【とと姉ちゃん】初回(第1回)感想&『スタパ』高畑充希さん出演
初回、まあまあかな?(^^;)
このドラマは、戦後、一世を風靡した生活総合雑誌『暮しの手帖』を創刊した社長の大橋鎭子さんと、編集長の花森安治さんの軌跡をモチーフにした、フィクションの物語。
「暮らしの手帖」は、ドラマ内では「あなたの暮らし」になり、大橋鎮子さん役は小橋常子(高畑充希、幼少期:内田未来)、編集長の花山伊佐次役は唐沢寿明さんが演じます。
ただ、昭和33年にまた戻らない限り、唐沢寿明さんが登場するのはかなり後でしょう(^^;)
「おひさま」や「花子とアン」は回想シーンが多く、年を取ってからにも結構、戻ったけれど、このドラマはどういう構成を取るでしょう?
まず、初回のあらすじを書きます。
最初、昭和33年の東京で始まり、常子役は高畑充希さんで、常子が社長として創刊した生活総合雑誌『あなたの暮らし』の仕事ぶりから始まりました。
語り「戦後すぐに創刊され、日本中の多くの家庭で読まれた生活総合雑誌がありました。まだ、物が十分になかった時代に、生活のレシピを消費者に分かりやすく伝え、一世を風靡した画期的な雑誌でした。この雑誌を作り始めたのは、ある三姉妹と一人の編集長。長女の常子が、女性のために本を作ろうと言ったのが、きっかけでした。
この物語は、『あなたの暮らし』を創刊した常子が、父親代わりに妹達を育てながら、昭和を逞しく懸命に駆け抜けていくお話です」
語りで、最初に、このドラマの説明をして、分かりやすかったです(^^)
モデルの雑誌は、昭和23年(1948年)に第1号が創刊されたので、昭和33年だと創刊から10年位経っています(^^)
編集員が川畑先生の原稿を断られてしまったと、常子に報告。
編集員「電話して、なんとかお願いしたのですが・・・」
常子「電話? 電話でお願いしたの?
それじゃ、駄目よ。人に何かお願いする時は直接会って話さなきゃ」
そう言って、すぐ、常子は外に飛び出しました。
これは当然ですね(^^;)
今でも一緒だと思います(^^)
大事なお願いは、電話やメールだけでなく、直接会って頼まないと♪
そして、すぐに、昭和5年の静岡県浜松市に遡り、常子が10歳で、内田未来ちゃんに。
ここの戻った直後の明るい音楽、好きです♪(^^)
妹・鞠子(須田琥珀)は9歳。末の妹・美子(根岸姫奈)は4歳です。
美子ちゃん、4歳なのに、結構、台詞があって、可愛かったです♪(^^)
主題歌は、宇多田ヒカルさんの「花束を君に」です。
宇多田さん、活動休止していましたが、5年ぶりに再始動との事♪
でも、ちょっと渋くて、言われないと、宇多田さんだと分からない感じ?(^^;)
毎日、聞くので、そのうちに、聞き慣れてくると思います♪(^^)
ただ、私的には、前作のAKB48の主題歌の方が好きでした(^^;)
今日、「スタパ」に高畑充希さんが出演されました。
高畑さんは宇多田さんが主題歌という事、聞いていたけど、あまりにすごすぎて、正直、今回、ドラマで流れるまで本当か信じられなかったとの事(^^;)
ちゃんと宇多田さんの曲が流れて、良かった♪ とても素晴らしい曲だと喜んでいらっしゃいました♪(^^)
尚、高畑さんも、朝ドラのオーディション、何度も受けた事があって、「ごちそうさん」は3度めで、今回のは4度めとの事。
4度目で主役というと、波瑠さんと同じですね(^^)
「ごちそうさん」ヒロインの杏さんから高畑さんへのメッセージも伝えました。
朝ドラは台本がすごく沢山で、順番、滅茶苦茶に撮るので、自分でノートを作った方がいい。
高畑さんの事は全然、心配していない。ただ、健康だけは気をつけるようにとの事でした。
杏さんはいつも撮影ノートを作って、マメですよね(^^)
スタパの司会が高畑淳子さんで、高畑充希さんと同じ高畑で、よく親子ではないかと言われるけれど、娘ではないとの事でした(^^;)
高畑淳子さんも新人の頃、オーディションに応募したけれど、5回落ちたと仰いました。
でも、「つばさ」でヒロインの母役で出演されましたね(^^)
今は大河に出演してますが♪(^^)
脱線してしまいましたが、
音楽は、遠藤浩二さんで、前述の通り、過去に戻った直後の曲といい、全体的に良かったです♪
父の小橋竹蔵(西島秀俊)、遠州浜松染工の営業部長ですが、優しくていい人ですね♪
周りの皆は静岡県遠州地方の遠州弁ですが、常子達一家は両親が東京出身なのか、言葉が標準語で丁寧で、初回の雰囲気は「おひさま」の最初の方を思い出しました。
あれは第1週の最後で、早くも母が亡くなってしまいましたが、こちらは第1週の最後で、父が亡くなってしまいます(汗)
この家族は、家族内でも言葉が丁寧な上、父の事を「とと」、母の事を「かか」と呼びます。
今は「つん姉ちゃん」と呼ばれている常子が父親代わりになり、「とと姉ちゃん」と呼ばれるようになります。
アニメでところどころ説明があったのは、分かりやすかったです♪
娘が高い所から落ちそうだと聞いて、ザルを持って駆けつけたかか(母)の君子(木村多江)、天然ボケみたいでいいですね♪(^^)
小橋家には、竹蔵が作った家訓があります。
<小橋家・家訓>
1つ、朝食は家族皆で取ること
1つ、月に一度は家族皆でお出かけすること
1つ、自分の服は自分でたたむこと
これ、漢字で書いて壁に貼ってありましたが、子供は読めないのでは?(^^;)
両親が気をつけて、皆にやらせようと思っていたのでしょうね?
