【花燃ゆ】第11回感想と視聴率「突然の恋」
「突然の恋」
遅くなってしまって、すみません。
第11回の視聴率は、前回の12.7%より上がって、14.0%(関東)でした♪
第4回以来、久々の14%台です♪(^^)
ただ、関西はこの週の視聴率も20位以内(14.9%以下)に入らず分からないので、もう関西の視聴率は一覧に載せるのやめました(汗)
今回は、文の縁談に悩む久坂、可愛かったです♪(^^)
安政4年(1857年)11月、松陰の塾は軌道に乗り、叔父の松下村塾の名を正式に譲り受けました。
いつも塾生の世話ばかりしていては、いい縁談が来ないと、寿は妹を心配。
兄がまた何か問題を起こしても揺るがない名家をと、寿は思いました。
それで椋梨の妻・美鶴に珍しいお菓子を作って持って行くという名目で、文を連れて行き、縁談を頼みました。
その道中の供を頼まれた久坂が、気になって気になって…(^^;)
文が格が違うと苛められるかもしれないと塾生達がからかったので、余計に気になって…
久坂の目の前で、寿は文の縁談を美鶴に頼みました。
文が誰かに取られてしまう事をやきもきしながらも、自分にほしいとは言えなくて…
でも、美鶴は感がよくて、すぐに久坂が好きな事、気づいたようです♪(^^)
気づかない寿と文、鈍感ですね(^^;)
「お文は・・・美人じゃないし、俺の好みじゃない」
実際、松陰が久坂に妹との縁談を勧めた時、こんな感じの事を言って断ろうとしたと言われていますが、このドラマでは全然、意味合い、違いました(^^)
皆は久坂が文を好きだと知っているので、からかい、照れ隠しにそう言ったのでした♪
これなら、本心でないという事になるので、うまく取り入れたなと思います(^^)
偶然、久坂と伊之助が夜の居酒屋みたいな所で会って、文の話をしたのも興味深かったです♪
最初の夫と2番目の夫で文の話をするなんて♪(^^)
久坂「あいつがおらんようになったら、俺はもう・・・」
久坂、伊之助が帰ろうとしたのを引きとめようとして、器を倒し、酔い潰れて寝てしまいました(汗)
「酒癖悪いな。あいつに嫌われるぞ。
知っとるか? あいつにはどげな見栄も体裁も通じん。
何もかも見透かされてしまうんじゃ。嘘も弱いところも全部」
でも、久坂は酔い潰れていて、聞いてませんでした(^^;)
伊之助は、彼と文をくっつけてあげたいと思ったようで、松陰に手紙を書いてくれました。
それを読んで松陰は久坂と文を呼び、その手紙を読んで、2人に夫婦になるよう言いました。
「久坂、文、おまえ達、夫婦になれ。重ねて私からも頼む。
君こそは必ずや第一流の人物となる。
天下の英才じゃと私は信じとる。
家族となってくれたら、こねえに心強く嬉しい事はない。
おまえは今はまだ妻となるには未熟かもしれん。
じゃが、誰よりもこの塾を大事に育んでくれとる。
1人で生きてきた久坂の事もよう分かっとる。
互いを思い合う気持ちさえありゃあ、おまえ達はきっとええ夫婦になれる」
文「謹んでお受け致します。兄上様がそう仰って下さるんなら。それに・・・
思い合う気持ちがあれば、必ず幸せに近づけると存じます」
久坂「ええんか? 俺と夫婦やぞ?」
文「はい。夫婦です」
久坂「・・・」段々嬉しさが増して満面な笑み(^^)
文「あ・・・」
松陰「どうした?」
文「何でしょう? 心の臓の辺りがキュッと」
久坂「病かもしれん。横になれ」
文「あ、フフフ…大事ありません。お構いなく。
なんかこう…この辺りがキュッとしてドキドキして…」
久坂「どねな痛みじゃ? ええから横になれ」
文「大丈夫です」
恋の痛みと分からないウブな久坂でした♪(^^)
それにしても、伊之助が縁談を勧めた事にしたとは(汗)
文、縁談が決まった途端に、突然、キュンとして恋するとはおかしいと思いますが(^^;)
ところで、伊之助、ご公儀への意見書で、遂に、椋梨を失脚させてしまいました(^^)
昔、ついていた周布の方へ頼みに行った時は断られたのに、最後の最後で、伊之助に乗ってくれて、周布自身もこれで、椋梨に取って代わる事ができました♪
これ、一世一代の勝負という感じで、伊之助、カッコ良かったです♪
こちらに胸キュンしてしまいそう♪(^^)
敬親のいる前で、一度とは椋梨の言う通りにしたのですが、最後に、今一度、意見書の内容を吟味していただきたい。決して通商条約を認めてはならないと直訴しました。
前夜、久坂が自分の信条を曲げなかった彼の父を褒めたのも影響したのかな?
