【べっぴんさん】第1回(10/3)感想「四つ葉のクローバー」
初回、無難な感じで、まあまあでした(^^)
戦後の焼け野原の昭和20年(1945年)から始まり、4人の女性で起業する事を匂わせ、昭和44年(1969年)に飛び、華やかな「キアリス創業20周年パーティー」で4人が前に立っていたものの、挨拶はヒロインではなく、野上 潔 (高良健吾)がしていて…
今度のヒロイン・すみれは、子供服「ファミリア」(ドラマ内では「キアリス」)を起業した4人の女性のうち、中心人物だった坂野惇子さんをモデルにしています。
でも、挨拶はせず、あさや糸子のように積極的な目立ちたがりではないようです(^^;)
そして、その挨拶の合間に、すみれが映り、母親目線のナレーション(菅野美穂)で、時代背景やヒロイン・すみれを紹介。
昭和9年(1934年)のすみれの子供時代に戻りました。
ヒロインの母が菅野美穂さんなのに、ちょっとびっくり(^^;)
でも、よく考えたら、ヒロインが9歳の時に母は亡くなってしまうので、それなら年を取らないので納得です(^^)
もう次回、亡くなっても不思議ではないほど、入院中の母・はな(菅野美穂)、具合、あまりよくなさそうでした(^^;)
多分、今週中に亡くなってしまうと思います。
亡くなってからも、菅野さん、語りで、ずっと声の出演をします(^^)
夫の堺さんは、大河の主演だし、夫婦でNHKづいてますね(^^;)
主題歌は、ミスチルです♪♪
ミスチルらしい曲で、朝ドラに合っているかどうかよく分かりませんが、不似合いという程でもなく、まあまあでした♪♪
四つ葉のクローバーの母の話、良かったです♪
「すみれ。四つ葉のクローバーの四つ葉にはな、それぞれ意味があるんよ。
『勇気』『愛情』『信頼』『希望』、それが全部、揃うと幸せになれるの。
忘れんとってな。大人になっても」
終戦後、起業した仲間も4人だったし、四つ葉のクローバーに合わせて、4人、集めたのかな??
それにしても、「キアリス創業20周年パーティー」で主要人物の顔ぶれを見せているので、4人の女性で起業する事や、誰と結婚するのか、もう分かってしまいました(^^;)
すみれ(芳根京子)は隣にいた、永山絢斗さんと将来、結婚し(婿養子)、姉のゆり(蓮佛美沙子)は野上潔(高良健吾)の隣にいて、キャスト名、野上ゆりと書かれていたので、挨拶した野上と結婚するのでしょう。
なので、姉妹の夫達も、この会社に関わっているのでしょう(^^)
パーティーで前に出ていた残りの3人の起業仲間は、
・小野明美 - 谷村美月(幼少期:坪内花菜)…坂東家女中・マツの娘。元看護師。元ベビーナース。
・多田良子 - 百田夏菜子(ももいろクローバーZ)…すみれの同級生。手芸倶楽部。
・田坂君枝 - 土村芳…すみれの女学校時代の同級生。手芸倶楽部。
この3人の仲間たちも人物表を見ると、個性的で、楽しみです♪(^^)
小野明美(谷村美月)、元ベビーナースのようで、ベビーナースって、アメリカだとよくありそうですが、日本ではあまり聞かないので、どんな職業か、仕事内容、楽しみです♪
この知識がベビー服には、役立つようです(^^)
多田良子役の百田夏菜子さん、ももいろクローバーZですが、朝ドラ初出演、どんな演技をしてくれるか楽しみです♪(^^)
田坂君枝(土村芳)、人物表を見ると、すみれの女学校時代の同級生で、同じ手芸倶楽部の友人でしたが、幼い頃から病弱で、周囲も自分も長く生きるとは思っていなかったという病弱キャラなので、マンガチックになりそうで、楽しみです(^^)
第1週土曜には、早くも女学校時代になり、良子(百田夏菜子)と君枝(土村芳)も再登場しそうです♪
-
それでは、第1回のあらすじを書きます。
終戦直後の焼け野原の神戸を見るすみれと、焼け跡でそれぞれ途方にくれる3人の女性、小野明美(谷村美月)、多田良子(百田夏菜子)、田坂君枝(土村芳)。
語り「昭和20年(1945年)、今から70年ほど前、戦後の日本は全てがゼロからの出発でした。
