【HERO(2)】最終回(第11話)感想と視聴率(2014年版)
「前代未聞の裁判員裁判!久利生 検事生命をかけた決断 正義の為の最終決戦」
最終話(第11話)の視聴率は22.9%(関東)。初回に次ぐ高視聴率で、有終の美を飾りました♪
裏で、アジア大会・サッカー女子の試合があったのに、食われなくて、ほっとしました♪
瞬間最高視聴率は、午後10時7分の25.3%でした♪
全11話の平均視聴率は21.3%。
今年のゴールデンタイム、プライムタイムの連続ドラマの中で、トップとなりました♪
(参考ニュースはこちら)
前回、15分拡大で、最終話、30分拡大でした。
今期、視聴率の低いドラマが多いので、最終回が延長されたドラマ、少ないです(汗)
このドラマは視聴率、ぶっちぎりで、今期1位でした♪
キムタクもほっとしたことでしょう♪(^^)
最終回、城西支部が一致団結しての南雲尊之(加藤虎ノ介)の連続通り魔事件。
南雲を起訴すると、15年前の事件の判決が冤罪だったと暴いてしまい、検察のミスを暴いてしまうという微妙な事件。
素朴な疑問ですが、前回、この事件、田村検事(杉本哲太)が担当だったのに、今回、久利生公平(木村拓哉)が裁判して始まりました。
どうして担当、田村さんから久利生に代わったのかな? 主役だから?(汗)
それとも、田村さんは出世が大事なので、危ない裁判で目立つのは避けて、怖いものなしの久利生に代わって貰ったのかな??(^^;)
末次さん(小日向文世)、活躍しました♪
「人としてどうなんだって話なんですよ」という言葉が、キーとなる元検事の国分秀雄(井上順)の心を動かしました♪
15年前の事件の担当だった検事です。
城西支部の皆が順番に彼の元に話を聞きに行きましたが、何も話をしてくれませんでした。でも、末次さんの言葉を聞いて、人として、出廷する事にしたようです。
末次「検事が傲慢だなんて思ってませんよ、僕は。
私だって真実を知りたいと思ってます。私も検事バッジはつけてません。
司法試験に通った法律家でも何でもない。
でもでも、そこで犯罪が起こっているのに、それを見過ごす事はできませんよ。
国分さん、もしあの時の起訴が間違ってたとしたら、無実の人が罰せられて、真犯人は犯行を重ねて、とうとう27歳の若者が殺されちゃったんですよ。
自分が関係ないなんて、そんな道理が通りますか?!
法律がどうとかじゃないでしょう。
人としてどうなんだって話なんですよ、これは」
でも、国分は検察側ではなく、被告人の証人として出廷(汗)
久利生の正義についての長い台詞の後、
久利生「何か仰りたいとしたら誰に対してですか」という問いに、
国分「大友さんです。私が起訴した大友真一さんに」と答え・・・
大友さんに申し訳なかったと・・・
15年前の事件で彼が起訴した大友さん、冤罪だったと認め、今回の遺族に
国分「申し訳ありませんでした」と謝りました。
そのすぐ横で、何も反省しない犯人の南雲が
「俺はやってない。やってない。やってない。やってない・・・」と言い続け、リアルで良かったです。
何も反省しないで、無実を訴え続ける犯人も多いでしょう(汗)
大友は、一貫して罪を否認していたのに、懲役3年の実刑判決を受けて、判決直後にクモ膜下出血を起こして死亡。
なのに、その後も同様の事件が続いたので、国分はもう1人の容疑者だった南雲が犯人だったとショックを受け、検事をやめたとの事。
彼の告白をきっかけに、裁判は検察に有利に展開。
検察に批判的だった記者の八木も「勇気ある決断」と讃えた記事を書きました♪
結局、裁判の結果は、「無期懲役」の判決でした。
ドラマって、すぐ結果が分かっていいですね♪
実際は、裁判、何年もかかりますが(^^;)
控訴はするのかな?
『リーガルハイ』並みの長台詞が多くて、俳優の皆さんは大変だったでしょう(汗)
でも、面白かったです(^^)
特捜の方も、車の運転手が見つかり、彼は贈賄の秘密を知っていて、菓子折りに2000万入っていて、誰に渡したとかも知っていて、収賄罪も立証できました。
久利生が運転手が違うと拘った事がここで効果を生んで、特捜の人も久利生を認めました♪
それにしても、前回の話では、国分さん、特捜の贈収賄事件にも絡んでいそうだったのに、こちらは全然、出てきませんでした(汗)
結局、こちらの事件には関係なかったのかな?(^^;)
2つの事件は結びつきませんでした(汗)
雨宮(松たか子)さんが最終回にシークレットで登場するのではないかと期待していましたが、登場せず、少し残念でした(汗)
初回に続いて、次席検事の鍋島(児玉清)さんの存在感があるお話でした。
久利生は、麻木千佳(北川景子)を誘って、裁判の前に、鍋島さんのお墓参りをしました。
鍋島さんがいたから俺は検事を続けられたと思うと。
どんな事があってもブレずにいられるから。
前の晩、千佳が久利生に、なぜこの仕事をしたいと思ったのか聞きました。
昔、結構、悪さをしていて、警察に捕まった事もあり、その時に彼を担当した検事・沼田さんが、どうしようもなかった彼に真正面から向き合ってくれて、結果、不起訴だった。
その時に、この人みたいな仕事をやってみたいと思ったとの事。
この沼田さんと鍋島さんは、同期でした。
その後、鍋島さんが沼田さんの代わりに、ずっと久利生を見守り続けてくれたのですよね??
