【デザイナーベイビー】初回(第1話)感想と視聴率

『デザイナーベイビー ー速水刑事、産休前の難事件ー』第1話「ノゾミ」

初回(第1話）の視聴率は、5.8％(関東)でした。

前作「美女と男子」第1話は6.8％でしたので、それより低かったです。

でも、とても面白かったです♪

「まれ」に出演中の渡辺大知さんも黒木メイサさんとのコンビの新人刑事役で出演♪

このドラマ内では歌わないでしょうね？（＾＾；）

これは、新生児が病院から誘拐された事件です。

産休間近で庶務課に異動していた元刑事の速水悠里（黒木メイサ）がその捜査手腕を買われて、捜査一課特殊犯捜査係の誘拐事件解決に協力させられました。

赤ちゃんが誘拐された病院、言えないような最先端の治療をしていて、謎が多いです。

今回、チラッとしか登場しなかった山原あけみ（斉藤由貴）、ラボの胚培養士との事で、人口受精で受精卵を作って育てる専門家らしいです。

胚培養士って初めて聞いたので、そういう専門家がいるんだなと興味深かったです。

あけみが、着床前診断の事やデザイナーベイビーの説明をしてくれました。

人工授精で着床前診断をすると、流産の確率が低くなるそうです。

遺伝子診断で健康な受精卵を選んで、母体に戻すので。

デザイナーベビーとは、受精卵の段階で遺伝子操作を行なうことによって、親が望む外見や体力・知力等を持たせた子供の総称で、海外ではもう行われているのではとの事。

流産はありえないと説明を受けていた親もいるようなので、着床前診断、この病院でも内密に行っているのかも？　医師達は否定しましたが（＾＾；）

とにかく、いろいろ疑惑の多い病院でしたが、誘拐された赤ちゃんの母親の近森優子（安達祐実）の最後の言葉が、一番衝撃的でした（汗）

優子、赤ちゃんが誘拐されて、とても落ち込んでいたのに、寝ている長男・新（あらた）に、

「必ず取り返すからね。ノゾミはあなたのために作った赤ちゃんなんだから」

さすがに安達祐実さんが演じているだけあって、怖いです（汗）

単に、新君が妹を欲しがっていたからという感じではなくて、新君、臓器移植でなければ治らないような病気なのかも？と思ってしまいました（汗）

ノゾミちゃん、体外受精で生まれたらしいですが、相葉雅紀君のドラマ「ラストホープ」のように、病気の新君を臓器移植で救うために作られた子供なのかも？？（＾＾；）

相葉君は兄の再生不良性貧血を治療するため、1歳半の頃に骨髄を提供。でも、兄は術後の合併症によって重い臓器障害に陥り、2歳半の頃に、生体間腎移植手術で兄に腎臓を提供（涙）

新君がどんな病気なのか気になります（汗）

優子の夫の近森博（池内万作）は、天才物理工学博士で、ノーベル賞間近と噂されているようですが、足が悪そうだったし、優子（安達祐実）、いろいろと大変そう（汗）

安達祐実さん、元マラソン選手にはちょっと見えないですが、優子は元マラソン選手で有名人で、恵まれた家庭に見えるようです（＾＾；）

赤ちゃんを誘拐したのは、岸田トモ（安藤玉恵）ですが、その夫・岸田裕也（淵上泰史）も担当医師の須佐見（渡部篤郎）をとても恨んでいて、彼に何度も電話をかけてきました。