物のない時代、神戸の焼け跡である思いを抱いた4人の女性達がいました。
それからおよそ20年の月日が流れて…」
昭和44年(1969年)、華やかな「キアリス創業20周年パーティー」会場。
すみれ達4人の女性が前に立っていて、野上 潔 (高良健吾)がスピーチする。
野上「『人は所を生きる』と言いますが、人生とは『自らが生きるべき場所はどこか』を探す旅だと思っています。そのためには自分を知らなければならない。自分の大切なものは何か。譲れないものは何か。
彼女達は、ただただ、お母さんと赤ちゃん達を思い、一針一針縫い続けました。その心が多くの人達を幸せに導いたのです」
スピーチの合間に、4人の女性が起業した軌跡を映像で映す。
スピーチが終わり、拍手。
すみれ、ハンカチの四つ葉のクローバーの刺繍を見て、母を思い出す。
はなの声「すみれ、すみれ」
<子供時代の回想>
すみれ「あ、お母さま、これ、見つけた♪ 四つ葉のクローバーや♪」
はな「すみれ。四つ葉のクローバーの四つの葉にはな、それぞれ意味があるんよ。
『勇気』『愛情』『信頼』『希望』、それが全部、揃うと幸せになれるの。
忘れんとってな。大人になっても」
今に戻って、すみれ、四つ葉のクローバーの刺繍を見て「はい」
語り「このお話の中心にいるのは坂東すみれ。私の自慢の娘です。
それでは、この子の少女時代からお話を初めて参りましょうか」
ミスチルの主題歌が始まり、タイトルバック。
本編が始まり、昭和9年(1943年)、神戸。
父・坂東五十八(生瀬勝久)は繊維会社「坂東営業部」を経営していて、大きな家で、執事や女中がいて、お金持ちです♪
すみれは、「服が気に入ったか」という父の質問にテキパキ答えられなくて…(^^;)
語り「なかなか言葉にするのが苦手で、ゆっくりしているところがある子ですが、私の娘・すみれは本当は芯の強い子なのです」
母は入院中です。
母のお見舞いに行く事になり、嬉しくて、母に何を持って行こうかすみれは考えました。
姉のゆりは花を持って行き、喜ばれました。
すみれは自分で作った刺繍を差し出したのですが…
すぐに何か分かって貰えなくて…
五十八「何や?これ」
ゆり「初めてなんやから、しょうがないわ」
はな「すみれが作ってくれたんだもん。お母さん、嬉しい…」
すみれ、それを持って病室を飛び出す。
はな「五十八さん、あれはゆりとすみれだったよ」
それ、すみれがいた時に言ってほしかったです(^^;)
「ゆりとすみれやね。お母さん、嬉しい…」と。
すみれは、出て行って、泣きました。
被せて、語り
「悔しくて、悲しい。でも…
それ以上にうまくなりたいと思うすみれでした。
きっと気が付けば、また朝を迎えてしまう事でしょう」
懸命に刺繍をするすみれ。
すみれ、おっとりしていて、喋り出すまでに時間がかかり、ちょっと内向的そうですが、芯は強くて、頑張り屋のようです(^^)
今回はアバンで時代背景と、今後のあらすじと終着点をざっくり見せて、本編では、すみれの性格と家族の紹介、父の仕事の紹介でした。
父、「別品」と何回言ったでしょう?(笑)
何度も出てきて、「べっぴんさん」のベッピンの説明をしたようでした♪(^^)
「べっぴん」とは「別品」、特別な品、大切な品です。
今週のサブタイトルは、「想いをこめた特別な品」で、それこそが「別品(べっぴん)」です。
父・坂東五十八は、繊維会社「坂東営業部」を経営していますが、この会社は洋服の他に、毛布、靴下、タオル、香水、カミソリ、高級下着などの輸入雑貨も扱っているそうです。
五十八「全部、特別な品、別品です」と、取材に来た記者に答えました。
布を仕入れてただ売るという昔ながらのメリヤス問屋だったのを、職人を抱えて、東京の工場で自社製品を売り出して成功したとの事。
自社製品のブランドが「オライオン」で、よく売れているようです(^^)
この会社の取締役・野上正蔵(名倉潤)は、この会社にとても貢献しているようですが、彼は冒頭の20周年パーティーでスピーチした野上潔の父です。
