【花燃ゆ】第12回感想と視聴率「戻れないふたり」
「戻れないふたり」
第12回の視聴率は、前回の14.0%より下がって、13.2%(関東)でした。
久坂玄瑞(東出昌大)の愛妾で、芸妓の辰路役、広末涼子さん(34)に決まっていましたが、第3子妊娠5カ月で降板を申し出たため、鈴木杏さん(27)に代わるそうです。
第20回(5/17)から登場するそうです。(参考ニュース)
東出昌大さんの新妻、杏さんはよく知っていますが、鈴木杏さん、すぐに思い出せなかったです(汗) 杏繋がりかな?(^^;)
こんなニュースが18日(水)にあったため、いくら文とラブラブなところをドラマで見せても、すぐ浮気するんだよと思ってしまいました(^^;)
安政4年(1857年)12月5日、文と久坂玄瑞の婚礼が行われました♪
生まれた年は、文1843年、久坂玄瑞1840年、寿1839年、寅次郎1830年、伊之助1829年なので、
この年(1857年)は、文14歳、久坂17歳、寿18歳、寅次郎27歳、伊之助28歳位です。
なんだか井上真央さんの方が東出昌大さんより年上に見えますが、まだ14歳、数えで15歳なので、初々しい花嫁でしょう(^^)
塾生も参加しましたが、酔いが回って、高杉がついポロッと言ってはいけない事を言ってしまいました(汗)
久坂が「文は不美人なので嫁にほしくない」と言っていたと(汗)
文が膨れて、不穏なムードに(^^;)
実家に帰ると言いますが、ここが実家です(^^)
とりあえず、新居が見つかるまで杉家に久坂も一緒に住む事になりました。
今迄家族がいなかったので、「おかえりさい」とか「もうすぐご飯ですよ」と文に言われる事が慣れないと言いながら、嬉しい久坂でした(^^)
前回に続き、まさか、今回も不美人の台詞が出てくるとは思わなかったので、びっくり。
うまく利用できましたね(笑)
井上真央さんは可愛いですが、実際の文さんはどうやらイマイチだったよう(^^;)
この言葉、ドラマとは違って真剣にそう言って縁談を断わろうとしたみたいなので(汗)
それにしても、結婚してすぐ江戸行きが決まるとは、皮肉なものですね(汗)
今迄、江戸に行きたいと言っていた時は、なかなか行けなかったのに。
保守派の椋梨が失脚して、改革派の周布に政務役が変わったので、これから塾生達も江戸に行きやすいようです♪
久坂は、藩医として江戸遊学が許されたとの事ですが、実際は別の事をなすつもりで行くようです(汗)
「表向きは藩医ですが、志は武士として志をなすために参ります」
兄の形見の刀を持って行くとの事。
幕府は通商条約を諸外国と結ぼうとしていて、その草案を吉田稔麿が手に入れ、松陰の元に送りました。
それを塾生達も読み、危機感を募らせたのでした。
もはや猶予はない。
水戸藩士はハリスを斬り殺そうとしたそうだが、ハリスを殺しても、また別のハリスが来るだけ。
国をあげて攘夷を決行する時が来たんです。
そう久坂は伊之助に語りました。
まるで寅次郎と話しているみたいだと、伊之助は苦笑しました(^^;)
尊皇攘夷が各地で始まりました。
そして、久坂は文に「俺は、やはり一人の方がしっくり来る」と離縁を。
「お前は・・・お前に似合う相手を見つけてくれ」
「それは本心で言うとるんですか?」
「ああ」
「江戸でもどこへでも一人で勝手に行けば」
それを聞いてしまった松陰は、文に久坂が武士として江戸に行くと言っていた事を話しました。
「その意味が文には分かるか?
久坂は学びに行くんじゃない。事をなしに行くんじゃ。その命を賭けて」
「分からんです。どねえしてあげたら一番ええんか、分からんで…
私がおらん方が楽だと言うなら…」
松陰「文の志は何じゃ?」
文「志・・・」
命懸けで事をなすとはどういう事なのでしょう?
攘夷を一斉に起こさせる事などできるのでしょうか?
