【花燃ゆ】第3回プチ感想と視聴率「ついてない男」
副題「ついてない男」
新聞ラテ「ついてない男~運命・黒船・兄の涙」
第3話の関東の視聴率は、前回の13.4%より上がって、15.8%でした♪
関西の視聴率は、前回の14.8%より上がって、15.7%でした♪
続落するかと思いましたが、どちらも上がって良かったです♪(^^)
18日のYahooニュース(週刊ポスト2015年1月30日号)に、「『花燃ゆ』大コケの背景に作品巡る政治的配慮あり」という記事がありました。
安倍首相の地元・山口が大河の舞台となるよう無理に決まった作品だという“疑惑”があるとの事。
なるほどね。それで長州の女性ですか(^^;)
それが本当かどうか分かりませんが、テレビ局が政治家の圧力に屈するのは、ニュースも曲げて報道しそうで怖いです(汗)
大河は、長州が舞台でもいいですが、せめて、妹ではなく、松陰とその弟子達が主人公であって欲しかったです。
「八重の桜」は八重が主人公でも、兄が主人公ではないかと思うほど、兄がメインの話が多かったので、話に重みが出ましたが、「花燃ゆ」は、思ったほど寅次郎(松陰)が出てこなくて、話が軽いですね(汗)
ホームドラマ大河はちょっと苦手です(^^;)
今回も寅次郎が殿へ建白書を出してしまったり、黒船で密航を企てたり、無茶な事ばかりするので、それで散々な目に遭う家族というのがメインでした。
日本の今後を心配して命をかける寅次郎の気持ちはあまり描かれず、「家族に迷惑ばかりかける子供みたいな人」ってのが、このドラマの寅次郎(松陰)の描き方なのでしょうか?(汗)
坂本龍馬も、脱藩したり、黒船を見に行ったりして、家族に迷惑をかけ、似ていると思いますが、「龍馬伝」の龍馬は素敵でした♪
このドラマの松陰は描かれ方が随分違い、ちょっと気の毒な気がします(汗)
お兄さんの梅太郎、苦労してました(^^;)
寅次郎、一途で、本当に子供みたいですね(^^;)
「寅次郎、どうか大人になってくれ」
と懸命に説得して、兄の苦労には心打たれました(汗)
ただ、無理矢理、神社で、文と久坂玄瑞(東出昌大)が出会ったエピソードは、ちょっと・・・(汗)
一緒に、異国船を見に行きましたが、黒船はいませんでした。
玄瑞は願掛けしていたとの事でとても残念がりました。
黒船が見れたら、自分も変われるかもしれないと。
おみくじもいつも「凶」で、親兄弟が次々と亡くなり、家督を継がなければならず、武士になりたいのに、医師の仕事を継がなければならず・・・
「呪われとる。神様に愛想つかされとる」と、自分の身の上を嘆きました。
文が事情を聞いて、神社に引っ張って行き、もう一度、おみくじを引かせました。
「悪い事ばかりあったんなら、きっと悪い運は使い切った。
だから、きっとこれからはいい事ばかりある」
文がお賽銭を入れて、神様にお祈りして、玄瑞がおみくじを引きました。
そうしたら、今度は「大吉」でした♪
あげまんかな? 良かったですね(^^)
それにしても、大河や朝ドラはこういうように、実は結婚相手と事前に会っていたというエピを作って入れるの多いですね(汗)
「平清盛」も「軍師官兵衛」もそうでしたし、「ゲゲゲの女房」も、事前に会っていた事にして、早めに出しました(^^;)
こういうこじつけエピは、苦手です(汗)
順番前後しますが、嘉永6年(1853年)7月、文は伊之助と祝言をあげました。
生まれた年は、文1843年、久坂玄瑞1840年、寿1839年、寅次郎1830年、伊之助1829年なので、
この年(1853年)は、文10歳、玄瑞13歳、寿14歳、寅次郎23歳、伊之助24歳位です。
新婚当時、寿が文に
「気楽でいいね、あんたは。お子様だって事」
と言いましたが、実際、まだ文はお子様ですから(^^;)
それから寅次郎、江戸に行ったりあちこち行ったので、月日が結構経ったように感じましたが・・・
文は妊娠して、嬉しそうに杉家に報告に来ました。
でも、丁度、その時、父が血相を変えて、出てきて・・・
寅次郎が黒船に乗って密航を企てたとの事(汗)
という事は、安政元年(1854年)3月でしょう。
まだ結婚から1年経っていません(汗)
寿、前回の結婚が駄目になった時といい、ついてないですね(^^;)
ただ、寿は小田村家に嫁入りしたし、子供を生むのには影響ないと思いますが・・・
父や兄はどうなるのか・・・(汗)
心配です。。。
【第3回あらすじ】 (Yahooテレビより)
黒船が来るといううわさが広がる中、文(井上真央)は、久坂玄瑞(東出昌大)と出会う。親兄弟を亡くし、意に染まぬ医師の仕事を継がねばならないことに自暴自棄になっていた玄瑞だが、文の明るさに励まされていく。文も黒船を自らの目で確かめようとする玄瑞の行動力に、兄の寅次郎(伊勢谷友介)と同じ情熱を感じる。そこに脱藩の罪を免じられ学問を許されていた寅次郎が、今度は密航を企てたという知らせが入って…。
【レビューリンクと視聴率推移】 (視聴率は関東地区)
[第1回]16.7%(関西16.9%) [第2回]13.4%(関西14.8%)
[第3回]15.8%(関西15.7%)
【作】 大島里美 / 宮村優子
【音楽】 川井憲次
【題字】 國重友美
【語り】 池田秀一
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親兄弟を亡くし、意に染まぬ医師の仕事を継がねばならないことに自暴自棄になっていた
玄瑞だが、文の明るさに励まされていく。
文も黒船を自らの目で確かめようとする玄瑞の行動力に、兄の寅次郎(伊勢谷友介)と
同じ情熱を感じる。
そこに脱藩の罪を免じられ学問を許されていた寅次郎が、今度は密航を企てたとい...... [続きを読む]
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『花燃ゆ』第3回「ついてない男」
黒船が来るといううわさが広がる中、文(井上真央)は、久坂玄瑞(東出昌大)と出会う。親兄弟を亡くし、意に染まぬ医師の仕事を継がねばならないことに自暴自棄になっていた玄瑞だが、文の明るさに励まされていく。文も黒船を自らの目で確かめようとする玄瑞の行動力に、兄の寅次郎(伊勢谷友介)と同じ情熱を感じる。そこに脱藩の罪を免じられ学問を許されていた寅次郎が、今度は密航を企てたという知らせが入って…。10歳の文(井上真央)と13歳の久坂玄瑞(東出昌大)が黒船を一緒に見に行こ... [続きを読む]
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