【花燃ゆ】第4回プチ感想と視聴率「生きてつかあさい」
副題「生きてつかあさい」
新聞ラテ「生きてつかあさい~密航失敗そして父の心と赤ん坊」
第4回の視聴率は、前回の15.8%より下がって、14.4%(関東)でした(汗)
関西の視聴率は、前回の15.7%より上がって、16.9%でした♪
関西は上がって、良かったです♪(^^)
今回は、寅次郎が小舟で黒船に乗り、密航を企てましたが、ペリーに拒否され、仕方なく自首して捕まりました。
その経過とその後の家族の苦悩を丁寧に描きました。
構成がちょっと気になりましたが・・・
いきなり籠で引き回されている所から始まって、失敗した事が前提で見るので、緊迫感がイマイチで・・・
折角、黒船内での寅次郎たちの交渉も丁寧に入れたのだから、これはリアルタイムでやった方が緊迫感があったんじゃないのかな?
折角、ここの描写、良かったのに(^^;)
家族の立場からのドラマなので、そういう結果になってしまったのでしょうけれど・・・(^^;)
話の構成の仕方で、かなり受ける印象が変わると思います。
伊之助が寅次郎を救おうと奔走したり、父・百合之助が切腹する覚悟で日々の何気ない事を楽しんだり・・・
文は、父の決意を知って、苦悩したり、父に言われた通り、自分にできることを探したり・・・
これらは良かったです♪
妊娠中の寿を手伝う事が自分に今できる事だと思い、断る寿に食い下がって手伝いました。
寿は小田村家に嫁入りしてたのに、それでも、やはり周りから辛く当たられていたよう(汗)
でも、今回が最初ではないので、寿も肝が据わっていました(^^;)
当初、蟄居と処分が決まり、それだけでは済まないだろうと、百合之助は切腹するつもりでしたが、寅次郎は萩に戻され、「野山獄」に投じられることに。そこは、生きて出てくる者はいないと恐れられる牢獄との事ですが、武士のみを収容する上牢で、「岩倉獄」よりはマシかも?(^^;)
一緒に黒船に乗り込んだ弟子の金子重輔は「岩倉獄」という、庶民が投獄される牢獄へ収容されました。
こちらこそ、本当に恐ろしい牢獄でしょう(汗)
百合之助の切腹願いは取り下げられ、切腹しないで済みました。
自己責任だと思うので、父が代わりに切腹にならなくて良かったです(^^)
安政元年(1854年)3月、吉田寅次郎は弟子の金子重輔を伴って、下田に停船中のペリーの旗艦・ポーハタン号に乗船。
嘉永7年(1854年)8月25日。寿は小田村家の長男・篤太郎を出産。
同じ1854年なのに、3月が安政元年で、8月が嘉永7年?
Wikiで調べたところ、嘉永7年11月27日(グレゴリオ暦1855年1月15日): 安政に改元
との事なので、厳密に言えば、寅次郎が黒船に乗船したのも嘉永7年でしょう。
ただ、この年は大地震があったり、黒船来航、内裏炎上などの災異が多発したことにより同年中にも安政へ改元されたため、嘉永7年を安政元年と解釈し「安政」を冠して呼ばれるそうです。
だから、むしろ、寿が長男・篤太郎を出産した年も安政元年にしとけば、疑問が起こらなかったかも?(^^)
生まれた年は、文1843年、寿1839年、寅次郎1830年、伊之助1829年、玄瑞1840年なので、
安政元年(嘉永7年=1854年)の主要人物の年齢は
文11歳、寿15歳、寅次郎24歳、伊之助25歳位です。(登場しませんでしたが玄瑞14歳位)
尚、数え年だと1歳上です。
若いのに、生き急いでいる寅次郎と、生まれる赤ちゃんより寅次郎を必死に守ろうとする伊之助と、家族を必死に守ろうと切腹を決意した父の物語でした(^^)
次回は、「志の果て」
一緒に、密航を企てた金子さんが辛そうです(汗)
尚、ただ今、入院中のため、録画で確かめる事ができず、1度しか見てません(^^;)
台詞を書き取ったりできませんでしたので、あしからず(汗)
もし、内容に間違いがありましたら、教えて下さい(^^;)
【第4回あらすじ】 (Yahooテレビより)
密航に失敗し、江戸で捕らわれの身になった寅次郎(伊勢谷友介)。その処分をめぐり、伊之助(大沢たかお)は、寅次郎を救おうと奔走する。文(ふみ=井上真央)は、父・百合之助(長塚京三)が切腹する覚悟だと知る。家族の危機に自分にできることを探す文だったが、一方で、姉の寿(ひさ=優香)の出産も目前に迫っていた。そして、寅次郎は萩に戻され、野山獄に投じられることに。そこは、生きて出てくる者はいないと恐れられる牢獄(ろうごく)だった。
【レビューリンクと視聴率推移】 (視聴率は関東地区)
[第1回]16.7%(関西16.9%) [第2回]13.4%(関西14.8%)
[第3回]15.8%(関西15.7%) [第4回]14.4%(関西16.9%)
【作】 大島里美 / 宮村優子
【音楽】 川井憲次
【題字】 國重友美
【語り】 池田秀一
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文(井上真央)は、父の百合之助(長塚京三)が、切腹する覚悟であることを知る。
家族の危機に心を痛める文だったが、一方で、姉の寿(優香)の出産も目前に迫っていた。
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平成27年大河ドラマ
NHK総合
2015年1月4日~
[キャスト]
井上真央
大沢たかお
伊勢谷友介
高良健吾
東出昌大
優香
瀬戸康史
劇団ひとり
佐藤隆太
要潤
かたせ梨乃
内藤剛志
奥田瑛二
長塚京三
松坂慶子
北大路欣也
ほか
ナレーター:池田秀一
[スタッフ]
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えっと…あれです。
今週感想書くのが遅れたのは、やる気が起きなかったからです。
というのも、先週のようにわかりやすいつっこみどころ満載回でもなく、かといっておもしろくて早く感想書きたいという感じでもなかったからです。
要するに、ただのつなぎ回みたいな印象を受けました。
なので、ちょっと感想を書くのがめんどくさいというか…。
もうただの備忘録です。
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投稿: CHARADE | 2015年2月 1日 (日) 18時20分
>CHARADEさんへ
お見舞いのコメント、ありがとうございます♪
お陰さまで、もう退院しました(^^)
まだ完治ではありませんが、退院後の忙しさも一段落し、あとは薬を飲み続けるだけで、殆ど、普通に戻りました(^^)
投稿: ショコラ | 2015年2月 1日 (日) 19時23分