【貴族探偵】初回(第1話)感想と視聴率
「推理は雑事!破天荒なニューヒーロー登場!誰よりも優雅に悪を裁く!」
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初回(第1話)の視聴率は、11.8%(関東)でした。♪
フジ「月9」初回の2桁スタートは「好きな人がいること」(16年7月期)(初回10.1%、平均8.9%)以来、3クールぶり。
11%以上は、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(16年1月期)(初回11.6%、平均9.7%)以来、5クールぶりです(^^)
この枠は、15年10月期の「5→9 ~私に恋したお坊さん~」(初回12.6%、平均11.7%)以来、平均10%以上がないので、平均も10%以上をキープしてほしいです(^^)
このドラマは、相葉雅紀さんが同枠で15年4月期に主演した「ようこそ、わが家へ」(初回13.0%、平均12.6%)のスタッフが再集結して作った探偵ドラマ。
それに比べると、初回視聴率、低かったです(汗)
最初の方で、「ようこそ、わが家へ」と相葉さんが言ったのは、これを意識してですね(^^)
良かったです♪(^^)
推理はしないけれど、謎は解くという事で、「謎解きはディナーの後で」を意識してたかな?
どちらもこの脚本家・黒岩勉さんの作品です(^^)
これは、フジ「月9」の30周年を飾る話題作で豪華キャスト♪(^^)
私も今期一番期待していました♪(^^)
ただ、期待が大きすぎたたせいか、ちょっと期待外れでした(^^;)
女探偵の愛香(武井咲)が主役みたい(^^;)
もっとも、貴族探偵は、推理すらしない探偵とのことなので、出番が少ないのも仕方ないかもしれませんが…(^^;)
日本に昔、華族はいましたが、戦後、なくなりました。
日本に貴族はいません。念のため(^^;)
でも「IQ246」といい、なぜか貴族の探偵が多そうです(^^;)
こちらは、自らを「貴族」と名乗り、年齢も家族も住所も本名も不明の謎の青年(相葉雅紀)が主人公。
いつも執事(松重豊)と運転手(滝藤賢一)とメイド(中山美穂)を連れていて、彼の代わりに、この3人の使用人達が証拠集めをしたり、推理したりします(^^)
貴族探偵「推理などという雑事は、使用人に任せておけばいいんですよ」
愛香「はあ? 推理をしない探偵がどこにいるのよ!
一番大事なところを人任せにするなんてありえないでしょう!」
貴族探偵「大事なのは誰が推理を語るかではなく、真相に辿り着く事ができるかどうかです」
貴族探偵、推理すらしなくて使用人任せというのは、探偵事務所のオーナーと同じようかも?
それは別に、気にならないです(^^)
ただ、証拠集めも推理も全て人任せだと、出番が少なくなりそうな気がします(^^;)
最後、私のせいだと、真犯人を庇う女性に
「あなたは悪くない。ただ美しかっただけです」と♪(^^;)
キザなセリフが相葉さんに、ちょっと似合わないかも??(^^;)
こういうキザなセリフは松潤の方が似合うかも??(^^;)
現場の指揮をとる刑事の鼻形雷雨(生瀬勝久)や、新米探偵の高徳愛香(武井咲)がいろいろ推理して、それが外れるので、ちょっと「私の嫌いな探偵」みたいでした(^^;)
「女探偵VS貴族探偵」という構図だと、毎回、間違った推理を聞かされそうで、ちょっと…(^^;)
貴族探偵は、推理しないと言っても、皆の前で推理を披露しないだけで、事件の概要は早くから謎解きして、使用人達をうまく使っているようでした(^^)
愛香がやたら、貴族探偵にライバル心を持って、つっかかってくるので、ちょっと目障りでした(^^;)
彼女がいない方が、シンプルでいい気がするのですが…(^^;)
次回は、実質的な主役、女探偵(武井咲)ではなく、貴族探偵(相葉さん)の方でお願いしたいです(^^)
期待度は、Aから下がって、今のところ、Cです(^^;)
次回、上がる事を期待します♪(^^)