「ご公儀は我らに服従を求めているのではない。意見を求めているのです!
ならば、諸外国の武威に屈しての通商条約は時期尚早。
そのように、はっきり申し上げる事こそ、ご公儀への何よりの忠義と存じまする。
三方を海に囲まれた我が藩なればこそ、異国への脅威をつぶさに心よりご公儀に説く事ができるのです。
そのように、この日本国にご公儀に尽くす事ができるんは我が藩をおいて他にありませぬ!
今、この意見書をおざなりなままにすませれば、いずれ我が藩の・・・この日本国の一大事を見誤る事になりますぞ!」
周布がすかさず、援軍を出してくれました。
「おそれながら、小田村の申す事にも一理ござる。
服従恭順のにが我が藩の生きる道ではございませぬ。
時に、我らの存念をしかと申し上げ、その上で軽挙をお諌め申す事もご公儀への忠。
引いては、毛利家のとるべき策の一つかと心得まする!」
敬親「毛利とな・・・」
これで一気に風向きが変わり、皆、そちらに寝返りました。
敬親、周布に改めて早急に意見書をまとめるよう命令を出しました。
周布「必ずや毛利家の面目躍如たるものを」
敬親「そうせい」
敬親、「毛利家の面目躍如」が気に入ったのかな?
結果、椋梨は政務役から外され、周布がその後任に着くだろうと、梅太郎が松陰へ話しました。
伊之助が失脚させたのに、その後、寿、美鶴の病気お見舞いに行くとは(汗)
門が開きませんでしたが、当然でしょう(汗)
美鶴の事だから、伊之助と寿をかなり恨むかも?(汗)
周布の奥さんは、こういうお付き合いあるでしょうか?(^^;)
ない事を祈ります(^^)
次回は、「戻れないふたり」
文と久坂の婚礼です♪(^^)
【第11回あらすじ】 (Yahooテレビより)
松下村塾は身分の分け隔てなく、昼夜問わず開かれている型破りな学びやとして広く知れ渡るようになった。そして、新たに前原(佐藤隆太)もやって来て、文(井上真央)は塾生たちの世話で一層忙しくなる。その様子を見て心配した姉の寿(優香)は、藩の実力者・椋梨(内藤剛志)の妻・美鶴(若村麻由美)に、文の縁談を頼み込む。久坂(東出昌大)は文にほのかな思いを抱いていたが、気持ちを打ち明けられないまま、文の付き添い役を任されてしまう。文も実は久坂のことが気になっていたが、それを素直には言えず、見合いの日を迎えようとしていた。
【レビューリンクと視聴率推移】 (視聴率は関東地区)
[第1回]16.7% [第2回]13.4% [第3回]15.8% [第4回]14.4%
[第5回]12.8% [第6回]13.3% [第7回]11.6% [第8回]13.0%
[第9回]12.9% [第10回]12.7% [第11回]14.0%
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