区)
[第1話]17.2%(関西15.5%) [第2話]14.7%(関西15.2%)
[第3話]15.4%(関西18.7%) [第4話]16.3%(関西16.8%)
[第5話]13.8%(関西16.1%) [第6話]16.0%(関西?(15.1%以下))
[第7話]16.0%(関西?(14.5%以下)) [第8話]15.8%(関西15.8%)
[第9話]16.1%(関西17.1%) [最終回(第10話)]18.3%(関西?%←来週発表)
[平均]16.0%(関東)
関西の先週の視聴率一覧(くらのすけさんのブログ)
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日本テレビ系『花咲舞が黙ってない』(公式)
第10話 最終回10分拡大SP!!『この銀行は間違ってます!!』の感想。
なお、原作小説(池井戸潤/著)は未読。
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「この銀行は間違ってます!!」
内容
ある日、舞(杏)相馬(上川隆也)は、
清一郎(平岡祐太)が、本部人事部へ異動となったことに驚く。
どうやら、真藤本部長(生瀬勝久)が、再開発プロジェクトのため、
ウラで動いたようだった。
そんななか、伊丹グループの従...... [続きを読む]
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» 花咲舞が黙ってない最終話(6.18) [まっつーのTV観覧日誌(*´д`*)]
伊丹グループの従業員の給与データが紛失し、大騒ぎとなる東京第一銀行
調査を始めた花咲舞@杏と相馬@上川隆也は給与データは紛失したのではなく、
前回の処分に不満だった伊丹清一郎@平岡祐太による盗難だったことを突きとめるが、
伊丹グループとの取引を重視する真藤本部長@生瀬勝久は紛失として処理、
理不尽な解決方法に納得できない舞は真藤本部長に怒りをぶつけたと
真藤本部長を小悪党にしなかったのが良かった。
花咲さんの主張は正論ではあったが、
真藤本部長の判断や考え方にも企業人として共感できるものがあった。... [続きを読む]
» 花咲舞が黙っていない 最終回〜理不尽なことに立ち向かう [平成エンタメ研究所]
クライマックスの舞(杏)と真藤本部長(生瀬勝久)のやりとり。
「真藤本部長にとって一番大切なのは銀行の利益ということですか?」
「ああ、そうだ。では聞くが、君が大事だと思うものは何だ?」
「人だと思います。この銀行で働く人が一番大事であってほしいと思い...... [続きを読む]
» 花咲舞が黙ってない 最終回「この銀行は間違ってます!!」 [のほほん便り]
をを、前回。嫌な御曹司・バカ息子を好演した平岡祐太、今回も、また、やらかしてくれました。伊丹グループの従業員の給与データが紛失し、大騒ぎそして、犯人を突き止めた、臨店班の舞(杏)と相馬(上川隆也)コンビでしたが、今度は、その失態を利用して、息子を溺愛する伊丹グループトップのパパ(船越英一郎)との交渉を、優位に持って行こうとはでも、しっかり言うべきことは言った花咲舞、アッパレでしたね。さすが、チャンバラ・エンタメっ!臨店班を目の敵にしてた、クセモノ・トップの生瀬勝久も、最後には「渋々、認めて」臨店班は... [続きを読む]
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