文、久坂の刀につけたお守り袋の中に「大吉」の札が入っているのを見てしまいました。
それで久坂に議論をしようと言いました。このまま夫婦でおるべきか否か。
いろいろ悪口を言った後・・・
「心配なんです。独りにしておけんのです。あなたを。
あたしがこの萩にいます。
この萩であなたを思うとってさしあげます。
あなたがどれほど遠くにいっても迷子にならんように。
毎日、握り飯を作る時、お芋、掘る時、あなたの事を思い出して差し上げます。
朝、起きたら江戸の方に向こうて「おはよう」って・・・
仕事が終わった頃には「ご苦労様」、夜寝る時は「お休みんさい」と言うてあげます。
そげな女子がここに一人おると思うたら、あなたはどこにいても一人やないでしょう。
嫌やと言うてもそうしますから。
だって、志を立ててしまいましたから。私の一生の志です。
私はあなたと共に生きて参ります」
「…はあ。やっぱり大吉じゃ。おまえは俺の大吉じゃ」
文、泣く。
「さみしゅうて。あなたがおらんなってしまうと思うと、さみしゅうて。
手紙を書いてつかあさい。
命を大事にして、それで必ず…家に帰って来て…」
久坂、文を抱きしめて、
「ああ、分かった。俺もお前に言うべき事があった。
おまえは、美人っていうわけじゃないが、可愛いところがないわけじゃなく・・・」
そして、覗き見していた高杉など塾生達と送別会を開きました♪
久坂が、結婚早々に江戸行きになってしまいましたが、お互いに思い合って、ラブラブな2人でした♪(^^)
前回に続き、今回もほのぼのとしていて、私は好きでした♪(^^)
松陰「行け、久坂。事をなせ! 志を遂げよ!
ならば、僕は何を遂げる? 僕の志…
来る時が来たんじゃ」
語り「久坂が江戸に向かった2ヶ月後の安政5年4月23日、井伊直弼が大老に就任した」
井伊直弼役は高橋秀樹さんです♪
語り「この後、安政の大獄が来る事を、文はまだ知らない」
との事ですが・・・
翌年の安政6年(1859年)、安政の大獄によって松陰が刑死させられるのですよね(汗)
ほのぼのとした塾時代は、そろそろ終わりに近づき、きな臭い時代に入りそう(汗)
松陰の出番が残り少なくなりそうです(汗)
次回は「コレラと爆弾」です。
コレラというと、仁先生(大沢たかお)を思い出します(^^;)
コロリと言ってたような?
異国からきた病いだったんですね(汗)
萩まできませんように☆
【第12回あらすじ】 (Yahooテレビより)
文(井上真央)と久坂玄瑞(東出昌大)の婚礼が行われた。しかし、玄瑞の爆弾発言が露見し、会場は大騒動に。ぎこちなく始まった新婚生活だが、文はささやかな幸せをかみしめていた。一方、江戸にいる吉田稔麿(瀬戸康史)からは、刻々と変化する日本の外交情勢が伝えられ、吉田松陰(伊勢谷友介)と塾生たちは危機感を募らせる。そして玄瑞に藩医として江戸遊学を許可するという話が来ると、玄瑞は文との結婚にある決断をして…。
【レビューリンクと視聴率推移】 (視聴率は関東地区)
[第1回]16.7% [第2回]13.4% [第3回]15.8% [第4回]14.4%
[第5回]12.8% [第6回]13.3% [第7回]11.6% [第8回]13.0%
[第9回]12.9% [第10回]12.7% [第11回]14.0% [第12回]13.2%
広末の代役で「花燃ゆ」に 鈴木杏はブレークの方式に乗れるか(15.3.18)
できればクリック、よろしくお願いします♪(^^)
« 【花燃ゆ】第11回感想と視聴率「突然の恋」 | トップページ | 【マッサン】第145回(3/23月)感想と関東・視聴率最高(3/20金) »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 春ドラマ紹介と視聴率一覧と感想(2019年4~6月)(2019.04.15)
- ネタバレ【なつぞら】ドラマ紹介&第1週(4/1~4/6)あらすじ&人物表(2019.04.01)
- 【まんぷく】最終回(第151回)感想と総評&視聴率「歩行者天国」(2019.03.30)
- 冬ドラマ視聴率一覧と感想(8)(19年1~3月期)(完成版)(2019.03.29)