今迄、ずっと全部守られていましたが、初めて、ととに破られてしまいました(汗)
ラサールさんのせい?(^^;)
ラサール石井さん、今度は重要な取引先・西洋紡の専務として登場♪
前回の朝ドラでヒロインを刺しただけに、今度も悪役だろうと思ってしまいます(^^;)
芸妓のいる店で竹蔵達に酒盛りの接待を受け、竹蔵に
「君はちっとも顔が赤く染まらんねえ。染め屋のくせに」とジョーク(笑)
こういう人の接待、大変でしょうね?(^^;)
翌日も接待になってしまったのかな??
三姉妹、紅葉狩りを楽しみにしていたのに、残念でした。
来週行くという事はできないのかな?(^^;)
桜と違って、紅葉は見頃の時期が長そうな気がしますが(^^;)
順番前後しますが、常子、染物を干す櫓に上がってしまって、落ちそうだと大騒ぎ(汗)
最初は、綺麗だと喜んでいたのですが…
無事に下に降ろされて、怒られました。
仕事中のととと買い物中だったかかが駆けつけ、無事で安堵しました。
父は「どうしてこんな事を?」と聞きました。
常子は「綴り方の宿題のために」と。
常子「『きれいな物』という題で宿題が出たんです。
それでここの景色を書こうと思った時に、上から見た方がきれいだと思って」
竹蔵「いけないと言ったはずですよ。
人に迷惑をかけることや危ない行いは」
常子「ごめんなさい」
竹蔵「でも、どうしようと自分で考え、自分で行動したことはすばらしいと思います」
常子、ほっとして微笑む。
母・君子がようやく着いて、常子の無事が分かって安堵する。
君子「良かった。無事だったのね」
竹蔵「君子、どうしてザルを?」
君子「え? 常子が落ちそうだって聞いたから」
「それじゃ無理でしょ」と皆、笑う。
ととは、叱ったものの、訳を聞いて、褒めてくれたし、天然ボケのかかも楽しそうだし、ほのぼのとしていい家族ですね♪
これで、父も健康なら羨ましい家族ですが・・・
紅葉狩りに行けないどころじゃない悲しみが、これからこの家族を襲うと思うと、今のこのたわいのないことで、一喜一憂することが幸せな家族に見えてきます(^^)
とりあえず、しばらく様子見です(^^)
ただ、西島秀俊さんの優しい父、素敵だし、
今後、出演予定の常子の叔父役の向井理さんや、
常子の祖母役の大地真央さん、
常子が入社する出版社社員役の及川光博さん、
雑誌『あなたの暮らし』の編集長役の唐沢寿明さんなど、登場、とても楽しみです♪(^^)
尚、初回の視聴率は、明日のレビューに書く予定です。
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【原作・脚本】 西田征史
【語り】 檀ふみ
【主題歌】 宇多田ヒカル「花束を君に」
【音楽】 遠藤浩二
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【主要キャスト】
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【会場】静岡文化芸術大学 講堂(浜松市)
【日時】平成28年4月16日(土)
【応募締切】4月6日(水)午後11時59分
【出演】相楽 樹(妹・小橋鞠子役)、田中幸太朗(染工工場勤務 山田役)、加藤 諒(玉置正雄役)など
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