【花燃ゆ】第6回感想と視聴率「女囚の秘密」
副題「女囚の秘密」
新聞ラテ「女囚の秘密~家族のぬくもりが獄に光あたえ復活へ」
第6回の関東の視聴率は、前回の12.8%より上がって、13.3%でした♪
続落するかと思いましたが、上がって良かったです♪(^^)
関西の視聴率は、20位ギリギリ(同率19位)で、15.0%でした。
ちなみに、前回は20位以内に入らなかったので視聴率が分からず(15.1%以下)、上がったのか下がったのか分かりません(汗)(^^;)
富永有隣(本田博太郎)、文(井上真央)から筆を差し入れて貰って、大喜びして、可愛かったです♪(^^)
文、高須久子(井川遥)にはお手玉を作って差し入れましたが、この2人への差し入れが、彼らだけではなく、皆を変えました♪(^^)
文は、久子から実家へのお使いを頼まれ、何度も行くようにとの事で大変でした(汗)
亡き父を獄中で弔いたいので、何か遺品を欲しいとの事で手紙を預かりました。
でも、それは口実で、何度も行って疎まれて、一人娘の糸(川島海荷)が怒って野山獄へ会いに来てくれる事を願っての事でした(涙)
期待通り、糸が怒って来ました。
久子の罪は、夫の死後、身分の低い三味線弾きとの密通との事で、それ自体、糸は許せないようです。
お家がお取り潰しになりそうになったので、身内が訴えてここに入れられたとの事。
入獄後2年との事ですが、夫の死後なので不貞とは思えないのですが、家が取り潰されそうになるなんて、この時代は厳しかったんですね(汗)
糸は、もう使いをよこさないでと・・・(汗)
文は、久子の本心を察して、あなたに会いたかったからだと宥めました。
糸「私はあなたを憎みます。
憎んだ人の事、忘れないでしょうから」
と、久子の手を握りました。
忘れられるより憎まれた方がいいでしょう(^^)
愛と憎しみは紙一重です(^^)
その後、久子は文から貰ったお手玉を捨てました。
それを知って、獄中の皆がなぜ捨てたのかと久子を責めました。
久子は、大切な品だったから捨てたと。
寅次郎(伊勢谷友介)は、久子に聞きました。
寅次郎「お聞かせ下さい。私にも手放せんもんがある。
なのに、あなたは捨てたという。大切だから捨てたと。
なぜじゃ? なぜ、あなたは、そのような事ができたんじゃ」
久子「あの子が嫌いでございました。
文さんは、私が2度と求めてはならないものを、あまりに無邪気にまとっておいででした。
獄に繋がれた時、言い聞かせました。
2度と求めてはいけないと。美しい物も楽しい物も全て。
娘とも決して会わぬつもりでした。でも・・・」
大深「会えたではないか。
諦めて背を向けておったもんに巡り会うたではないか」
久子「娘は私を憎いと言いました。でも、どうした事でしょう?
その言葉を聞いた時、初めて分かったのです。
生きて傷つく事も償いではないかと」
それを聞いて、寅次郎は、「ならば証を見せてつかあさい」という文の言葉を思い出し、ようやくその答えが分かり、表情が明るくなりました。
「孟子は、こう言われました。
『万物皆 我に備わる 身を反みて 誠あらば 楽しみ これより 大なるはなし』
つまり、全ての感情は、元々、人の本性の中に備わっているもんなんです。
悲しみや悪だけではない。善もまたしかり。喜びもまたしかり。
一生、獄の中にあろうと、心を磨き、己の心に目を凝らし誠を尽くせば、人は生まれ変わる事ができる」
富永「幻を申すな!」
寅次郎「幻などではない。(お手玉を手にし)現にこれを手にして、高須殿は変わられた。
筆を手にして、富永殿も変わられたではないか。
皆はどうです?