次回は、何かと関わってくるキーマン・靴屋の麻田(市村正親)が登場します♪
靴屋と子供服、どう関わってくるのか、今後の展開、楽しみです♪(^^)
-
-
<『べっぴんさん』ドラマ紹介>
【作】渡辺千穂
【音楽】世武裕子
【主題歌】「ヒカリノアトリエ」Mr.Children
【語り】菅野美穂
【タイトル映像】清川あさみ
【演出】梛川善郎 新田真三 安達もじり
【プロデューサー】堀之内礼二郎
【制作統括】三鬼一希
-
【内容】
ヒロイン・坂東すみれのモデルは、子供服のアパレルメーカー・ファミリア創業者のひとりである坂野惇子(ばんの あつこ)さん。惇子さんはレナウン創業者・佐々木八十八の三女として、裕福な家庭で生まれました。22歳でお見合い結婚。3年後、娘が生まれる(ドラマのすみれは、19歳でお見合い結婚して、すぐ子供が生まれます)。だが、戦争で夫は出征し、家は焼け、戦争が終わると、財産は没収。
戦後、女学校時代の友人などと4人で共同で、得意の洋裁の腕を生かして子供服のお店を、靴屋の一角を借りて開業。
昭和時代の兵庫県神戸市や大阪などを舞台に、戦後の焼け跡の中で子供服作りに邁進し、夫に反対されながらも理解して貰い、一緒に奮闘する姿を描く。
(勿論、モデルとはかなり変えたフィクションです)
ヒロインの芳根京子さんは、『花子とアン』の宮本富士子役に続いて、朝ドラに2度目の出演。オーディションで、今度はヒロインに選ばれました。
脚本の渡辺氏は、2016年1月末に第1子女児を出産しています。
5月25日に、神戸・北野異人館街にてクランクインしました。
-
【登場人物一覧】
坂東すみれ- 芳根京子(幼少期:渡邉このみ)…本作の主人公。
坂東五十八(ばんどう いそや)- 生瀬勝久…すみれの父。繊維会社「坂東営業部」経営。
坂東はな / 語り - 菅野美穂…すみれの母。
坂東ゆり - 蓮佛美沙子(幼少期:内田彩花)…すみれの姉。野上潔と結婚して、野上ゆり。
井口忠一郎 - 曾我廼家文童…坂東家の執事。
佐藤喜代 - 宮田圭子…坂東家の女中頭。
野上 潔 - 高良健吾(幼少期:大八木凱斗)…すみれの幼馴染み。
野上正蔵 - 名倉潤…潔の父。「坂東営業部」取締役。
麻田茂男 - 市村正親…神戸の靴店「あさや」の店主。
小野明美 - 谷村美月(幼少期:坪内花菜)…坂東家女中・マツの娘。起業仲間。
多田良子 - 百田夏菜子(ももいろクローバーZ)…すみれの同級生。手芸倶楽部。起業仲間。
田坂君枝 - 土村芳…すみれの女学校時代の同級生。手芸倶楽部。起業仲間。
坂東トク子- 中村玉緒…すみれの祖母(五十八の母)。
坂東長太郎- 本田博太郎…五十八の兄。
坂東節子 - 山村紅葉…長太郎の妻。
坂東静子 - 三倉茉奈…長太郎の息子・肇の妻。
田中紀夫 - 永山絢斗(幼少期:玉山詩)…すみれの幼馴染み。すみれの婿養子となり坂東紀夫。
小澤勝二 - 田中要次…良子の夫。
村田昭一 - 平岡祐太…君枝の夫。
村田琴子 - いしのようこ…昭一の母。
岩佐栄輔 - 松下優也…潔の友人。
田中五郎 - 堀内正美…紀夫の父。
高西悦子 - 滝裕可里…すみれの女学校時代の同級生
-
-
公式HP・あらすじ
公式HP・登場人物相関図
-
『ファミリア』公式HP・坂野惇子さん略歴など紹介
-
送料無料/〔予約〕連続テレビ小説 べっぴんさん 1/渡辺千穂 (NHKドラマ・ガイド Part1)
送料無料/〔予約〕NHK連続テレビ小説 べっぴんさん 上/渡辺千穂
【ファミリア/familiar】ニット&カーディガン 120サイズ 女の子【子供服・ベビー服・キッズ】【中古】
-
-
できればクリック、お願いします♪(^^)
« ネタバレ【べっぴんさん】第1週(10/3~10/8)粗筋&作品紹介 | トップページ | 【とと姉ちゃん】期間平均:関東では今世紀3位 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 春ドラマ紹介と視聴率一覧と感想(2019年4~6月)(2019.04.15)
