【花燃ゆ】第13回プチ感想と視聴率「コレラと爆弾」
「コレラと爆弾」
第13回の関東の視聴率は、11.7%。最低視聴率の11.6%に次ぐ低視聴率でした(汗)
ちなみに、この話に合わせたかのように、関東でこの日に始まった「JIN-仁-」再放送の初回視聴率は、8.0%でした♪
昼間の再放送の割には、結構、視聴率、高かったと思います(^^)
仁先生(大沢たかお)がいれば、コロリ(コレラ)も治せたのに、実在しないので、残念でした(^^;)
私は、「JIN」の再放送を毎日、見ていますが、あちらの方が楽しいです(^^;)
あちらでは、経口補水液ors(水に砂糖と塩を混ぜた物)を作って与え続け、脱水を防いで自己回復力を待つ治療法でした。
「花燃ゆ」では、医師の山根文季(平田満)がたった1人で緒方洪庵の「虎狼痢治準」を参考に治療を行っていましたが、「JIN」ではその本の治療、治らないと言っていましたね(汗)
治療に当たっていた山根先生、うつって死んでしまい、気の毒でした(汗)
「JIN」でも仁先生がうつってしまいましたが、咲さんが助けてくれました♪
このドラマでは、文は注意された通り、中に入らず、治療を手伝いませんでした(^^;)
どうせ嘘ばかりのドラマなのだから、いっその事、コロリの治療、手伝っても良かったのでは?(^^;)
そうすると死んでしまうから駄目かな?(^^;)
今回の話、文はいらないような気がしました(汗)
新婚なのに江戸に行ってしまった久坂に、文は手紙を何度も出しましたが、返事が来ず、がっかり。
高杉は心配して、久坂に返事を出すよう言ってくれたり、優しかったです♪
コロリは、外国船から流入して西日本で猛威をふるったもので、一層、攘夷の気運が高まりました(汗)
久坂は周りの反対を押し切って、尊皇攘夷の中心地の京へ行ってしまいました(汗)
山根先生の息子の小野(星田英利)は、本来は医者を継ぐはずでしたが、久坂と同じように継がず、長崎で西洋式の砲術を学び、松下村塾に入って、新しい兵器「地雷火(爆弾)」の開発に熱中していました。
小野は、父に病気がうつってしまったと聞いて、うつるのを恐れず、話しをしに行き、最期になんとか、父と子で心を通わせました。
その後、小野は「地雷火」を完成させ、外出禁止の松陰をおぶって、試射場の河原へ連れて行きました。
途中から自分の足で駆け出して・・・
遠くから見ていた文の前に、黒い煙が上がりました。
これ、お父さんにも見てもらいたかったですね(^^;)
完成して、天国で喜んでくれたでしょうか?
文は久坂を思い出しました(汗)
久坂からの手紙
「昨夜、ふと、おまえの顔を思い出そうと思うて、しばらくじっと考えとった。
いつの間にか、そのまま眠ってしもうた。
夢の中のお前は、それは楽しそうで幸せそうで・・・
いつまでもその顔を見ていたいと思うた・・・」
手紙が来て、良かったですね(^^)
という訳で、今回は、爆弾作りに熱中していた小野と、コレラ治療に献身的に尽くし命を落とした父が中心の話でした。
それを久坂にも重ね合わせて・・・
ただ、以前からいた塾生ではなく、突如、塾生になった人とその父だったので、イマイチ、感情移入しにくかったです(汗)
これが久坂とその父の話だったら全然違ったのですが(^^;)
久坂は、松陰と同じで生き急いでいる感じですね(汗)
文を心配し続けている高杉、彼も文が好きなのかな?