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【第1話あらすじ】 (Yahooテレビより)
とある探偵事務所。高徳愛香(武井咲)が動き回っている。そんな愛香を尻目に、ワイングラスを傾けているのは喜多見切子(井川遥)。新米探偵である愛香は、クライアントで日本有数の財閥令嬢・玉村依子(木南晴夏)からパーティーに招かれており、準備に慌ただしい。 愛香がやってきたのは、ガスコン荘。荘内を令嬢に案内されている中、愛香が異変を見つける。血の足跡が…。手袋をはめ、地下室へ足が向く愛香。 愛香が地下室の扉を明けると、そこには異様な光景が広がっていた。 パトカーがガスコン荘へ到着。現場指揮をとる刑事・鼻形雷雨(生瀬勝久)。部下の常見慎吾(岡山天音)とともに、鑑識の冬樹和泉(田中道子)から状況報告を受けると、事件関係者の聴取へ。執事の出で立ちをした男(松重豊)ー名を山本と言うーが「我が主が、公僕殿や皆様とお会いすることを望んでおります」。 メイド服の女性(中山美穂)ー名を田中と言うーがお茶を一同に出すと、古めかしい運転手風情の男(滝藤賢一)ー名を佐藤と言うーと談笑をして現れた男。頭のてっぺんから足の指先まで、すべてが貴族なのだ。 まったく事が飲み込めない愛香と鼻形。一体全体、あなたは何者なのか? 「心ある人からは、こう呼ばれています。貴族探偵と」 名前を聞いた時、わき上がる愛香の敵対心。そして勃発する貴族と愛香の推理対決。既成の推理劇の常識を完全に覆す、前代未聞の謎解きの幕が今、上がったー!
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【原作】麻耶雄嵩「貴族探偵」「貴族探偵対女探偵」(集英社文庫刊)
【脚本】黒岩勉(「謎解きはディナーの後で」「ようこそ、わが家へ」「ストロベリーナイト」)
【主題歌】嵐「I`ll be there」
【プロデュース】羽鳥健一 西坂瑞城
【演出】中江功 金井紘 相沢秀幸
【主要キャスト】
貴族探偵 - 相葉雅紀(上流階級の出らしいこと以外、全て謎の紳士。探偵が趣味)
高徳愛香 - 武井咲(喜多見切子探偵事務所の新米刑事)
鼻形雷雨 - 生瀬勝久(刑事。神奈川県警の捜査一課主任)
佐藤 - 滝藤賢一(貴族探偵の運転手兼助手)
田中 - 中山美穂(貴族探偵のメイド。紅茶の給仕が得意。事件再現ビデオや関係者相関図を作るなど、物事の整理も得意)
山本 - 松重豊(貴族探偵の執事。貴族探偵の代わりに主に推理する)
喜多見切子 - 井川遥(愛香の師匠の探偵。貴族探偵とかつて推理対決で敗れ、謎の死を遂げた)
常見慎吾 - 岡山天音(鼻形の部下の刑事)
冬樹和泉 - 田中道子(神奈川県警鑑識)
玉村依子 - 木南晴夏(愛香の探偵事務所のクライアント。財閥の社長令嬢)
ギリ- 仲間由紀恵(音声アシストサービス。愛香の携帯端末に装備された検索ソフト「ギリ」の声)
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公式HP・次回あらすじ
公式HP・人物相関図
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フジテレビ系・月9『貴族探偵』(公式)
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なお、原作:麻耶雄嵩「貴族探偵」「貴族探偵対女探偵」(小説)は未読。
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「貴族に労働を強要するとは時代も傲慢になったものだ。
使用人は何のためにいると思っているのです?
推理などの雑事は使用人に任せればいいのですよ」
推理をしない探偵の登場である!(笑)
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