【信長協奏曲】第7話感想と視聴率
「裏切りの銃弾!!撃たれた痛みは、心の痛み…戦国で生きるということ」
第7話の視聴率は、前回の11.9%より下がって、10.5%(関東)。最低視聴率でした(汗)
3連休中の連ドラの視聴率、皆、下がったので、仕方ないでしょう。
尚、最終回は12月22日(月)(全11話)です。(月刊ザテレビジョンより)
今回は、サブロー、次々と裏切りに合い、撃たれて死にそうになり、落ち込みながらも、人間を信じる事を捨てられませんでした。
自分を撃ったゆきを許せないと言いながらも、呼び戻しました♪
サブロー、優しいままで良かったです♪
ちょっと地味でしたが、皆の気持ちを丁寧に描いていて、今回も面白かったと思います♪(^^)
私は今期、このドラマと「きょうは会社休みます。」が一番好きです♪(^^)
サブロー(小栗旬)は、市(水原希子)が知らせてくれた通り、袋の鼠になりそうだったので、命からがら城門まで逃げ帰りました。
しんがりを願い出たサル(藤吉郎=山田孝之)は信長を背後から討つつもりでしたが、怪しいと思った半兵衛(藤木直人)も一緒にしんがりを務め、サルを牽制しました。
半兵衛、さすがです♪(^^)
それでも敵に狙われて、何度もサブローは殺されそうになり、家臣が盾になって、代わりに死んでしまったり・・・(汗)
死ぬ寸前「殿、お逃げ下さい」と息絶える。
元々、逃げるのは得意なサブローでしたが、家臣達に言われるまま、懸命に逃げ、戦の怖さを痛感しました。
サブローは、城にもうすぐという所で、出迎えた帰蝶(柴咲コウ)の目の前で、鉄砲で撃たれてしまいました(汗)
朝倉義景(小市慢太郎)の間者だったゆき(夏帆)の仕業でした。
大きな鉄砲なので、目立ちそうですが、誰もゆきの仕業だと気づきませんでした(汗)
恒興(向井理)も、目の前でサブローが撃たれたのを見て、犯人を見つけ出して殺すと顔つきが変わりました。でも、誰が犯人か分かりません(汗)
殿を守ることができなかった自分を責めました。
ゆきは、信長を殺すよう命じられていて、その後も留めを差すよう命令が・・・
そうとは知らない帰蝶は、必死に看病し、サブローの回復を願って、水を何度もかぶって祈願をかけました。
ゆきもサブローの看病を・・・
一人になった時、何度か留めを差すよう、短剣を構えましたが・・・
サブローの回復を願って、水をかぶる帰蝶の姿を思いだし、刺す事は出来ませんでした。
3日間、意識不明だった後、ようやくサブローは意識を取り戻しました。
喜ぶ帰蝶♪
ゆきはサブローに笑顔で「看病、ありがとね」と感謝されて、良心が痛みました。
サブローはサルの裏切りも知らず、「しんがり、本当にありがとう」と感謝しました。
サルが朝倉と繋がっていた事、サブローはまだ気づいていません(汗)
信じていた浅井長政(高橋一生)に裏切られた事、サブローはとてもショックでしたが・・・
長政も長政で、父と信長の板鋏みになり、苦しみました。
本当は信長の味方をしたかったのに、父の力が強くて、父が朝倉につくと決めたので、それに逆らう事ができず、尊敬していた信長を裏切る事になってしまい、心を痛めていました。
市も大好きな兄と夫・長政の間に立って、戦わないでほしいと心を痛めていました。
この辺、普通の時代劇より、状況説明、分かり易かったです。
浅井の裏切りが先にあったからこそ、これから織田軍が市の輿入れ先を攻めて、長政が死ぬ事になるんですね。
サブローは京都の土産だと、ゆきに着物を差し出しました。
ゆきは、良心の呵責を感じて、サブローと帰蝶に自分が朝倉の間者だった事を告白。
信長様に発砲したのは自分だと謝り、命で償うと・・・(汗)
サブローはショックだけれど、死なれたくないので、「出てけ」と。
そして、サブローは軍議に参加しました。
まずは、横山城を取ろうと、軍議で決まり、姉川の戦いを仕掛け、勝ちました♪
戻ったサブローは、帰蝶に戦国で生きていくコツを掴んだと言いました。このまま勝ち続けられそうだと暗い顔で。。。
サブロー「裏切られたり、傷ついたりする事に、ちゃんと慣れていくのかな?