- ネタバレ【なつぞら】ドラマ紹介&第1週(4/1~4/6)あらすじ&人物表(2019.04.01)
- 【まんぷく】最終回(第151回)感想と総評&視聴率「歩行者天国」(2019.03.30)
- 冬ドラマ視聴率一覧と感想(8)(19年1~3月期)(完成版)(2019.03.29)
- 【いだてん~東京オリムピック噺】第12回感想と視聴率「太陽がいっぱい」(2019.03.27)
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 【べっぴんさん】第1回(10/3)感想「四つ葉のクローバー」:
» 【べっぴんさん】第1回感想「四つ葉のクロー... [ショコラの日記帳]
初回、無難な感じで、まあまあでした(^^)戦後の焼け野原の昭和20年(1945年)から始まり、4人の女性で起業する事を匂わせ、昭和44年(1969年)に飛び、華やかな「キアリス創業20周年パー... [続きを読む]
» 別品>『べっぴんさん』第1話 [何がなんだか…ひじゅに館]
第1話は少女マンガっぽい雰囲気
丸ペンか何かの細~い描線で
起伏のあまりない細~い女の子が
奥行のあまりない白っぽい背景の中で
ふわふわ~っと動いている作品
↑貶してません(笑)
良くも悪くもそういう印象を受けた
いや、どっちかっちゅーと
良い印象の方が強かったかも?
このまま、良い部分が増えていってくれたら良いなあ
…ひじゅにですが何か?
...... [続きを読む]
» 別品>『べっぴんさん』第1話 [もう…何がなんだか日記]
第1話は少女マンガっぽい雰囲気丸ペンか何かの細~い描線で起伏のあまりない細~い女の子が奥行のあまりない白っぽい背景の中でふわふわ~っと動いている作品 貶してませ... [続きを読む]
» べっぴんさん (第1回・10/3) 感想 [ディレクターの目線blog@FC2]
NHK総合・連続テレビ小説『べっぴんさん』(公式)
第1週『想(おも)いをこめた特別な品』『第1回』の感想。
なお、ヒロイン・坂東すみれのモデルは、アパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人である坂野惇子(ばんの あつこ)さんで、関連書籍は未読。
昭和9年。主人公・坂東すみれ(渡邉このみ)は、繊維会社を営む父の五十八(生瀬勝久)、姉のゆり(内田彩花)と一...... [続きを読む]
» べっぴんさん 第1回 [レベル999のgoo部屋]
『想いをこめた特別な品』内容昭和20年、焼け野原となった神戸の街を見てすみれ(芳根京子)は、涙する。そして。。。昭和44年、キアリス創業20周年パーティーが開かれていた。すみれは、亡き母・はな(菅野美穂)の言葉を思い出す。勇気、愛情、信頼、希望。。。。。
...... [続きを読む]
» NHK朝ドラ【べっぴんさん】 第1回 感想 [ドラマ@見とり八段]
昭和9年。主人公・坂東すみれ(渡邉このみ)は、繊維会社を営む父の五十八(生瀬勝久)、姉のゆり(内田彩花)と一緒に神戸の洋館で暮らしていた。ある日、すみれは入院中の母・はな(菅野美穂)にあげようと、初めて刺繍(ししゅう)に取り組む。お見舞い当日、すみれは完成した刺繍をみせるが、それを見た家族の言葉に傷ついてしまう。母に刺繍を渡せなかったすみれは、もっと上手くなろうと、再び刺繍をやり直すのだった。(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)連続テレビ小説「べっぴんさん」第1週「想(おも)いをこめた特別... [続きを読む]
« ネタバレ【べっぴんさん】第1週(10/3~10/8)粗筋&作品紹介 | トップページ | 【とと姉ちゃん】期間平均:関東では今世紀3位 »
コメント