- 【いだてん~東京オリムピック噺】第12回感想と視聴率「太陽がいっぱい」(2019.03.27)
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 【花燃ゆ】第12回感想と視聴率「戻れないふたり」:
» 【花燃ゆ】第12回感想と視聴率「戻れないふ... [ショコラの日記帳]
【第12回視聴率は3/23(月)追加予定】「戻れないふたり」安政4年(1857年)12月5日、文と久坂玄瑞の婚礼が行われました♪生まれた年は、文1843年、久坂玄瑞1840年、寿1839年、寅次郎1830年、伊之... [続きを読む]
» 「花燃ゆ」 第12回、戻れないふたり [センゴク雑記]
大河ドラマ「花燃ゆ」。第12回、戻れないふたり。
文と久坂玄瑞の婚礼。
しかし、うまくいかない夫婦関係。
そして、久坂の江戸行きが決まる。
[続きを読む]
» 【花燃ゆ】第12回 「戻れないふたり」感想 [ドラマ@見取り八段・実0段]
文(井上真央)と久坂玄瑞(東出昌大)の婚礼が行われた。
しかし、玄瑞の爆弾発言が露見し、会場は大騒動に。
ぎこちなく始まった新婚生活だが、文はささやかな幸せをかみしめていた。
一方、江戸にいる吉田稔麿(瀬戸康史)からは、刻々と変化する日本の外交情勢が
伝えられ、吉田松陰(伊勢谷友介)と塾生たちは危機感を募らせる。
そして玄瑞に藩医として江戸遊学を許可するという話が来ると、玄瑞は...... [続きを読む]
» 花燃ゆ 第12回「戻れないふたり」〜心配なんです。あなた様は本当にまっすぐな人やから [平成エンタメ研究所]
まずは夫婦コント三連発。
★コントその1
婚礼の席、高杉(高良健吾)がいきなり爆弾発言。
「文は不美人だから嫁には欲しゅうないと久坂は言ってたのう」
北風+犬の遠吠え、アオーーン!(笑)
周囲はなんとか取り繕うとするが、酔った周布(石丸幹二)がポツ...... [続きを読む]
» 花燃ゆ #12「戻れないふたり」 [昼寝の時間]
公式サイト 文(井上真央)と久坂玄瑞(東出昌大)の婚礼が行われた。しかし、玄瑞の [続きを読む]
» 大河ドラマ「花燃ゆ」 #12 戻れない二人 [雨ニモマケズ 風ニモマケズ]
久坂玄瑞と文の婚礼。
そこに周布と小田村まで参列。
この辺りから、長州藩の中に入って行くのでしょうか。 [続きを読む]
» 大河ドラマ「花燃ゆ」吉田松陰の妹12文は玄瑞得意の議論に持ち込み自らの志は生涯あなたについていく事ですと告げて玄瑞を素直にしてみせた [オールマイティにコメンテート]
大河ドラマ「花燃ゆ」第12話は文と玄瑞は婚礼を行ったが、そこで晋作がかつて玄瑞が文について語った事を暴露した事で気まずいまま夫婦生活がスタートした。そんな中でお互いに ... [続きを読む]
» 花燃ゆ 第12話『戻れないふたり』 ~文と久坂玄瑞の新婚生活~ [坂の上のサインボード]
安政4年(1857年)12月、文と久坂玄瑞は晴れて夫婦となりますが、ふたりの新婚生活の場は、文の実家である杉家でした。その理由は定かではありませんが、おそらく、玄瑞は若くして親兄弟と死別しており、孤独な身であったこと、久坂家と杉家は直誠意距離で約1里半離れており、松下村塾の門弟として通い詰めるには遠かったことなどが理由だったのでしょう。一説には、吉田松蔭に目をかけられていた玄瑞は、結婚前から杉家で暮らしていたともいいます。文と玄瑞を結婚させたのは松蔭の意向だったといいますから、あるいは、ふたりを... [続きを読む]
» 「花燃ゆ」感想 第十二回「戻れないふたり」 [きまぐれひまつぶし雑記帳]
「久坂の魅力がわからなくて困惑中です」
今回は…えーっと…ほぼ45分間痴話喧嘩回でした。
ツンデレVSツンデレの主人公ご夫婦と、フリーダムVSフリーダムの姉夫婦の喧嘩模様がお茶の間で流れるという、正直幕末ドラマとしてどうなんだという回です。
「花燃ゆ」って恋愛ドラマとしてもちょっと詰めが甘い作品ですよね。
... [続きを読む]
« 【花燃ゆ】第11回感想と視聴率「突然の恋」 | トップページ | 【マッサン】第145回(3/23月)感想と関東・視聴率最高(3/20金) »
コメント