彼らの子供は死産になってしまったそうですが、これもありえないはずだったとか（汗）

裕也「あんた、あの時、言ったろ。事故でも何でもない不運だったと」

須佐見、言い訳しましたが、やはり、ただの死産ではなく、何か隠していそうです（汗）

裕也が須佐見にかけてきた電話を警察がチェックしていて、速水が母親役を演じて、電話に割り込みました。

自分の子供を返してと。あの子の名前はノゾミだと。

誘拐された赤ちゃん、まだ名前をつける前だったのですが、望（ノゾミ）は優子がつける予定だった名前です。父親が反対したので、まだつけてなかったとの事。

やはり名前はノゾミという事にしておいた方がいいでしょう。

西室義一（手塚とおる）が、名前があれば人格が生まれると言い、名前を付けた事を褒めました。

それに、彼らが自分で名前をつけたら、余計に情が湧いてしまいそうなので、先につけておいて良かったと思います（＾＾）

裕也は母親だと名乗る人が電話に出て驚きましたが、信じたよう。

そして、何度目かの電話で、遂に、身代金要求の電話が来ました。

「今日の昼12時、新宿東口の地下街。2000万持って、須佐見が来い。須佐見の金だ。

絶対に須佐見が来い。そうしたら、ノゾミを返す」

さあ、うまく返して貰えるでしょうか？

予告編では、裕也、橋の上から落ちていましたが・・・（汗）

岸田夫妻の子供の死産の真相は？

この病院が隠している秘密は何なのか？

最後の優子の言葉が怖かったので、ノゾミちゃん、逆に、返して貰われない方が幸せかも？（汗）

「必ず取り返すからね。ノゾミはあなたのために作った赤ちゃんなんだから」

これがどんな意味なのか、臓器移植をするつもりなのか、気になります（＾＾；）

尚、このドラマは火曜22時から全8回ですが、月曜深夜24：10～（火曜0：10～）から再放送があります。

1話完結でなく、事件が繋がっていくようなので、第2話の前に第1話の再放送を見るのをお勧めします（＾＾）

スピンオフドラマ「刑事・土橋福助」(2分・全8回)(渡辺大知さん主演)も22日スタート♪ (毎週火曜 深夜1：27～)。公式ホームページにも公開されています。

【初回(第1話)あらすじ】　(Yahooテレビより)

ノーベル賞間近といわれる物理工学博士・近森（池内万作）と元陸上選手・優子（安達祐実）夫婦の、生後1週間の新生児・ノゾミが城南大学附属病院から誘拐された。妊娠8カ月で産休前の刑事・速水（黒木メイサ）に捜査命令が下る。速水は年下の刑事・土橋（渡辺大知）と、夫婦を装って産科病棟に潜入し、病院関係者の事情聴取を秘密裏に行う。そして、犯行時刻にアリバイがない産婦人科医・須佐見（渡部篤郎）に疑惑の目を向ける。

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【原作】　岡井崇「デザイナーベイビー」（ハヤカワ文庫）

【脚本】　早船歌江子

【主題歌】　花束のかわりにメロディーを／清水翔太

【主要人物】

＜警視庁特殊犯捜査係＞
速水悠里 - 黒木メイサ(元刑事。妊娠8ヶ月で庶務に移動していたが現場復帰)
土橋福助 - 渡辺大知(刑事)
西室義一 - 手塚とおる(刑事)
日村健吾 - 神保悟志(特殊犯捜査係・係長)
与那国令子 - 松下由樹(捜査一課・管理官。独身)

＜城南大学付属病院・産婦人科＞
須佐見誠二郎 - 渡部篤郎(産婦人科・教授。周産期医学専門)
崎山典彦 - 渡辺いっけい(産婦人科・特任教授。「トータルケアプロジェクト」を担うスター医師)
皆本順 - 細田善彦(産婦人科・講師。「トータルケアプロジェクト」の一員)
柊奈智 - 伊藤裕子(産婦人科・医師。周産期医学専門)
山原あけみ - 斉藤由貴(産婦人科・胚培養士。「トータルケアプロジェクト」の中核を担う)

＜城南大学付属病院・経営陣＞
峠緑郎 - 柴俊夫(病院長)
大井出慎 - 佐伯新(事務長)
有吉久美 - 臼田あさ美(病院長秘書)

＜病院に関わる人たち＞
近森優子 - 安達祐実(元マラソンランナー。誘拐されたノゾミの母)
近森博 - 池内万作(優子の夫。天才物理工学博士)
近森新(近森夫妻の長男)
岸田トモ - 安藤玉恵(誘拐犯)
岸田裕也 - 淵上泰史(トモの夫。宅配業者勤務。誘拐後、主導権を握る)
峠則孝 - 柿澤勇人(峠緑郎の息子。製薬会社勤務)

＜速水の家族＞
下地浩介 - 山崎樹範(速水の夫。再婚)
下地悠介(14)(浩介の連れ子)

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公式HP・次回あらすじ

公式HP・スピンオフ動画「刑事・土橋福助」(第1話「2000万の身代金」)(2分)

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