彼と結婚した方が良かったかも?(^^;)
どちらにしても長生きしないですが(^^;)
安政5年6月、井伊直弼は勅許も待たずに、勝手に日米修好通商条約を締結してしまいました(汗)
次回は、「さらば青春」
「安政の大獄」が始まりそうです(汗)
【第13回あらすじ】 (Yahooテレビより)
新婚早々、遊学のため江戸に旅立つ久坂(東出昌大)を見送った文(井上真央)は、寂しい気持ちを抱えつつも、手紙をしたためながら夫の帰りを待つ。しかし、久坂からの返事は来ない。そして、文が切り盛りをする松下村塾には、一風変わった塾生・小野(星田英利)がやって来る。小野は長崎で西洋式の砲術を学んだ人物で、爆弾の作り方を松陰(伊勢谷友介)や塾生に伝えた。そのころ、文は一人の少女と出会う。少女の母は外国船から流入して猛威をふるっていたコレラにかかり、瀕死(ひんし)の状態だった。治療には、小野の父で医師の山根(平田満)が当たっていた。重い病を前に、文は何もできず、無力感に打ちひしがれる。
【レビューリンクと視聴率推移】 (視聴率は関東地区)
[第1回]16.7% [第2回]13.4% [第3回]15.8% [第4回]14.4%
[第5回]12.8% [第6回]13.3% [第7回]11.6% [第8回]13.0%
[第9回]12.9% [第10回]12.7% [第11回]14.0% [第12回]13.2%
[第13回]11.7%
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その頃、伝染病のコレラが外国船から流入し、猛威をふるう。
文は一人の少女と出会うが、少女の母はコレラでひん死の状態で、松下村塾の塾生・
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おつかれさんデス。
・・・久しぶりに、デス2人追加デス(キクの母、山根文季)(^^;
>今回の話、文はいらないような気がしました(汗)
文でも、フミ込めない領域が、たくさんある事を示した回だったように思います。
2種類の黒煙(コレラの、地雷火の)を、見ることしかできなかった文の想い(悔しさ?)と、久坂に対しても、手紙を書くことしかできない想い(悔しさと心配?)とが、重なっていたようにも感じました。
それでも、母を亡くしたキクちゃんに、字を教えてましたね。
文に残した、「きく」はまだしも、「ふみ」には泣かされましたよ~Good Job!
>文を心配し続けている高杉、彼も文が好きなのかな?
>彼と結婚した方が良かったかも?(^^;)
朝ドラ「ひまわり」では、夫婦役だったんですけどね~(笑)
高杉と杉というのも、何かの因縁かも??(^^;
### 4半期(1~3月)
02話小田村志乃 病死
03話久坂兄・父・母 病死
05話金子重輔 病死
13話キクの母 病死(コレラ)
13話山根文季 病死(コレラ)
### 全部病死でした。
・・・斬殺なくして、よくここまできたなあ、という感想です(^^;
投稿: LB56 | 2015年4月 3日 (金) 03時45分
>LB56さんへ
コメント、ありがとうございます♪
おお♪ すごいですね♪
このドラマでもデスリストとは(^^)
それを見ると、このドラマは今のところ、病死が多いんですね。
そのうちに、自害や処刑などいろいろ出てくるでしょうれど(汗)
>文でも、フミ込めない領域が、たくさんある事を示した回だったように思います。
うまい♪ 座布団1枚(笑)
私はフミがフミを書いてると思ったのですが、うまく書けませんでした(苦笑)
>2種類の黒煙(コレラの、地雷火の)を、見ることしかできなかった文の想い(悔しさ?)と、久坂に対しても、手紙を書くことしかできない想い(悔しさと心配?)とが、重なっていたようにも感じました。
そうですね(^^)
どちらも黒い煙という事で、同じように扱っていて、そこは斬新だったような気がします(^^)
>それでも、母を亡くしたキクちゃんに、字を教えてましたね。
>文に残した、「きく」はまだしも、「ふみ」には泣かされましたよ~Good Job!
字を教えたのは良かったですね♪
松下村塾でもあるし♪(^^)
いつかここで教わった名前の字が将来、役立つといいですね(^^)
>朝ドラ「ひまわり」では、夫婦役だったんですけどね~(笑)
朝ドラ「おひさま」で、夫婦役でした(^^)
朝ドラ「ひまわり」は1996年ので、松嶋菜々子さんがヒロインです(^^)
>高杉と杉というのも、何かの因縁かも??(^^
そう言えば、そうですね(^^)
投稿: ショコラ | 2015年4月 4日 (土) 23時53分