鳥と書けば、鳥が見える。
花と書けば、桜が匂う。
心にそれを感じたのであれば、それは幻などではない。
人は変われるんです」
久子にお手玉を渡し、手を握り、
寅次郎「己の心から目を背けてはいけん」
大深「そうじゃ、おまえはなかなかええ事を言う。続けろ」と牢の外に出てくる。
大深「おぬしの話をもっと聞きたい。在獄48年、今日は真に愉快である。ハッ」と笑う。
皆も笑う。
大深虎之丞(品川徹)、入獄期間最長で、48年もここにいるようです(汗)
皆と一緒に寅次郎の話を聞いて、楽しそうでした(^^)
富永さんは寅次郎に孟子の本を渡しました。
寅次郎は、その本を持ち、金子の形見のボタンを握りしめました。
寅次郎は、金子重輔(泉澤祐希)の死を文から聞いて責められ落ち込んでいましたが、ようやく元気を取り戻しました♪(^^)
寅次郎は、皆に教え、野山獄は、寅次郎塾のようになりました♪(^^)
この獄の人達は、殆どが身内から厄介払いされた人達で、出獄できないので、ただ絶望して何もやる気がありませんでしたが、皆、変わり、熱心に寅次郎の話を聞きました♪
早くも寅次郎が元気を取り戻せて、良かったです♪(^^)
面会に来た伊之助(大沢たかお)は、寅次郎が皆に教える姿を見て、会わずに帰りました。
伊之助「俺には俺のやる事がある。胸を張ってそう言えるまで、あいつとは会わん」
寅次郎を頼ろうと面会に何度も訪れていた伊之助も、一人で頑張る決意ができて良かったです♪
今回は、文が久子に振り回された回でしたが、それが久子や寅次郎や皆に影響を与えて良かったです♪
久子さん、もう2度と会えないと諦めていた娘と会えて、良かったですね♪
散々、文に世話になって、嫌いだったはないだろうと思いましたが・・・
最後にちゃんと「ありがとう」と、文にお礼を言えて、良かったです(^^)
でも、一番印象に残ったのは、前回、とても荒んでいたのに、筆1本でとても喜び、変わった富永さんでした(^^)
在獄48年の大深さんも楽しそうで良かったです♪(^^)
前向きで明るかったから視聴率、上がったのかな??(^^)
次回は、「放たれる寅」
寅次郎が野山獄から出られるのかな?
2度と出られない筈の野山獄から、どうやって出られる事になるのか注目しています♪(^^)
【第4回あらすじ】 (Yahooテレビより)
文(井上真央)は野山獄ただ一人の女囚・高須久子(井川遥)から、実家である名家・高須家への使いを頼まれる。久子には一人娘の糸(川島海荷)がいた。久子の思いに応えようと文は奔走するが、母を恨む糸は驚きの行動に。母子は決別してしまうのか、その時ふみは…。一方、獄の寅次郎(伊勢谷友介)は弟子の死から立ち直れない。絶望と虚無感に支配された野山獄だったが、文のもたらしたある物が獄の中を変えていく。
【レビューリンクと視聴率推移】 (視聴率は関東地区)
[第1回]16.7%(関西16.9%) [第2回]13.4%(関西14.8%)
[第3回]15.8%(関西15.7%) [第4回]14.4%(関西16.9%)
[第5回]12.8%(関西? 15.1%以下) [第6回]13.3%(関西15.0%)
【作】 大島里美 / 宮村優子
【音楽】 川井憲次
【題字】 國重友美
【語り】 池田秀一
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正直、つっこみが追いつきません。
この一回分丸々カットしても何の支障もない捏造創作100%回だったわけですが。
ついに文が(無自覚に)野山獄の住人の人助けまでし出して、ちょっと心がもにょもにょしましたが。
とりあえず、富永さん。
たった一回でキャラ崩壊しすぎだろう。
(注意)
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すみません、二度目のトラックバックはトラックバック先を間違えました。ご面倒でなければ削除していただけますでしょうか。このままでも構いませんが。
投稿: CHARADE | 2015年2月23日 (月) 23時08分
>CHARADE さんへ
ご指摘いただいたここへの第7回のTBは削除しました。
第7回の方に、ちゃんとTBが来ているようなので(^^)
わざわざコメント、ありがとうございました(^^)
投稿: ショコラ | 2015年2月25日 (水) 19時02分