後任の牛丸次席検事(角野卓造)もいい人で良かったです♪
裁判の前の晩、久利生に会って、励ましてくれました。
牛丸「我々には悪人を絶対に許さない正義って奴がある。
俺達は被害者と共に泣く検察でなきゃいけないんだ。
それだけは忘れちゃいかん」
久利生「分かってますよ」
牛丸「思い切ってやれ、久利生。
これはおまえ達の裁判だ。最後の責任は俺が取ってやる」
久利生「ありがとうございます」
いい上司と、いい仲間に恵まれて、久利生中心で裁判が進み、無期懲役の判決を勝ち取りました♪
千佳、通販で「司法試験ドットコム」から通信教育っぽい本が届きました。
千佳もすっかり通販に嵌まりましたね(^^;)
雨宮のように、ぜひ千佳も検事になってほしいです♪
私は今期、このドラマが一番、安定して好きでした♪
このメンバーで、また次のシリーズを期待します♪(^^)
できたら、雨宮(松たか子)さんと芝山(阿部寛)さんも一緒に登場して、映画とかもいいかも?(^^)
ドラマじゃ、皆、偉くなってしまって、ギャラが高過ぎるでしょうから(汗)
通販番組の人が最後、被疑者でやってきました(笑)
久利生「ムービング・シェーバーは本当に効くんですか?」
それが最後のセリフでした(笑)
最後まで、お笑いネタ満載で面白かったです♪
10月13日(月)からは、『信長協奏曲』(のぶながコンツェルト)です。
小栗旬さん主演で、普通の高校生が戦国時代にタイムスリップ。
信長そっくりだったので、信長に頼まれ、病弱な信長に代わって天下を目指す話とか。
大河の影響か、今年は『信長のシェフ』といい、信長関連の話が多いですね♪
これも楽しみです♪(^^)
【最終回(第11話)あらすじ】 (Yahooテレビより)
特捜部の捜査から外された久利生公平(木村拓哉)が、麻木千佳(北川景子)と戻った城西支部は揺れている。殺人容疑で送致された南雲尊之(加藤虎ノ介)が担当検事の田村雅史(杉本哲太)と事務官の遠藤賢司(八嶋智人)の調べにより過去にも同じような傷害事件を犯していた可能性が浮上したからだ。そのうちの1件では、別の被疑者が逮捕、起訴され、刑罰が確定した直後、病気で他界している。もし、南雲の犯罪であれば、検察は冤罪(えんざい)を自ら認めることになってしまうからだ。 そんな中、南雲の第1回公判が開かれ、久利生が過去の事件を追求し始める。 一方、城西支部のメンバーは手分けして、過去の事件を検証し始める。当時の関係者として元検事の、国分秀雄(井上順)を訪ねて捜査への協力を求める。しかし、国分は頑として応じようとしない。 過去の事件を含めた南雲の裁判が始まる。未だ決め手を欠くままの久利生たちに対し、南雲の弁護士、松平一臣(羽場裕一)は驚くべき手段をこうじてくるのだった。
【視聴率一覧&レビューリンク】 (視聴率は関東地区。ビデオリサーチ調べ)
[第1話]26.5% [第2話]19.0% [第3話]20.5% [第4話]18.7%
[第5話]21.0% [第6話]20.1% [第7話]19.0% [第8話]20.5%
[第9話]20.2% [第10話]22.3% [第11話]22.9%(終) [平均]21.3%
【脚本】 福田靖
【脚本協力】 仁志光佑(5話~11話)
【主要キャスト】
<東京地検・城西支部>
久利生公平(検事)・・・木村拓哉
麻木千佳(事務官)・・・北川景子
田村雅史(検事)・・・杉本哲太
宇野大介(検事)・・・濱田岳
馬場礼子(検事)・・・吉田羊
川尻健三郎(部長検事)・・・松重豊
井戸秀二(事務官)・・・正名僕蔵
遠藤賢司(事務官)・・・八嶋智人
末次隆之(事務官)・・・小日向文世
小杉啓太(警備員)・・・勝矢
<その他>
牛丸豊(東京地検本庁次席検事)・・・角野卓造
St.George's Tavern マスター・・・田中要次
<最終話ゲスト>
国分秀雄(元検事)・・・井上順
南雲尊之(犯人)・・・加藤虎ノ介
松平一臣(弁護士)・・・羽場裕一
滝光恵(被害者妻)・・・朝加真由美
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被疑者南雲@加藤虎ノ助が過去にも通り魔事件を起こしていたことを提起、
そのうちの1件は別の男が犯人として起訴された後死亡していることから
マスコミからも注目される裁判となる。
過去の事件を検証したい城西支部の面々は当時の検事国分@井上順を訪ねるが、
法曹界を去った国分は協力に応じようとしない。
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久利生、検事生命をかけた決断
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麻木「どんな方だったんですか?」
久利生「どんなって言われても。実は俺あんまりしゃべったことねえんだよな。でも遠くからいっつも見守っててくれて。俺、鍋島さんがいてくれたから検事続けられたんだと思う。」
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