戦に勝っても、ちっとも嬉しくないんだな。
こんな事がこの先、ずっと続くんだな」
帰蝶は、サブローの手を握り、もし辛くて耐えられなくなってしまったら、どこかへ一緒に逃げてしまおうかと言いました。うつけが田を耕し、わらわが握り飯を作ると。
「わらわは、お主が生きているだけで・・・ただそれだけでよい。
だから、もう1人で背負うではない。
お主には、わらわがおるではないか。そのための夫婦(めおと)であろう」
サブローは泣き、帰蝶はその背中を優しく撫でてあげました。
夫婦らしく、とても仲良くなりましたね♪(^^)
ゆきは、帰蝶に手紙を書き、日本史の本と一緒に置いて出て行きました。
<ゆきの手紙の内容>
「信長様。帰蝶様。
今まで欺いていた事、殿に手を掛けてしまったこと、誠に申し訳ございませんでした。
生まれてすぐに親に捨てられ、間者として育てられた私にとって、人を欺くことでしか、この乱世を生きるすべはありませんでした。
私を実の妹のようにかわいがってくださり、微笑みかけてくださった帰蝶さまのおそばは、家族のいない私にとって日だまりのように温かく、いつしか私の居場所のように思えてしまいました。
もしも来世があるのなら、そのときこんな乱世ではなかったら、今度こそ 一人の侍女として帰蝶さまのおそばで生きていきたい。
私にとって織田家で過ごした日々は掛け替えのないひとときでした。
信長様、帰蝶様。 誠に申し訳ございませんでした。 さようなら」
帰蝶はそれを読んで驚き、サブローに見せました。
ゆきは、森の中を歩いていた時、朝倉の間者に殺されそうになりました。
でも、前田利家(藤ヶ谷太輔)が来て、その間者を殺し、ゆきに殿がお呼びだと言い、連れ戻しました。
サブロー「ゆきちゃんの命、俺にくんない?
帰蝶の事、守ってやって欲しいんだ。
その命 帰蝶のために使ってあげてくれないかな?
忍びの侍女って、ある意味最強のボディーガードじゃん。
これからも帰蝶の傍にいてあげてよ」
帰蝶「来世まで待たせるつもりか?
わらわは、そんなに待っておれん。今、おゆきにいてほしいのじゃ。
ここがお主の居場所であろう」
ゆき、泣いて喜び、「必ず帰蝶さまをお守りいたします」と誓いました♪(^^)
これで間者の生活から抜けられて良かったですね♪
原作未読ですが、ゆき、原作では上杉謙信の女忍者でしたが、このドラマでは朝倉義景の間者になっていました。(Wikiより)
上杉謙信は、このドラマには登場しないのかな?(^^;)
もう第7話なのに出てないです(汗)
ちなみに全11話なので、あと4話です。
最後に、光秀(小栗旬)が井戸で水を飲もうとして、顔を隠している布を外したのを、サルが目撃してしまいました(汗)
彼が本物の信長だと分かったかな?(^^;)
一番、悪い人に見られてしまいましたね(汗)
彼が真実に気づくかどうか気になります。。。
【第7話あらすじ】(Yahooテレビより)
サブロー(小栗旬)は命からがら城門まで逃げ帰った。だが、出迎えた帰蝶(柴咲コウ)の目の前で、サブローは何者かに鉄砲で撃たれてしまう。その暗殺者は、朝倉の間者であるゆき(夏帆)だった。恒興(向井理)は殿を守ることができなかった自分を責める。一方、意識不明のサブローを懸命に看病する帰蝶の姿を見たゆきは苦悩する。そんな中、半兵衛(藤木直人)は、藤吉郎(山田孝之)の行動を怪しみつつ、浅井・朝倉を撃つ策を練る。
【視聴率推移とレビューリンク】(視聴率は関東地区)
[第1話]15.8% [第2話]13.5% [第3話]12.5% [第4話]14.6%
[第5話]11.6% [第6話]11.9% [第7話]10.5%
【原作】 「信長協奏曲」石井あゆみ(小学館「ゲッサン」)
【脚本】 第1,2話:西田征史、第3話:岡田道尚、第4話:宇山佳祐、
第5話:岡田道尚・ 宇山佳佑、第6話:宇山佳祐、第7話:徳永友一・ 宇山佳佑
【主題歌】 「足音 ~Be Strong」 Mr.Children
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